『水晶の鼓動』(文庫版)関連(2) 文庫化にあたって
麻見和史です。ブログ背景の件、もう二、三種類試してみようかと思ったのですが、時間の余裕がないもので……。しばらくこのまま行ってみます。
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おかげさまで講談社文庫『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』は発売に向けて、着々と作業が進んでおります。
私の担当であるゲラのチェック作業はすでに完了し、先日カバー案を見せていただきました。『石の繭』『蟻の階段』の雰囲気を踏襲しつつ、また違ったイメージに仕上がっていて、個人的には3冊の中でもっともお気に入りのデザインとなりました。デザイナーさま、本当にありがとうございました。
ところで、今回の文庫化にあたって、内容を変更したところがあります。
通常、誤字脱字や、「あのう、ここ、日にちが間違ってますけど」といった校閲さまの指摘を受けて手直しするのですが、『水晶の鼓動』に関しては、ぱっと見てすぐにわかる変更を行いました。
これは、「読んでいてちょっと引っかかるので変えてみては?」というアドバイスをいただいたためです。もちろん、ストーリーや事件の構造にはまったく影響ありません。
ということでその部分の変更を進めたのですが、途中で「せっかく変更するなら、こういう仕掛けを入れたら面白いのではないか」と思いついてしまい、ノベルス版にはなかった小さな仕掛けを、ひとつだけ追加することになりました。
文庫化で大きな変更はしないほうがよいと考えていますが、今回は本筋に関係ない部分でもありますし、ご理解いただきたいと思います。
『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』は5月16日ごろ発売の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
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