『深紅の断片』関連(2) あらすじ(改訂版)
麻見和史です。『深紅の断片 警防課救命チーム』関連の情報です。
ネット書店に新しいあらすじが出ましたので、ご紹介いたします。3月27日のブログ記事よりも詳しい内容になっています。
命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、
命を助ける術しか持たない、救急隊!舞川市中央消防署・警防課救急第二係の隊長・真田健志。
真面目で責任感の強い彼は、血気盛んな後輩・工藤、
運転のエキスパート・木佐貫と三人一組を組み、救急車で出動する日々をおくる。
ある晩、「少女を閉じ込めた。早く助けないと死ぬ」という匿名の通報が!
犯人と思しき相手が告げた通り、監禁された少女は衰弱しており、
その背中にはトリアージタッグを模したシールが貼られていた。
黒、赤、黄、緑に色分けされた紙片は本来、災害現場などでの治療優先順位を示す。
しかし、犯人が残した紙片は、被害者をどれだけ痛めつけたのかを表し、
次の事件を示唆するものだった。かつてない怒りを覚えた三人は、
事件に関わることを決意。彼らは、人々の命と街の平穏を守ることができるのか!?
今まで警察ミステリーを中心に書いてきましたが、今回は救急隊を主人公に設定しました。救急医療の現場は常に時間との闘いです。その緊迫感にミステリーの要素を加え、最後には謎解きを行うという趣向の作品です。
この話の構想段階で、過去、救急隊を描いた小説がどれぐらい発表されているのか調べてみました。その結果、意外に少ないことが判明。うまくいけば類例のない作品が書けるかもしれないと考え、資料集めを始めました。
当初はミステリーとしての道具立てばかり意識していたのですが、調べていくうち、救急医療にはいろいろと課題があることがわかってきました。せっかく取り組むのであれば、そういう部分にもスポットライトを当てたいと思い、全体のバランスを考えながらストーリーを組み立てていきました。
執筆にかなり時間がかかったため、作者としては愛着のある作品です。ひとりでも多くの方に読んでいただければと思います。
『深紅の断片 警防課救命チーム』は5月27日ごろ発売の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
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