活動状況(2014/9/29) 徹夜作業終了
麻見和史です。徹夜の作業が終了しました。今回は本当にきつかった。
やはりスケジュールの立て方に問題があるのだと痛感しました。締切から逆算して早め早めにスタートする癖をつけていかないとまずいです。深く反省しております。
たまには、「あれっ、締切って来月でしたっけ? しまった、もう出来ちゃってるんですけど」なんて言ってみたいものです。
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麻見和史です。徹夜の作業が終了しました。今回は本当にきつかった。
やはりスケジュールの立て方に問題があるのだと痛感しました。締切から逆算して早め早めにスタートする癖をつけていかないとまずいです。深く反省しております。
たまには、「あれっ、締切って来月でしたっけ? しまった、もう出来ちゃってるんですけど」なんて言ってみたいものです。
麻見和史です。現在、原稿の修正中です。
細かい手直しは終了。残件がひとつあるものの、それは優先度が低いので後回しにして、全体の読み直しに入ります。
時間がないため、今日から明日にかけて徹夜の作業になりそう。どうしていつもこうなってしまうんだろう……。反省すべき点が多すぎます。
それでは作業に戻ります。
麻見和史です。原稿の修正が必要となり、苦戦しております。
スケジュール管理にまだまだ課題が多く、新規のご依頼をくださった方には本当にご迷惑をおかけしております。お詫び申し上げます。
ミステリー作品の場合、構想にかなりの時間がかかり、あとで穴をふさいでいく修正作業にも手間がかかります。つらいところです。
もっと速く書ければよいのですが、私のような駆け出しの人間は、つまらないものを出したら即退場となってしまいます。今は全力投球を続けなくてはいけない時期だと思っています。
頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。ネット上に新刊情報が出ました。
10月9日ごろ、幻冬舎さんから麻見の新作長編が発売される予定です。タイトルは『屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香』、文庫での書き下ろしとなります。
主人公は早乙女綾香という女性です(←わかりやすい)。
以下、内容紹介です(Amazon社サイトより)。
中央区日本橋。男性の“損壊"遺体が発見された。腹部を切り裂かれ、煙草の吸い殻と空き缶が詰め込まれた死体の意味は?大手新聞社を辞めCS放送の報道記者として取材する早乙女綾香は、10年前の大阪での殺人事件との類似点に気づく。一方「山猫」と名乗る犯人から新聞社に“真相を書け"とメールが。屑に埋もれた真実を追う、緊迫の報道ミステリ。
2011年から警察小説をずっと書いてきましたが、本作では報道記者が主人公となります。刑事とは異なるジャーナリストの視点で、猟奇殺人の謎に迫っていきます。
非警察ものを書いたのは6年ぶりです。昔は警察の捜査がよくわからなくて、できるだけ刑事を出さないように書いていたものですが、今はもう大丈夫。修業した甲斐がありました。
『ヴェサリウスの柩』のころから麻見がどう変わったか、ぜひ本作でお確かめください。どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。執筆ラッシュは一段落し、次のジョブに向けてプロット作成を開始しました。
*
作品A、B、Cで手持ちのプロットを使い切ってしまったので、あらたにストーリーを考えなくてはならない。しかし、さすがにそう立て続けにいいアイデアは出てこない。苦しんでおります。過去のネタ帳を見直しているが、まだ形がまとまらず、ぼんやりした状態。
前にもブログに書きましたっけ? ミステリー長編の作業で何が一番きついかというと、このプロット作りである。
私の場合、プロット作成作業に、執筆と同じぐらいの時間がかかる。毎回大変なのだが、設計書をしっかり固めておかないと、怖くて執筆に入れないのです。その代わり、一度書き始めてしまえばスケジュールが大きく乱れることはない。
お仕事の依頼をくださった方には、大変ご迷惑をおかけしております。順次作業を進めておりますので、もう少しお待ちください。
麻見和史です。自主缶詰め期間が終わったので、今日は久しぶりに美術館に行ってきました。
*
六本木の新国立美術館で『オルセー美術館展 印象派の誕生─描くことの自由─』を見た。しかし三連休の中日、午後4時過ぎだったため、まともに鑑賞できる状態ではなかった。読みが甘かった……。
会場は2階で、そこへ上がるエスカレーターですでに待ちが発生する。係員がエスカレーター前で「はいここまで」と止めるので、しばらく待機。数分すると、次の一団どうぞという感じで案内され、数十人が上がっていく。
2階入り口前でまた待機。ここは4列で並んでくださいとのこと。数分待つ。
ようやく入場。しかし中は芋を洗うような混雑で、とても絵の近くには行けない。全部ちゃんと見ようとしたら2時間ぐらいかかりそうだったので、あきらめて遠くから絵を眺めるだけにした。
いろいろな美術展を見てきたが、個人的には今までで一番の混雑だったように思います。
有名なところでエドゥアール・マネ『笛を吹く少年』、ジャン=フランソワ・ミレー『晩鐘』、クロード・モネ『草上の昼食』などが展示されていることだけ確認。じっくり鑑賞することは不可能で、キャプションなどはまったく読めなかった。
