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2013年9月11日 (水)

溜め込む性格(1) テレビ番組

 麻見和史です。貧乏性ゆえ、ものを溜め込んでしまうという話です。

          *

 もともと何でも、とっておけばあとで役に立つだろうと考える性格だった。のち、システムエンジニアになったため、ますますものが捨てられなくなった。

 ご存じのとおり、IT業界は日進月歩の世界である。数年前、普通に売られていたパーツが、いつの間にか製造中止になっていたりする。アプリケーションソフトやツールのたぐいも同様だ。

 トラブル対応しようとしたとき、システム環境が整わなくて困ったことがある。そこで役に立ったのが、溜め込んでいた部品類だった。そういうことが重なったため、
「やはり、ものを捨ててはいけないのだな
 と思うようになったのである。

 以来、溜め込む行動に拍車が掛かった。よかったこともあるが、それが原因で失敗したこともある。以下はその例。

 放送大学というものがある。学生時代には興味がなかったが、今見たら面白そうだという科目がけっこうあり、しかも毎日放送しているので、あっという間に一期分の講義が揃うのである。これはいい。
 すぐに見るかどうかは別にして、録画することにした。画質にこだわる番組ではないから、レートを落とせばブルーレイに楽々保存できるはずだ。
 で、あれこれ録画していたら内蔵のハードディスクがいっぱいになり、本来見たかった別の番組の録画に失敗してしまった。なんてことだ。

 続きものの番組を録り損ねたときの絶望感は、筆舌に尽くしがたいものがある。「ああもう!」と頭をかきむしり、結局私は、録画した放送大学の講義をすべて消去してしまった(注:放送大学に罪はありません)。

 起動時、ディスクの容量が少なくなっている、という警告は出るのだが、残り20~30時間あっても表示されるので、すっかり慣れてしまっていた。
 この件があってから反省し、まめにブルーレイディスクに移動するよう、心がけている。

 現在、DVDおよびブルーレイディスクには、一生かかっても消化しきれないぐらいの番組が保存されているのだが、これ、どうすればいいのだろう。

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