DVDレコーダーの故障(3)
麻見和史です。DVDレコーダー(正確にはHDDレコーダーというべきか)が故障した件のつづきです。
*
承前。パーツを取り寄せるという話になってから数日後、サービスマンが電話をくれた。
このタイプのDVDユニットは入荷の見込みがないため、修理ができないそうだ。結論としては、別の機種に交換させてほしいとのこと。
これは想定外だった。
「交換」だから今使っているレコーダーは引き渡さなければならない。これまでに録画した番組は、いったい何十時間分あるだろう。あれをすべてDVD-RAMに出力するとなると、大変な手間だ。
面倒だなあ、というのが正直な気持ちである。
そのことを口にすると、サービスマン氏はこう言った。
「代替機は今の機種よりずっとHDD容量が大きくて便利です」
「まあ、それはそうでしょうけど……」
「市販の外付けHDDもつながりますし」
「はあ、なるほど……」
「それにお客さん、この機種ならブルーレイディスクが見られますよ」
「えっ、ほんとですか」
うちの機械は5年前のものだから、いまだにブルーレイが使えないのである。
映画ソフトなどのCMで「ブルーレイ、ブルーレイ」と言われても、自分には関係ない話だと思っていた。
「あの、そういうことなら、ぜひ交換をお願いします」と頼んでおいた。
長期保証の約款では「修理ができない場合、代替品と交換する場合がある」と定められている。
5年もたつと部品がなくなってしまうことがあり、一方で新型機は性能がアップしているから、故障のタイミングによってはかなりの恩恵を受けることができる。今回、大変勉強になりました。
しかし、喜ぶのはまだ早かった。じつはこのあと、予想外の事実が明らかになるのである。
(つづく)
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