ミュージアムショップも大変な混みようで、なかなか外に出られなかった。いや本当にまいった。やはり平日に行くべきであった。
同じ新国立美術館で二科展もやっていた。
麻見和史です。今日は久しぶりにノルマから解放された一日となりました。
*
不思議なのだが、原稿から離れていると時間のたつのがとても遅く感じられる。体感的には、いつもの倍ぐらいだろうか。
原稿をやっている間は「もう昼か」「もう夜か」「えっもう朝なのか」という感じで、時間の感覚が変になっていた。日曜夜の『サザエさん』で一週間をリセットしているような具合だった。
いったい何がそんなに忙しかったのかというと、3月から4月にかけて作品A、5月に作品B、8月に作品Cと、新作長編を三本書いていたのです。
半年で三作というのはさすがに初めてのことで、春先に工程表を見ながら「これ、ほんとにできるんだろうか」と考え込んでしまった。ちょっと急ぎすぎではないかという不安もあった。
しかし、物事にはタイミングというものがあるのだ。せっかくチャンスをいただいたのだから、全力を尽くさねばならない。書きたくても書けなかったあの2年間を思えば、仕事が忙しいというのは贅沢な悩みである。
ということで、「やるんだよ!」と自分に言い聞かせ、作業を開始した。これが桜の咲くころだった。
一日何枚というノルマを設定し、遅れが出ないよう作業を進めた。
作品Aは自分としてはかなり凝った内容だったため、設計書の作成に時間をかけた。執筆はだいたい通常どおりの進行。
毎日のノルマがきつかったのは作品Bで、過去を振り返ってみてもここまで速く書いた経験はなかった。幸いキャラクターが動かしやすかったので、スピードが出せた。
内容面で苦しんだのは作品Cである。謎は面白いのだが、うまい解決方法が見つからなくて終盤、難航した。
これらが春先から夏の終わりまでずっと続き、途中で原稿の修正なども随時発生していたのである。特に8月はA、B、Cの作業が重なる時期があって、本当にやりくりが大変だった。
とにかく、よく原稿が間に合ったなあと思います。途中、腕が上がらなくなるとか、ぎっくり腰になるとか、何かトラブルが起きていたら完遂できなかった。
やはりこういう綱渡りは危険すぎる。今後は無理のないスケジュールで作業を進めるようにします。
麻見和史です。長かった自主缶詰めがついに終了しました。ふらふらです。
*
いや今回は本当にきつかった。もうこういう無茶なスケジュールの立て方はよしましょうよ(→自分)。
余裕を持って計画を立てないと、だんだんうしろに皺寄せが行って、あとが猛烈に苦しくなるのである。今年はそういう状態が年初からずっと続いているので、心の安まる暇がない。本当にまずいと感じます。
こういうのを続けるとものを考える暇がなくなって、いずれ品質が下がることになってしまう。それだけは絶対に避けなくてはならない。
今日でようやく一段落なので、明日1日だけ休ませていただいて、その次から別件に取りかかります。とりあえず今夜はビール飲ませてください。
麻見和史です。自主缶詰めもあと数日ですが、作業に遅れが生じており、ピンチです。やってもやっても終わらない……。
なぜそうなったか原因はわかったので、どうにか対策をとろうとしているところです。
手続きの期限が迫っているので今日は役所に行き、とんぼ返りしてまた作業。
バイク便関係のジョブは予想外の出来事があって、一時はどうなるかと心配しましたが、なんとか目処が立ちました。関係者のみなさま、どうもありがとうございました。このお仕事については、まもなく当ブログでお知らせできると思います。
というか、一部のサイトではすでに仮のタイトルで公表されていますね。正式なタイトルはあれとは異なりますので、のちほど訂正されるのではないかと……。
あと一息、頑張ります。
麻見和史です。自主缶詰めも、残りあと一週間ほどとなりました。
いよいよジョブ終了までカウントダウンの状態なのですが、ここへ来て急に作業が難航。後回しにしておいた課題が次々浮上してきて、やってもやっても終わりません。これはまいった。
今日またバイク便が届いたため、そちらの作業も気になります。さらに、その先のお仕事の催促なんかも来たりして……。あちこちにご迷惑をおかけしております。本当に心苦しい限りです。
そろそろ役所にも行かなくちゃいけないんですけど、どうにも身動きがとれず困っております。
とにかくあと一息、頑張ります。
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これが最後の仕事になる(講談社)
◆内容紹介
最初の1行は全員一緒。1編6ページ、24種の「最後の仕事」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
(2024/8/7発売)
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殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル (朝日文庫)
◆内容紹介
被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが……。
(2024/6/7発売)
【文庫書き下ろし】
