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2012年5月15日 (火)

『水晶の鼓動』関連(3) あらすじ

 麻見和史です。『水晶の鼓動』について、講談社さんのメールマガジン「ミステリーの館」(バックナンバー)にわかりやすい紹介文が載っていましたので、引用させていただきます。

●『水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係』麻見和史
 殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」! 新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は、遺留品の捜査を開始する。だがそれは、連続殺人の序章に過ぎなかった――。さらに時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生! 姿なき犯人の無差別な犯行に、国民の警察への不信感は高まるばかり。大量の人員がテロ対策に割かれ、特捜本部は危機的状況に!「赤い部屋」の謎とは一体? 東京の運命は!? 骨太警察ミステリ!

 塔子や鷹野は捜査一課の所属ですので、物語は殺人事件から始まります。しかしそこへ、連続爆破事件が発生。
 いくら警視庁が大きな組織だといっても、動かせる人数には限りがあります。テロ対策のため都内には警戒態勢が敷かれ、塔子たちの特捜本部にも影響が出てきます。その混乱に乗じるように「赤い部屋」の殺人犯は次の行動を起こして──というストーリーです。

 途中で退屈することのないよう、物語を早く進める工夫をしました。しかしこの作品、サスペンスだけでは終わりません。「警察ミステリ」ですから、終盤には謎解きが用意してあります。ご期待ください。

 なお、塔子は毎回窮地に陥っていますが、今回の事件は特別なものになりそうです。彼女が成長する上で、ひとつの節目になるのではないかと思っています。

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