府中市郷土の森博物館(後編)
麻見和史です。府中散歩の最終回です。これまでの流れはこちらでご確認ください。[前編] [中編]
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府中市郷土の森博物館で、移築された古い建物を見学中である。
旧府中町役場。中に入ってみます。
宿直室。窓が大きいので快適に過ごせそう。状況は違うが『坊っちゃん』の一シーンを思い出した。
ピンぼけですみません。これは電話室である。昔は電話機のために一室設けられていたのですね。
観光物産館で『ちはやふる』の聖地巡礼キャンペーンが行われていた。
ご存じない方のために説明しておくと、『ちはやふる』は競技かるたを描いた少女漫画およびそれを原作とするアニメ作品である。不肖この私もかるたには興味があってアニメ化されたものは見ていたが、主人公が府中市出身だとは知らなかった。
作中に描かれた場所を巡るファンのために、こうしたキャンペーンが行われているわけである。ここでカードを1枚もらえるそうで、全6枚集めるとプレゼントに応募できるようだ。
ただ、調べてみたら府中のほか、滋賀県大津市と福井県あわら市まで行かないと全部集まらないそうで、けっこうハードルが高い企画である。まさに聖地巡礼の旅、という感じです。
府中市郷土の森博物館を出る。バス停があったが、あいにく次に来るのは府中駅や府中本町駅方面ではなく、分倍河原駅方面だった。仕方がないので府中市街まで歩くことにした。30分ぐらいかかっただろうか。
行きとは違うルートを歩きだしたら、こんな道に出ました。
幅6メートルぐらいだろうか、けっこう広い道がまっすぐに延びている。こちらから見て左半分は自転車用、右半分は歩行者用だ。
これは下河原緑道というらしい。
途中にトイレも用意されているので、ジョギングする方には便利ですよね。
さらに進むと、このように住宅街をひたすらまっすぐ延びているのだ。表通りというわけではないので、計画して作ったにしてはちょっと不自然である。いったいこの道は何なのだろう?
帰宅して地図を見たら、多摩川近くにある郷土の森博物館から府中市街まで、2キロぐらい直線道路が続いている。じつはこの道、国鉄下河原線の跡なのだそうだ。ああ、それでまっすぐ延びていたわけですね。元は多摩川の砂利を運ぶ目的で造られたものらしい。なるほど。
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あとは府中市街に戻り、用事を済ませて上り電車に乗った。秋の一日、小旅行をした気分になりました。
(この項終わり)
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