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2011年9月 1日 (木)

『本当におもしろい警察小説ベスト100』

 麻見和史です。今日は書籍関係の話題です。

本当におもしろい警察小説ベスト100(洋泉社)というムックが8月29日に発売されたことを知り、資料として購入しました。
 

画像

 ぱらぱらとページをめくっていたら、「国産小説ベスト70」に拙作『石の繭 警視庁捜査一課十一係』が入っていて驚きました。駆け出しの人間にとって、これは励みになります。

 村上貴史さんによる紹介文を引用すると、

奇怪な事件を巡る警察捜査を描きつつも、きっちりとした伏線から意外な真相を導いている。こんな設定がここで効いてくるのか、といった驚きを愉しめる警察小説だ。

 この作品で作者が目指したのは、警察小説と謎解きの融合でした。
 警察ものというと組織間の対立や、足の引っ張り合いを描いた作品が比較的多く、謎解きはあまり重視されない傾向にあります。警察の捜査をきちんと描きながら、最後にどんでん返しを入れたら、独自性が打ち出せるのではないかと考えました。

 その十一係ものですが、シリーズ長編第二弾が10月に刊行されることになりました。のちほど詳細をご報告します。今しばらくお待ちください。

(追記)
 その後、シリーズは『蟻の階段』(2011年10月)、『水晶の鼓動』(2012年5月)と続き、謎解き要素がさらに強まってきています。

[関連:著作関連の日記(目次)]
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