ドラマ『石の繭』(3) 十一係シリーズとは
麻見和史です。WOWOWさんのドラマ『石の繭』は現在撮影中とうかがっております。キャストの方々、エキストラで参加してくださっている方々、どうもありがとうございます。みなさまのご協力で、作品に命が吹き込まれております。
ドラマ化を機に原作を読んでくださる方がいらっしゃいますので、Twitterに『石の繭』とそれに続く〈警視庁捜査一課十一係〉シリーズ(文庫版は〈警視庁殺人分析班〉シリーズ)のことを書きました。あちらはじきに読めなくなってしまうので、ブログに転載いたします(ブログ用に若干修正しました)。
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【宣伝】深夜ですが少し宣伝させていただきます。8/16(日)22時スタートのWOWOWドラマ『石の繭』(全5回放送)の原作本は講談社ノベルス版と講談社文庫版がございます。
あらすじ紹介はこちらです。
→ http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062775502
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『石の繭』のノベルス版、文庫版の違いは次のとおりです。
・ノベルス版:新書サイズで二段組み。著者の言葉が付いている。
・文庫版:文庫サイズ。解説が付いている。本文を一部手直ししている。
サブタイトルと表紙は異なりますが、登場人物やトリックが違うということはありません。
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『石の繭』は、警察小説の枠組みの中でミステリーの趣向を楽しんでいただきたい、という発想から生まれました。主人公は26歳の女性刑事・如月塔子ですが、主眼となるのはサスペンスと謎解きであり、お色気シーンはございませんのでご了承ください。
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『石の繭』から始まる如月塔子のシリーズは現在6冊刊行されています。
『蟻の階段』では遺体を飾る遺留品
『水晶の鼓動』では連続爆破事件
『虚空の糸』では警視庁脅迫事件
『聖者の凶数』では謎の数字が書かれた遺体
『女神の骨格』では頭が男、体が女という謎の白骨
について捜査します。
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『石の繭』はサスペンス重視の作品ですが、『蟻の階段』では遺留品捜査をじっくり描いています。『水晶の鼓動』では爆破事件を、『虚空の糸』では再びサスペンスに戻って警視庁脅迫事件を描くというように、毎回趣向を変えています。ミステリーのいろいろな形を楽しんでいただきたいと思っています。
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『石の繭』を今読み返すと如月塔子はいかにも危なっかしい新米なのですが、「できる刑事」にしなかったことで、その後、彼女の成長を描く楽しみができました。
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以上です。
「お色気シーン」の件ですが、これ、笑いを取るために書いたわけではありません。じつはですね、ごく稀にそういうシーンを期待する方がいらっしゃるようでして(作者困惑……)、如月塔子には「色気がない」なんておっしゃるものですから(作者驚愕!)、いやいや、そういう小説ではないですよとお伝えしたかったのです。
WOWOWさんの『石の繭』関連ページはこちら にあります。「連続ドラマW」枠で8月16日(日)22時スタート、全5回の放送となります。どうぞよろしくお願いいたします。
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