活動状況(2021/1/22) 2021年の予定につきまして
麻見和史です。日記の更新が遅くなってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染拡大が続いており、世の中本当に大変な状況となっています。皆様の暮らしにも、いろいろとご不自由な面が多いのでは、と拝察いたします。
聞くところによると、出版業界は不景気の影響が出るまで少し時間がかかるそうです。しかしコロナ禍は単なる不景気というわけではなく、私どもの業界も徐々に厳しくなってきているように感じます。
わかりやすい例でいうと、雑誌の休刊が増えました。
また、私自身の話をしますと、2019年の刊行点数は7点だったのに対して、2020年は単独の著作が4点、アンソロジーが1点という結果でした。特記事項としては短編の雑誌掲載が3作ありました。
2020年の作業について以下にまとめます(太字は新作)。
2月:『鷹の砦 警視庁殺人分析班』(講談社文庫)★文庫化
3月:「小説推理」(双葉社)2020年5月号に短編「罪の傷痕」掲載
4月:『刑事の灯』(双葉文庫)★アンソロジー。麻見作品は「星の傷痕」
5月:『銀翼の死角 警視庁文書捜査官』(角川文庫)
7月:「小説推理」(双葉社)2020年9月号に短編「嵐の傷痕」掲載
11月:『賢者の棘 警視庁捜査一課十一係』(講談社ノベルス)
11月:『凪の残響 警視庁殺人分析班』(講談社文庫)★文庫化
11月:「小説推理」(双葉社)2021年1月号に短編「火焔の傷痕」掲載
分析しますと、2月、5月の新刊のあと、次の書籍が出たのが11月です。春に発出された緊急事態宣言などの影響があり、夏場は新刊が出せなかったという形でした。
そんな中、ドラマ化が1本ありました。
『未解決の女 警視庁文書捜査官』シーズン2(2020年8月6日 - 9月17日)
コロナの第二波の最中に撮影が行われており、現場はかなり苦労したようです。私も見学にうかがいましたが、俳優さんもスタッフさんも大変そうで、あまり長居はできない雰囲気でした。現場の方々には本当にお世話になりました。
新型コロナは年末辺りからまた感染者が増加し、現在は第三波という状況になっています。短期で収束させることが不可能とわかった今、もう以前のような生活には戻れないだろうと思います。この時代に、まさかこんなことが起こるとは思いもしませんでした。とにかく皆様、お体を大事になさってください。
*
さて、そんな状況ではありますが、おかげさまで2021年もお仕事をいただいております。今年の予定(目標)は次のとおりです。
3月初旬、『邪神の天秤 警視庁公安分析班』が講談社ノベルスより刊行される予定です。如月塔子ものの文庫はサブタイトルが「警視庁殺人分析班」ですが、今回は「警視庁公安分析班」となります。公安部が舞台ということで、少しシビアな話になりそうです。どうぞよろしくお願いいたします。
そのほか、毎度おなじみ警視庁捜査一課十一係(警視庁殺人分析班)シリーズの14作目、警視庁文書捜査官シリーズの8作目も検討しております。詳しくは後日お知らせさせていただきます。
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なお、すでにご報告させていただきましたとおり、個人的事情で少しバタバタしているため、原稿関係の作業が遅れ気味です。まことに申し訳ございません。引き続き頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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