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2016年11月29日 (火)

ドラマ『水晶の鼓動』(8) 第三話放送終了

 麻見和史です。ドラマ関係の記事です。11月27日、WOWOWドラマ『水晶の鼓動 殺人分析班』の第三話が放送されました。ご視聴くださったみなさま、どうもありがとうございました。

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 以下、第三話についてツイッターに書いたものをベースに、原作者コメントをまとめておきます。まだご覧になっていない方もいらっしゃると思いますので、ネタバレがないよう注意します。

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原作者コメント・第三話(1)。序盤、特捜本部で会議が続きます。原作の〈警視庁殺人分析班〉シリーズは捜査会議を丁寧に描くことを特徴としており、ドラマでもそれが再現されています。ここは台詞が多いため俳優さんたちは大変だったと思いますが、緊迫感のあるシーンに仕上がりました。

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原作者コメント・第三話(2)。今回初登場となる帆足管理官が、とてもいい味を出していますね。部署間の対立は警察ものでよく出てきますが、このドラマでは現場での対立だけでなく、捜査会議での対立も描いています。これは原作シリーズが「組織捜査」を重視しているためです。

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原作者コメント・第三話(3)。ここから足を使った捜査になっていきます。少しずつ情報をたどっていくところは、原作の持ち味をよく活かしてくださっていると感じました。意外な場所でブツが発見されるあたり、いいですね。これぞ刑事ドラマという感じで、私はとても好きです。

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原作者コメント・第三話(4)。物語は後半の山場へ。あの家のシーンは原作がうまくアレンジされ、スリリングな状況になっていました。あそこは、はらはらしますよね。そしてサスペンスシーンの最後で思わぬ事態が。ここはドラマオリジナルの展開です。またしても塔子が悩み苦しむことに?

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原作者コメント・第三話(5)。そしてついに古川雄輝さんの登場です! 原作には出てきませんが、続編ドラマを作るならぜひ出演していただきたいと思い、再登板をお願いしました。表情や仕草、心に刺さるような台詞がすばらしかったですね。古川さんの登場によって物語に深みが出ました。

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原作者コメント・第三話(6)。早瀬係長が塔子に話しかけるシーン、いいですね。原作シリーズは組織と個人の対立を描くのではなく、チームでの捜査を大事にしています。だから早瀬たちは女性を差別したり、見下したりはしません。塔子が早く一人前に育つことを期待しているからです。

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原作者コメント・第三話(7)。終盤ある事実が判明して、やる気を見せる塔子。応援したくなります。前回第二話は塔子の悩みを強調するストーリーだったため、見ていてしんどい部分がありました。しかし第三話は警察ものとしてリアリティーがあり、密度も濃くて楽しめました。大満足です。

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以上、第三話に関する原作者コメントでした。予告を見ますと、次回大きな動きがありそうです。『水晶の鼓動』第四話も、どうぞよろしくお願いいたします。

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 前回の第二話は、塔子の悩みや苦しみを強調するために、警察ドラマとしてのリアリティーから少し離れたかも……という印象がありました。ですが今回の第三話は、捜査会議もよかったし、その後の展開も文句なしに面白いものでした。これですよ、こういうのが見たかったのです!

 そして今回の目玉はやはりあの方──古川雄輝さんの登場シーンですよね。時間としては短かったけれども、非常に印象的でした。細かい台詞は脚本家の先生が書いてくださったわけですが、心に残るものがありました。

 さあ、いよいよここから先は後半戦です。予告を見た感じだと、次回は急展開となりそうな雰囲気でした。どうかお見逃しなく。

          *

 以下、いつものお知らせです。
●原作である『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』の紹介ページ(講談社サイト)はこちら にあります。

●〈警視庁殺人分析班〉シリーズは講談社文庫から6作、講談社ノベルスから2作、計8作発売されています(ノベルス版は〈警視庁捜査一課十一係〉)。詳しくはこちらをご覧ください。

●文庫版の『石の繭』と『水晶の鼓動』には木村文乃さんの写真を使ったダブルカバー本があります。美麗です。

●千葉県船橋市の ときわ書房本店 様ではサイン本を扱ってくださっていますので、近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。通信販売 も行っているそうです。

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●WOWOWさんの『水晶の鼓動』関連ページはこちら です。「連続ドラマW」枠で日曜の22時からの放送となります。再放送も3回あるようです。詳しくは『水晶の鼓動』放送スケジュール をご覧ください。
 なお、『石の繭』と『水晶の鼓動』はメンバーズオンデマンドで、PCなどを使って見ることもできます。

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