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2012年1月 5日 (木)

山手線の新駅計画

 麻見和史です。40年ぶりに山手線に新駅が出来るというニュースを聞いて、びっくりしています。

          *

 これはいろいろと創作に影響が出るのではないか。
 現在、捜査一課のメンバーを主人公にしたシリーズを書かせていただいているが、リアリティー重視のため、出てくる土地や駅は実在するものを採用している。新駅に言及する文章はもちろんないが、移動経路や時間、町の描写などには関係してくる可能性がある。
 また、たとえば山手線が舞台となる小説があったとすると、将来それを読んだときには、間違いなく違和感が出るだろう。

 さて、おたくとまでは言えないが、私も鉄道好きなので、新駅の名称には興味がある。
 ネットで調べたらやはり駅名を予想する人が多いらしい。私もいくつか考えてみよう。
 土地の名称から取るのが一般的なので、地図を見て検討する。

 JRが持っている土地に建設するわけだが、これがけっこう広く、西側は高輪、東側は芝浦となっている。西にある都営地下鉄の駅は「泉岳寺」で、おそらく乗り換え案内にはこれが出てくるはずだ。
 JRのプライドおよび待ち合わせ等の混乱回避のため、同じ名前にはしないと思う。よって「泉岳寺」は外しておく。

「高輪」はオリジナルの名前だが、「高輪台」という駅が都営地下鉄にあり、これは泉岳寺の南側で、新駅よりむしろJR品川駅に近い。乗り換えの間違いを回避するため、やはり「高輪」も消えるだろう。

 では「芝浦」はどうか。これにすると乗り換えミスはないが、場所がそれほど海に近くないことから、イメージ的にそぐわないと感じる。「浦」という字が実情と合っていないのである。
 また、うがちすぎかもしれないが、かつて東京芝浦電気という会社が存在したことを考えると、「芝浦」は避けたくなるのではないか。

 ネットで見た候補には「北品川」というのがあり、これはなかなかいいように思うのだが、じつは大きな問題がある。京急に「北品川」駅があり、なぜかこの駅はJR品川駅の南側にあって、確実に乗り換えミスが発生する。ゆえに「北品川」の線はない。

 こうなると候補がなく、新しい名前を考えるか組み合わせでいくしかない感じである。
 ネットには「高輪泉岳寺」というのが挙がっていた。しかし都営地下鉄に先を越されている感が二倍なのでこれは選択しづらいだろう。

 困った。名前が決まらない。
 ここであらためて地図を見たところ、建設予定地の南側に「港南」という地名があることに気づいた。少し予定地からずれているし、海にはそれほど近くないのだが、他の駅との混同を避け、元の地名に配慮するなら、これがいいように思う。よし、第一候補は「港南」にしよう。
 第二候補は「港南芝浦」とする。ただ、西日暮里を除くと、他の山手線駅はどれも組み合わせ名ではないため、この可能性は低いかなあと思います。

 以上、山手線新駅の名称予想でした。

★追記。あとでよく調べてみたら、かつて北海道に港南駅があり、廃止されたことが判明した。再考する必要がありそうです。

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