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2013年3月 1日 (金)

行動ターゲティング広告

 麻見和史です。あっという間に、もう3月。早いものです。

 麻見の新刊『虚空の糸 警視庁捜査一課十一係』は講談社ノベルスより4月4日ごろ発売の予定です。
 第四弾となる今回は、さらに複雑な難事件が発生。捜査員たちは苦戦を強いられます。シリーズ作となっていますが、どこから読み始めても大丈夫ですので、よろしくお願いいたします。
 以上、宣伝でした。

          *

 通販サイトなどからよく広告のメールが来るのだが、今日来たものを見てびっくりした。
 今書いているミステリー作品にどんぴしゃの広告メールが届いたのだ。購入するわけではないが、ある商品の仕様や価格などが知りたくて、いろいろと調べていた。そのジャンルについて、リンク集のような形でメールが送られてきたのだ。

 私の場合、ミステリー小説を書くとき必ず詳細設計書を作成している。一般にはプロットとかあらすじと呼ばれるものである。
 証拠品などブツにこだわる作風なので、品物の調査はできるだけ念入りに行っている。以前なら書籍で調べるしかなかったが、最近はインターネットという便利なものがあるから、初期段階でおおざっぱに調べるときはそれを使う(のちに詳細な調べものが必要になったときは、紙媒体を入手する)。

 今回、その調査行動が分析されたようである。
 調べてみたのだが、「行動ターゲティング広告」というものがあるそうですね。通販サイトなどで、自分の趣味に合った広告ばかり表示される、というケースがある。ネット検索などの行動が分析されているのだ。
 それと同じ要領で、私宛てのメールが作成されたのだろう。

 普段ならざっと見て削除してしまうのだが、今回のメールに関してはちょっと驚き、感心もした。まさか、広告メールが資料として使える日が来ようとは。
 このメール、しっかり活用させていただきます。

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