ドラマ 『未解決の女 警視庁文書捜査官』 関連(8) 原作者コメント・第2、3話
麻見和史です。2018年4月19日から麻見和史原作のドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』がテレビ朝日系で放送されています。
ご視聴いただいている皆様には心からお礼を申し上げます。
以下、ツイッター に書いた原作者コメント(感想)をまとめておきます(一部修正あり)。まだご覧になっていない方もいらっしゃると思いますので、ネタバレがないよう注意いたします。
まず第2話(誘拐の話)について。
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原作者コメント・第二話(1)。『未解決の女』は『警視庁文書捜査官』(角川文庫)を原作とした連続ドラマです。今回はドラマオリジナルの事件が描かれました。ゲストは高岡早紀さん、戸次重幸さん、畑芽育さんら。中でも高岡さんの演技が心に残りました。
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原作者コメント・第二話(2)。今回はふたつの誘拐事件が描かれました。それらの間にどんなつながりがあるのか? 前回もそうでしたが1時間でふたつの事件を解決するため、内容がかなり濃くなっています。集中して見ていないと大事な台詞を聞き逃してしまうかも……。
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原作者コメント・第二話(3)。過去の出来事を調べ、推理する過程はかなり入念に描かれていました。特に「かもめ」の真相と、写真のところはよく練られていたと思います。「ブツ」→「気づき」→「推理」という段階を踏んでいくので、情報の出し方が難しいですよね。
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原作者コメント・第二話(4)。第一話も楽しめましたが、個人的な好みだと第二話はさらに面白かったと感じます。動機の部分がよく作られていました。自分がそういう立場だったら、事件を起こすことはないとしても、やはりあれは許せないだろうなと……。
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原作者コメント・第二話(5)。ところで文書解読係の執務室はかなり地下深いところにあるようです。エレベーターがないのに、なぜ警視庁の偉い人たちはあそこに書類を保管しようと考えたのか……。あ、いえ、すみません、そこに突っ込むのは野暮ですよね。
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続いて第三話(百人一首の話)について。
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原作者コメント・第三話(1)。『未解決の女』は『警視庁文書捜査官』(角川文庫)を原作とした連続ドラマです。今回もドラマオリジナルの事件が描かれました。ゲストは吉田栄作さん、福原遥さん、深水元基さんら。大学教授役・吉田さんの演技がすばらしかったですね。
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原作者コメント・第三話(2)。まだご覧になっていない方もいらっしゃるでしょうから詳しくは書けませんが、吉田栄作さんから目が離せませんでした。変わり者の大学教授という難しい役です。真面目にこつこつ研究してきた孤独な男性を見事に演じていらっしゃいました。
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原作者コメント・第三話(3)。WEBにも載っているので私も書かせていただきますが、福原遥さんといえば、まいんちゃんですよね。姪っ子がファンです。でもご本人的には、過去の作品ではなく今の演技を見てほしいというお気持ちかもしれません。
https://news.mynavi.jp/article/20180503-625534/--------------------
原作者コメント・第三話(4)。ですのでここでは「まいんちゃん」ではなく、女優・福原遥さんの演技について感想を……。福原さんは容姿だけでなく、声がとても可愛いですよね。ドラマ終盤のシーンでは、その声のよさがとても効果的に使われていたように思います。
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原作者コメント・第三話(5)。三話になって理沙(鈴木京香さん)と朋(波瑠さん)の距離感が変わってきたようです。朋の熱意がいろいろな人を動かし、組織を変えていくのかもしれません。こういうまっすぐなキャラクター、私は好きです。
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原作者コメント・第三話(6)。朋とふたりで捜査に出かけた草加が「俺はお遍路デカと呼ばれていた」と語るシーンがありました。この「お遍路」というのは、原作では矢代朋彦のあだ名です。ドラマでは矢代が女性になったので、草加の性格に移し替えられたようです。
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原作者コメント・第三話(7)。過去の事件について、ある人物の身勝手さに憤りを感じてしまいますが、ミステリーの登場人物というのはそういうものですよね。いい人ばかりでは事件にならないので……。私自身も小説を書く上でキャラ設定にはいつも悩んでいます。
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恐縮ですが、最後に宣伝させてください。ドラマ『未解決の女』の原作シリーズは三冊あります。『警視庁文書捜査官』『緋色のシグナル』『永久囚人』です。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.kadokawa.co.jp/pr/b2/bunshosousakan/--------------------
それでは皆様、来週も『未解決の女 警視庁文書捜査官』をどうぞよろしくお願いいたします。
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第三話ゲストの福原遥さんは「まいんちゃん」のころから知っていて、今回出演していただけると聞いたときにはびっくりしました。私の手柄ではないのですが、家族に対して「まいんちゃんが出るよ、まいんちゃんが」と自慢したのを覚えています。
ただ福原さんご本人としては、いつまでも「あのまいんちゃん」と紹介されるのは複雑な気分ではないかな、と私などは思ってしまいます。今はドラマ『声ガール!』などで女優として活動されているわけですから。
福原遥さんの今後の活躍が楽しみです。
5月13日現在、『未解決の女 警視庁文書捜査官』は第4話まで放送が終わっています。ツイッター のほうでは放送後すぐに原作者コメントを書いていますので、よろしければそちらもご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
(第4話以降のコメントも順次ブログにまとめます)
★2019/10/22追記
・ドラマ 『未解決の女 警視庁文書捜査官』 関連(7) 原作者コメント・第1話
・ドラマ 『未解決の女 警視庁文書捜査官』 関連(9) 原作者コメント・第4話~最終回
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