第15回国際電子出版EXPO(1) 動画付き電子書籍
麻見和史です。長らく続けていた作業がやっと一段落したので、久しぶりに展示会に行ってきました。
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7月9日、東京国際展示場(ビッグサイト)で第15回国際電子出版EXPOを見学した。あわせて、第18回東京国際ブックフェア、第1回ライセンシングジャパン、第2回教育ITソリューションEXPOも見てきた。以下、何回かに分けてブログ記事を書いていきます。
今回早めに招待状を申し込んでおいたのだが届かなかったため(もしかしたら受け取ったのをどこかにやってしまったのか?)、ウェブサイトであらたに申し込みをした。
久しぶりのビッグサイト。昨年の10月以降、訪れていなかった。
前回この展示会に来たのは4年前、2007年の7月だった。そのときはブックフェアを中心に見たのだが、今年は電子出版を中心に情報収集する。
数日前の新聞で、講談社、新潮社など大手出版社が、2012年の夏ごろから紙の新刊と同時に電子書籍も刊行するようになる、というのを知った。今までのんびり構えていたが、予想より早く世間は動いているようだ。それで慌てて見学にやってきたのである。
受付から見て左側半分がブックフェア、右側が電子出版EXPOになっている。
会場をざっと見ていったが、当方スマートフォンもiPadも持っていない。はてどうしたものかと思っていると、美しいアニメーション映像が目についた。株式会社プレミアムエージェンシーさんのブースである。何だろうと思い、説明員さんに聞いてみた。
流れていた映像はこの秋発売予定の『国境なき翼 ペガサス』(仮)の動画部分だそうだ。アニメ監督・板野一郎さんが手がけるSF作品だという。
iPadでデモ版の電子書籍を見せてもらった。
主体となるのは文字で、これは普通の電子書籍のように読むことができる。しかしある場所に達すると画面上に弾痕が出現するなどアニメ的な効果が使われる。また、展開に合わせた動画なども見ることができるようだ。
電子書籍というと単純にテキストが並び、途中で挿絵が入るぐらいかと思っていたので、大変驚いた。
あらすじも、読書の進捗に従ってだんだん長くなっていくそうで、なるほど、これならネタバレの心配がない。よく考えられている。
1話当たりのボリュームはわからないが、全15話構成だそうで、ユーザーはこれをネットで購入する。1、2話は無料配信する予定とのこと。ところで、対応メディアは「iPhone、iPad、Android、フィーチャーフォン」とある。
──わ、わからない……。
iPhone、iPadはいいが、フィーチャーフォンなんて聞いたことがない。困った。
しかし、それでいいのである。今日は知らないことを勉強するためにやってきたのだ。
自宅に戻ってから調べたことをメモしておきます。初歩の初歩でつまずいているのがよくわかる。
・iPhone、iPadはiOSで動いている。アップル社の独自OS。
・Androidは日本のスマートフォン業界でトップシェア。Googleによる。
・フィーチャーフォンとはカメラ機能やGPS機能などを搭載した携帯電話のこと。今我々が普通に使っている携帯電話である。
・携帯電話のOS。日本では、東大の坂村健教授らによるITRONが長らくトップシェアだったが、多機能化にともない、Symbian OSなども使われるようになってきている。
(つづく)
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