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追憶の彼女 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた……。親友の無念を矢代は晴らすことができるのか!?
(2024/3/22発売)
【文庫書き下ろし】
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鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
新宿歌舞伎町のドラッグストアのゴミ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出すが──。欲望渦巻く街で犯人を、真相を突き止めることはできるのか。
(2023/12/13発売)
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賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
被害者の生死を決める残虐なゲームが仕掛けられた。「賢者」を名乗る犯人は、塔子を参加させるよう要求。一連の事件は、塔子の実家に届き続ける脅迫状とも絡んでいて!?
(2023/11/15発売)
【ノベルスを文庫化】
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凍結事案捜査班 時の呪縛 (文春文庫)
◆内容紹介
妻を亡くした刑事・藤木が配属されたのは、コールドケースを扱う「凍結事案捜査班」だった。30年前、子を亡くした夫婦に接して、藤木の中に再び捜査への意欲が湧いてきて──。作者の体験を取り入れた作品です。
(2023/8/2発売)
【文庫書き下ろし】
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琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
文書解読班に解体の危機が! 驚愕の敵の正体とは!?
理沙たち文書解読班にライバル・情報分析班が登場。両者は犯人逮捕のため競い合うことになって……。
(2023/2/25発売)
【文庫書き下ろし】
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魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
檻の中で、殺されていた男。犯人の手がかりは、まったくない。塔子は捜査に乗り出すが、チームを組まされたのは鷹野ではなく、門脇だった……。
(2022/12/7発売)
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偽神の審判 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
有力政治家と大学教授が殺害された二つの事件に見え隠れするのは、公安が長年追ってきた殺し屋「鑑定士」の存在だった。鷹野秀昭は一般人を協力者(スパイ)として潜入させるよう命じられるが――。
(2022/1/14発売)
【ノベルスを文庫化】
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邪神の天秤 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
内臓が取り出された惨殺遺体。心臓と羽根が載せられた天秤が意味するものは――? 現場に残された矛盾をヒントに、猟奇犯の正体を追え!
(2021/12/15発売)
【ノベルスを文庫化】
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天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
左目を奪い去る猟奇殺人犯を追え! 過去の未解決事件との不可解な共通点。塔子を待ち構える衝撃&切なすぎる真相とは――? 大人気「警視庁殺人分析班」シリーズ最新作!!
(2021/11/16発売)
【ノベルスを文庫化】
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無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 (双葉文庫)
◆内容紹介
本所署の刑事課に所属する黒星達成と白石雪乃。刑事にあるまじき名前ゆえにネガティブ指向の黒星と、元看護師という変わった経歴を持つ雪乃の「白黒」コンビの活躍が光る連作刑事小説。
(2021/6/10発売)
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偽神の審判 警視庁公安分析班
◆内容紹介
公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭。持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲から、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。秘密主義が蔓延る公安で、打つ手はあるのか? 十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ第2弾!
