国立国会図書館・カード切り替え(1) 準備編
麻見和史です。国会図書館のシステムはだいぶ安定したのか、トラブルのニュースはなくなったようです。ほっとしました。
さて、既報のとおり国会図書館ではシステム変更にともない、登録利用者カードを新しいものに替えなくてはならないのですが、それについてひとつメモしておきます。
*
先日国会図書館サイトを見ていたら、こんなお知らせがあった。
利用者カード変更のための手続きが、かなり混雑しているらしい。特に土曜は大変なのだそうだ。
時間に余裕のある人は郵送登録がおすすめだと書いてある。じきに書類が送られてくるので、それと身分証明書を持っていけば、図書館で新カードをすぐ入手できる──というふうに理解した。
しばらく国会図書館に行く予定もないので、今なら郵送登録でOKだと思い、サイトの指示どおり関西館の受付窓口に申請書を送っておいた。
一週間ほどで関西館から封書が届いたのだが、中に妙なことが書いてある。
新規のご申請をいただきましたが、確認しましたところ、以前の登録利用者情報が有効期限内でした。引き続きお客様のID・パスワードをご利用いただけますが、念のため「利用者登録証」を再発行いたしました。ご確認下さい。
なんのこっちゃと思って国会図書館サイトをもう一度調べたところ、大きな誤解をしていたことがわかった。
「郵送による登録申し込み」という表示をクリックするとここに飛ぶのだが、これを読んで私は、書類を送れば変更手続きができると思っていたのである。じつは、そうではなかったのだ。
これはあくまで新規の申し込み方法で、現在、利用者登録をしていない人のための説明文なのだ。
画面を下のほうにスクロールしていくと「2.平成23年12月以前に利用者登録をしている方」という項目があり、
平成23年12月までに、利用者登録をされた方については、東京本館または関西館へのご来館時に、新しい登録利用者カードへの切替えをお願いします。
と書いてある。つまり、すでにカードを持っている人は、図書館で並ばなくてはならない、ということだ。
思い切り、無駄なことをしてしまった……。
「郵送による登録申し込み」から飛んでいく先が、いきなり「(2)郵送による登録」になっており、新規登録者か既存登録者かという分岐点を飛ばしてしまっているため、わかりづらくなっているのだと思う。
関西館では「最近やけに間違いの申請ふえとるなあ」と感じているのではないだろうか。だとしたら、その原因はこれです。
無駄な事務手続きが発生しないよう、サイトの説明をもう少しわかりやすくしてくれれば、と思うのだが、いかがでしょうか。たぶん、私以外にも間違っちゃう人がいると思うんですけど……。いませんかね?
[関連:国立国会図書館・利用方法]
[関連:国立国会図書館・館内見学会]
[関連:国立国会図書館・資料の複写]
[関連:国立国会図書館・システム障害]
[関連:国立国会図書館・郵送複写]
[関連:国会図書館のサービスが変更になるらしい]
[関連:国会図書館がピンチらしい]
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