当ブログにつきまして
麻見和史です。あっという間に大晦日になってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
以下、このブログについてのお知らせです。
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当ブログを始めたのは2008年9月のことでしたので、来年で丸10年になります。読者の皆様、関係者の皆様には本当にお世話になりました。
当時のことを振り返ると、2006年にデビューし、ようやく2作目が出る目処が立ったのでブログを始めたという経緯がありました。その後3年くらいまた本が出せず、どん底の時期を経験するわけですが、ブログを開設したころは、そんなことになるとはまったく思っていませんでした。
デビューさえすれば何とかなる、というのはあまりに楽観的すぎる考え方でした。できることなら、あのころの自分にいろいろアドバイスしてやりたい気分ですが、まあ、それはともかく……。
ブログを始めるに当たり、おそらく自分の本の話題は長く続かないだろうと思っていたので、当時参加していたイベント、大学などのセミナー、シンポジウムなどのことを書こうと考えました。それでブログのタイトルを「麻見和史のイベント・シンポジウム日記」としました。
2008年、2009年あたりはそういう記事が大変多くなっていたと思います。ネットでイベントの開催情報を集め、多いときは一日に二カ所、三カ所と回ることもありました。
東京大学本郷キャンパス、駒場キャンパスなどには特にお世話になりました。まるで自分の母校のように敷地内を歩き、食堂で食事をして帰るということもたびたびでした。自宅に戻ると、見聞きした内容を細かくブログに書き、「これでよし」と満足する毎日でした。いや、本当になつかしい……。
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その後、2011年にご縁があって講談社さんから『石の繭』を刊行させていただきましたが、これは涙が出るほど嬉しいことでした。あのころ面倒を見てくださった方々はいわば命の恩人。それ以来、講談社さんのある護国寺方面には足を向けて寝られなくなりました。
のち、2013年に『石の繭』は文庫化され、このころからようやく著述関係で生活できるようになりました。デビューしてから5年ほどかかったことになります。
おかげさまでそこから先は、途切れることなく執筆の注文をいただいています。2006年から2010年まではわずか2冊しか出せなかったのですが、2011年から2017年までに18冊を刊行し、先日の『鷹の砦』で著作は20作になりました。
偶然ですがちょうどきりがよくて、『鷹の砦』は十一係シリーズの10作目、新作の長編ミステリーとしては20作目、そして文庫化なども含めた麻見の刊行物としては30冊目になります。よくここまで続いてきたものだと自分でも驚きます。
これも読者の皆様に応援いただいた結果です。本当にありがとうございます。心からお礼を申し上げます。
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さて、ツイッターのほうでもよく書いていますが、最近大変忙しくなって、盆も正月もないという状況が続いております。自分のスケジュール管理に問題があるのですが、仕事に忙殺され、このブログの更新回数もかなり減ってしまいました。ご覧いただくとわかるとおり、イベントやシンポジウムの記事は、ここ数年まったく書けていない状態です。
つきましては、当ブログのタイトルを「麻見和史のイベント・シンポジウム日記」から「麻見和史のミステリー日記」に変更したいと思います。明日、2018年1月1日をもって改称したい考えです。
これからも良いものを作っていけるよう、全力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
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