(2021/5/12発売)
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茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
不気味な四行詩に沿った連続見立て殺人が発生! 人気警察シリーズ第8弾。都内の住宅街で土に埋められていた身元不明の刺殺遺体。
そのポケットから出てきたのは、現場の状況を想起させるような謎の四行詩だった――。
(2021/3/24発売)
【文庫書き下ろし】
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『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)
◆内容紹介
警察小説アンソロジーです。麻見の「沈黙のブラックボックス」は2013年に『ジャーロ』誌に発表した短編を改稿したものです。今回、書籍初収録となりました。
(2021/3/5発売)
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邪神の天秤 警視庁公安分析班
◆内容紹介
爆破事件の最中、有力政治家殺害事件が発生。遺体からは臓器が抜かれ、心臓と羽根を乗せた天秤が残されていた。公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが……。十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ開幕!
(2021/3/5発売)
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凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。如月塔子は被害者救出に奔走するも、嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。だが、なぜか遺体からは親指だけが見つからず…。
(2020/11/13発売)
【ノベルスを文庫化】
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賢者の棘 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
刑事・如月塔子の実家に長年届く脅迫状。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先に捜査一課から招集を受ける。
(2020/11/6発売)
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銀翼の死角 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
札幌から羽田へ向かうフライトでハイジャックが発生!SITが交渉を始めるが、犯人はなぜか思考パズルを仕掛けてくる。理沙たち文書解読班は理不尽なゲームに正解し、人質を解放することができるのか!?
(2020/5/22発売)
【文庫書き下ろし】
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刑事の灯 (双葉文庫)
◆内容紹介
警察小説アンソロジー。参加作家は沢村鐵さん、藤崎翔さん、吉川英梨さん、麻見和史です。
(2020/04/16発売)
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鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
東京西部の山中で立てこもり事件が発生。人質を取り興奮した様子の男は、殺人事件の被疑者として如月塔子らが追っている危険人物だった。男の要求通り塔子と人質の身柄を交換すると、塔子はまんまと車で連れ去られた……。
(2020/02/14発売)
【ノベルスを文庫化】
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愚者の檻 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
顔を新聞紙で包まれ口に印刷用活字を押し込まれた遺体が発見された。被害者の自宅からは謎の暗号文も見つかり、理沙たちは文書捜査を始める。一方の矢代は岩下管理官に殺人班への異動を持ち掛けられ……!?
(2019/11/21発売)
【文庫書き下ろし】
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天空の鏡 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われた遺体。特捜本部は過去の事件を捜査した老刑事・藤村に協力を要請。彼は如月塔子に捜査の基本を教えた恩人だった…。シリーズ12作目。
(2019/10/9発売)
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奈落の偶像 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
銀座のショーウィンドウに吊るされた奇妙な遺体。謎の遺留品に悩む警察をよそに、第二の被害者が拉致される。殺人分析班の見立ては。
(2019/8/9発売)
【ノベルスを文庫化】
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影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。ある殺人事件に関して、失踪した男性を捜索し、その人物が所持する文書を入手せよというのだ。失敗したら、文書解読班存続は危うい――。理沙は全力で事件解明に挑む!
(2019/4/24発売)
【文庫書き下ろし】
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死者の盟約: 警視庁特捜7(新潮文庫)
◆内容紹介
傷一つない死体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いたのか? 事件発生と同時に、被害者の息子が誘拐され、犯人は「父親を電話に出せ」と要求してきた。二つの事件は誰の仕業か? 奇妙にもつれ合う事件の連続に「特捜7」が挑む!
