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2013年11月 8日 (金)

京都―洛中洛外図と障壁画の美

 麻見和史です。10月上旬に美術館・博物館を回ってきた記録の第5回、これで最後です。

          *

 上野に移動。国立科学博物館へ。

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 屋外にはクジラの模型が……。

 今日は『京都』展を見に来たのが、ポスターの一枚さえも出ていない。なぜだ──と思ったら、場所を間違えていたことが判明。

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 こちらが正解の国立博物館。近いので、間違えてしまった。

 考えてみれば、科学博物館で京都の展覧会というのはおかしいですよね。

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 やっと会場にたどり着いた。東京国立博物館平成館である。

『洛中洛外図屏風』七点がすべて揃うのは初めてのことだそうだ。
 龍安寺石庭を4Kで撮影したものが巨大スクリーンに投影されており、四季の様子を見ることができた。今回の展覧会では、これが一番印象に残った。

 後半は、その龍安寺から散逸した襖絵を集めて展示していた。メトロポリタン美術館とシアトル美術館にあったものらしい。また、二条城の障壁画が展示されていた。
 このへん、ざっと見てぱっと出てしまったが、もったいないことをしたかも……。あとで気づいたのだが、ロビーで展覧会の紹介ビデオが流れており、これを見たら展示物に対する理解がかなり深まったのだ。
 先にこの映像を見てから、会場に入るべきでした。

          *

 ところで京都といえば、7~9月にテレビアニメ『有頂天家族』が放映されていましたね。森見登美彦先生の原作がどんなふうにアレンジされるのかと、興味をもって見てみました。
 京都の町の描写が素晴らしかった! 映画だと言われても違和感のない美術でした。モブの人たちも動く動く。あれだけ描き込むには相当手間がかかったんじゃないでしょうか。
 キャラクターにも親しみが持てたし、とてもレベルの高いアニメ作品だと感じました。

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