『警視庁文書捜査官』関連(3) カバーデザインと作品の特徴
麻見和史です。ネット書店に『警視庁文書捜査官』(KADOKAWA/角川書店)の書影が出ましたので、ご紹介いたします。
従来の麻見作品とは違って、かなりリアルなカバーになりました。
以前の日記 で「ある種の危うさ」が感じられるデザインだと書きましたが、その正体は「今にも崩れてきそうな書類の山」でした。これは危ない。
表紙のイメージどおり、女性と男性のコンビが主役となります。
これまで麻見は〈警視庁捜査一課十一係〉シリーズや『特捜7 銃弾』など、テレビでもおなじみの捜査一課ものを書いてきましたが、今回は一味違います。
本作の主人公・鳴海理沙は文章心理学を学んだ学者肌の人物。文字や文章など、わずかな手がかりから事件の真相に迫っていきます。
序盤の人物紹介から始まって、この作品には大小十個以上の謎が出てきます。それらをひとつひとつ解決しながら、犯人の足取りを追うというスピード感のあるストーリーです。
執筆時、これらの謎を考え出すのにずいぶん苦労しました。謎作りの作業に関しては、デビュー後の8年間でもっとも頭を使った作品だと思います。
『警視庁文書捜査官』は1月30日ごろ発売の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
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