活動状況(2014/10/23) 十一係6、タイトル決定
麻見和史です。2014年12月に講談社さんから、十一係シリーズの六作目が刊行される予定です。
毎回タイトルを決めるのにかなり時間がかかるのですが、今回は特に難しく、講談社ノベルスサイトにはまず『驚異の部屋』という仮タイトルが掲載される形となりました。
これは打ち合わせのときに使っていたタイトルで、開発コードネームのようなものでした。十一係はタイトルをすべて『●の●』にするという縛りがあるのですが、『驚異の部屋』はコードネームの時点ですでに条件を満たしていたわけです。
ちなみに、過去の十一係シリーズがどんなコードネームだったかというと、
刑事もの→『石の繭』
ヴァニタス画→『蟻の階段』
爆破もの→『水晶の鼓動』
警視庁脅迫→『虚空の糸』
といった具合です。コードネームは非常にざっくりした決め方だというのが、おわかりいただけると思います。
ところで六作目ですが、条件は満たしているものの、さすがに『驚異の部屋』では工夫がないため、何かいいタイトルを考えましょう、ということになりました。
辞書を見たりネット検索をしたり、あれこれ知恵を絞って十数個の案を出してみました。しかしどうもぴんときません。いい案は出せなくても、この案が駄目だということだけはわかるんですよね。
もう時間切れかとあきらめかけていたところ、窮すれば通ずで、不思議なタイトルが頭に浮かびました。
『女神の骨格 警視庁捜査一課十一係』
面白いのではないかと思い、担当氏にメールしたところ即決となりました。よかった……。
じつはこれ、昨日の未明に決まったばかりなのですが、今日講談社ノベルスのサイトを見たら、『「あの本」ただいま進行中!』のページにもう載っていました。なんという早業。
『驚異の部屋』から『女神の骨格』へ……。さて、いったいどんな物語ができあがるのでしょうか。
あらすじが公開されるまで、しばらくお待ちください。
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