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2012年10月10日 (水)

『この警察小説がすごい! ALL THE BEST』

 麻見和史です。今日は書籍関係の話題です。

『この警察小説がすごい! ALL THE BEST』(宝島社)というムックが9月21日に出ていたことを知り、資料として購入しました。
 

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 国産の警察小説をいくつかに分類してあるのですが、「女刑事の活躍に酔いしれる」というカテゴリーで拙作『石の繭 警視庁捜査一課十一係』が紹介されていました。続編の『蟻の階段』『水晶の鼓動』も少し出てきます。
 駆け出し作家にとっては、とても励みになることです。

 以下、ときわ書房・宇田川拓也さんの紹介文より引用。

従来の警察小説よりも伏線の張り方や意外性の持たせ方など本格ミステリー的趣向が凝っている。とはいえ、謎解きに偏らず捜査小説としてスリリングに話を転がし、盛り上げていく絶妙な手さばきが素晴らしい。

 謎解き要素を盛り込みつつ、途中で退屈しないよう、サスペンスで引っ張っていくことを目指した作品です。バランスをとるのが難しかったのですが、そこを評価してくださったようで、とても嬉しく思います。ありがとうございました。

 従来の警察小説では、組織と個人の対立や、足の引っ張り合いといった問題が多く描かれてきましたが、このシリーズは「警察ミステリー」です。探偵役となる鷹野は推理力を駆使し、新人刑事の塔子は直感で行動します。
 塔子は身長152.8センチで童顔。ときどきポカをやりますが、めげることなく、いつも前向きに頑張っています。猟奇的な事件も出てきますが、後味が悪くならないのは、このキャラクターのおかげです。
 警察小説の新機軸、ぜひご一読いただきたいと思います。

 さて、その十一係ものですが、第四弾を世に出せるよう、鋭意作業を進めているところです。目処が立ったところでご報告しますので、今しばらくお待ちください。

[講談社サイト『石の繭』特集ページはこちら]
[講談社サイト『水晶の鼓動』特集ページはこちら]

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