(2019/3/28発売)
【四六判を文庫化】
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擬態の殻 刑事・一條聡士 (朝日文庫)
◆内容紹介
警視庁捜査一課五係の一條は、過去に遭遇した事件をきっかけに、仲間との交わりを絶った。一匹狼として動く一條のもとに、腹部を切り裂かれ、そこに手錠を詰め込まれた遺体が発見されたとの一報が……。
(2019/2/7発売)
【文庫書き下ろし】
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雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
事切れた被害者の最期のメッセージは、タオルに血液で書かれた「SOS」だった。捜査線上に浮かんだ、幼さの残る無口な少年とは。
(2019/1/16発売)
【ノベルスを文庫化】
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灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
遺体の傍に、連続殺人計画のメモが見つかった! さらに、遺留品の中から、謎の暗号が発見され――。連続殺人を食い止めるため、捜査一課文書解読班を率いる鳴海理沙が、メモと暗号の謎に挑む!
(2018/11/22発売)
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凪の残響 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
年の瀬迫るショッピングセンターに置かれた、四本の指。賑わう場所の犯行にもかかわらず手掛かりはごく僅か。如月塔子と鷹野は、被害者救出に奔走するが…。十一係は、分析不可能な殺人者を捕らえることができるのか!?
(2018/10/5発売)
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骸の鍵
◆内容紹介
女性の左腕が見つかったコインロッカーには、鍵と猟奇犯からの“ヒント”が残されていた。一方、遺体整復師の折口聡子は「ウツロ」を名乗る人物に監禁され…。警察を嘲笑うかのような事件に、女性刑事・城戸葉月が挑む。
(2018/8/21発売)
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深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)
◆内容紹介
「少女が閉じ込められている。早く助けないと死ぬ」。謎の119番通報を受けた若き救命救急隊チーム。衰弱した少女の背中には不可思議なシールが貼られていた。救急隊が凶悪犯に挑む、緊迫のサスペンス。
(2018/6/14発売)
【四六判を文庫化】
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永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。文字を偏愛する理沙が、本に隠された殺人事件を解き明かす!
(2018/4/25発売)
【四六判を文庫化】
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緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)
◆内容紹介
文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。
発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。
(2018/1/25発売)
【文庫書き下ろし】
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鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
(2017/12/6発売)
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沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
◆内容紹介
廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
(2017/10/6発売)
【文庫書き下ろし】
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水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
◆内容紹介
捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
(2017/9/1発売)
【四六判を文庫化】
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蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
(2017/7/14発売)
【ノベルスを文庫化】
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奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
(2017/7/6発売)
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永久囚人 警視庁文書捜査官
◆内容紹介
殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
(2017/3/25発売)
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警視庁文書捜査官 (角川文庫)
◆内容紹介
捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
(2017/1/25発売)
【四六判を文庫化】
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共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
◆内容紹介
〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
(2016/12/15発売)
【文庫書き下ろし】
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女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
(2016/11/15発売)
【ノベルスを文庫化】
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雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
(2016/11/8発売)
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死者の盟約 特捜7
◆内容紹介
傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
(2016/3/22発売)
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聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
(2016/1/15発売)
【ノベルスを文庫化】
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蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
(2015/12/3発売)
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深紅の断片 警防課救命チーム
◆内容紹介
「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
(2015/5/27発売)
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虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
(2015/5/15発売)
【ノベルスを文庫化】
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警視庁文書捜査官
◆内容紹介
文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
(2015/1/29発売)
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女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
(2014/12/3発売)
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屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
◆内容紹介
腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
(2014/10/9発売)
【文庫書き下ろし】
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特捜7: 銃弾
◆内容紹介
警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
(2014/5/22発売)
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水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
(2014/5/15発売)
【ノベルスを文庫化】
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聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
(2013/12/5発売)
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蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
(2013/10/16発売)
【ノベルスを文庫化】
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石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
◆内容紹介
モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
(2013/5/15発売)
【ノベルスを文庫化】
★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
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虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
(2013/4/4発売)
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ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
◆内容紹介
解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
(2012/5/30発売)
【四六判を文庫化】
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水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。
果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
(2012/5/8発売)
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蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
(2011/10/6発売)
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石の繭 警視庁捜査一課十一係
◆内容紹介
警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
(2011/5/10発売)
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2008/10月~2011/4月
暗黒時代
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真夜中のタランテラ
長編第2作。
【在庫なし・文庫化の予定なし】
(2008/9/30発売)
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ヴェサリウスの柩
第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
(2006/9/30発売)