『骸の鍵』関連(3) あらすじ(エンバーマー)
麻見和史です。新刊『骸の鍵(むくろのかぎ)』(双葉社)関連です。
あらすじがもうひとつ公開されていますので、以下にご紹介いたします。前半は以前ご紹介したものと同じ内容ですが、後半に新しい情報が出てきます。
東京・葛西駅前のコインロッカーから女性の左腕が発見された。「ロックスミス(錠前師)」を名乗る犯人はヒントとなるメッセージとロッカーの鍵を残しており、引き続き身体の断片を捜すよう命じる。筋読みに優れた女性刑事・城戸葉月を中心とした警視庁の捜査チームは都内を奔走。一方、エンバーマー(遺体整復師)の折口聡子は「ウツロ」を名乗る人物に監禁されていた。ウツロは手足のない女性の骸の復元を聡子に要求する。一向に姿を現さないロックスミスとウツロの真意は?そして葉月と聡子が迎える衝撃の結末とは―?
本作には、コインロッカー事件を捜査する城戸葉月パートのほかに、もうひとつ、エンバーマー・折口聡子のパートがあります。両者はいわば表と裏の関係。このふたつが交互に描かれることで、事件の謎が深まっていきます。
コインロッカー事件とエンバーミングはそれぞれ別の長編にできるような強い題材なのですが、今回は一作にまとめて密度を濃くしました。
ロックスミスはなぜこんなゲームを始めたのか。ウツロは何をしようとしているのか。監禁された聡子の運命は……。
大きな仕掛けを施した作品です。ぜひお読みいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
« 『骸の鍵』関連(2) サイン本情報 | トップページ | 『骸の鍵』関連(4) 書評情報 »
「創作関連・麻見和史のこと」カテゴリの記事
- 固定記事(2026.02.12)
- 『これが最後の仕事になる』関連 カバーデザイン等(2024.08.10)
- 『殺意の輪郭』関連 カバーデザインとあらすじ(2024.07.25)
- 『追憶の彼女』関連 カバーデザインとあらすじ(2024.07.24)
- 『魔弾の標的』関連 カバーデザインとあらすじ(2022.12.07)

