『特捜7 銃弾』関連(2) あらすじと天然女性刑事
麻見和史です。警察小説『特捜7 銃弾』について、新潮社さんのウェブサイトに情報が記載されました。こちらです。
新潮社さんのサイトでは『特捜7─銃弾─』と表記されているようです。ちなみにこれは「とくそうせぶん」でひとつのタイトルとなっており、「特捜」シリーズの第七巻というわけではありません。
このブログでも、あらすじを紹介させていただきます。
警官が殺され、拳銃が奪われた。連続する射殺事件と両腕のない遺体の謎を追い、捜査一課の岬がコンビを組むのはヘンな似顔絵を描く天然女性刑事。緻密な推理で未解決の事件を掘り起こした時、闇の中から現れるのは何者か? 人気急上昇の警察小説の新鋭登場。
このあらすじを読んで一番気になるのは、「射殺事件」や「両腕のない遺体」ではなく、「ヘンな似顔絵を描く天然女性刑事」ではないでしょうか。
通常、捜査一課と所轄の刑事がコンビを組みますが、このキャラクターの作り方によって、同じ事件でも読んだときの印象がまったく変わります。今回、修正作業を行ってみて、そのことがよくわかりました。
新潮社さんで出していただく警察小説ということで、当初私が考えていた相棒役は、とても真面目で常識のある女性刑事でした。主人公をサポートする助手としては、出しゃばりすぎない性格のほうがいいと思ったからです。
しかし担当氏から「もっとこう、一風変わったキャラクターにしましょうよ」というオーダーをいただいて、あれこれ知恵を絞ることになりました。何度か打ち合わせを重ね、特徴を付け加えていったら、最終的に「ヘンな似顔絵を描く天然女性刑事」が出来上がったというわけです。
構想からここまで二年弱かかりましたが、いろいろアドバイスをいただいて本当に勉強になりました。校正の過程も有意義で、「これが噂に聞く新潮社さんの校閲クオリティーか」と納得したのですが、その件は後日また記します。
ヘンな天然女性刑事が活躍する『特捜7 銃弾』は、5月22日ごろ発売となります。どうぞよろしくお願いいたします。
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