『石の繭 警視庁捜査一課十一係』関連(4) カバー関係進行中
麻見和史です。『石の繭』関連の記事です。
長かった著者校閲作業もようやく終了しました。ここ1カ月ほどで、修正液職人としてかなり腕を上げた感があります(それだけ書き間違いが多かった)。
カバー関係ですが、予定どおり進行しています。表紙、著者のことば、あらすじ、オビの文言などが決まりつつあります。
さて、自著を世に出すとき、もっとも気になる部分でありながら、刊行直前まで知ることができないものがあります。表紙のデザインです。
今回、どんな表紙になるかなあと楽しみにしていたのですが、デザイン案を拝見してびっくりしました。それはまさに、私が想像していた「あの場所」だったからです。
少しだけイメージをお知らせすると、この表紙、全体が暗くありません。警察小説なので「まず間違いなく黒がベースだろう。たぶん90パーセントぐらい」と思っていたのですが、違っていました。
静謐な空気の中に、美しさとまがまがしさを含んだ、すばらしいものに仕上がっています。「警視庁捜査一課十一係」の文字色がまた、妖しくて……。さすがプロの仕事です。
作品の味付けとして、ある種のロマンを描こうとしましたので、この写真の方向性は、まさに正解です。小説の内容をよく理解してくださっていると感じました。デザインご担当の方、本当にありがとうございました。
« 遺物/異物(2) 打ち込み井戸 | トップページ | 遺物/異物(3) 一斗缶 »
「創作関連・麻見和史のこと」カテゴリの記事
- 固定記事(2026.02.12)
- 『これが最後の仕事になる』関連 カバーデザイン等(2024.08.10)
- 『殺意の輪郭』関連 カバーデザインとあらすじ(2024.07.25)
- 『追憶の彼女』関連 カバーデザインとあらすじ(2024.07.24)
- 『魔弾の標的』関連 カバーデザインとあらすじ(2022.12.07)

