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2015年1月18日 (日)

脳内部署の対立構造

 麻見和史です。プロットをV5まで練り上げたので、今年最初の執筆作業に入りました。

 書き始めてみて「なんか調子が出ないなあ」と思ったら、前回原稿を書いてから4カ月も過ぎていたことが判明。えっ、そんなにたちましたか。
 もちろんその間ぶらぶらしていたわけではなく、原稿修正やゲラチェックやプロット検討など忙しく働いていたのですが、新しいものを書くとなると別の力が必要になります。

 ほかの先生方の執筆スタイルはわからないのですが、私の場合、システム開発にたとえて作業を進めています。
 原稿修正やゲラチェックは品質管理の立場で見る。プロットの検討は営業マンやセールスエンジニア的なセンスで考える。
 で、今やっている原稿の執筆はというと、これはプログラミングに相当します。一日の作業量(ノルマ)を決め、設計書に従ってどんどんコードを書いていく感じです。進捗状況はExcelシートで管理。

 執筆時は完全に現場作業者の目線になるので、ややもすると過去の自分に腹を立てることもあります。
「ちょっと、ここ矛盾してるじゃんか! いったい誰が設計したの?」とか。
 一方、現場作業者である自分は何かと理由をつけてサボりたがるので、管理部門である自分がしっかり監督する必要もあります。

 いってみれば脳内にいろいろな部署があって対立構造を成している、という形ですが、じつはこれ、ものづくりに関わる自営業者には大事なことだと思っています。
 特に納品前はそう。現場作業者である自分は「もう、これで許してもらおうよ」となりがちですから、「待て、あきらめるな。最後まで努力しろ」と尻を叩く自分が必要だというわけです。

          *

 昨年デスマーチが続いて相当苦しんだので、今年は常に先のことを考えながら作業を進めたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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