『警視庁文書捜査官』関連(5) 『本の旅人』
麻見和史です。『警視庁文書捜査官』(KADOKAWA/角川書店)に関するレビューがKADOKAWAさんの『本の旅人』 2015年2月号に掲載されました。
「文章心理学のエキスパートが、事件の真相を暴く」というタイトルで、文芸評論家の細谷正充さんが書いてくださっています。どうもありがとうございます。
医学ミステリーの作家だと思っていたら警察小説の作家になったので驚いた(大意)、ということが書かれていて、「そうですよね」とうなずいてしまいました。
デビューしたのは2006年ですが、自分でも、のちに警察小説を書くようになるとは思っていませんでした。途中、2年以上本が出なかった時期がありまして、あのころは本当につらくてつらくて……。よくここまで続いてきたなあと思います。お世話になった方々には心よりお礼申し上げます。
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話は変わって、あらすじに関する追加情報です。
現在、「BOOK」データベースには以下の内容が登録されているようです(Amazon社サイトのこちら を参照しました)。
書籍の帯に書かれているものと同じ内容ですが、後半の部分をここで紹介させていただきます。
現場で二人を待ち受けていたのは、右手が切断された遺体。被害者の身元が分かるものは無く、レシートに書かれたメモと不可解なアルファベットのカードが現場に残されていた。被害者の右手はなぜ切断されていたのか?そして、メモとカードは何を意味しているのか。やがて、文書から被害者に辿りついた理沙の閃きが、捜査に突破口をもたらす。
具体的な謎として、「レシートに書かれたメモ」と「不可解なアルファベットのカード」が出てきます。この謎を読み解くことが、鳴海理沙と矢代朋彦に与えられる最初の任務となります。
ふたりとも捜査一課に所属していますが、殺人班の刑事からは軽視されていてちょっと難しい立場にある、という設定です。ドラマ『相棒』に出てくる主人公たちのイメージに近いかもしれません。
これまで麻見が書いてきた警察ものは殺人班の刑事が主人公でしたが、今回は「特殊な技能を活かした謎解き」を描きたいと思い、このような形にしました。
『警視庁文書捜査官』、どうぞよろしくお願いいたします。
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