パナソニックセンター東京
麻見和史です。10月30日に2009東京トラックショーを見た帰り、りんかい線・国際展示場駅そばのパナソニックセンター東京を見学してきました。
入り口付近。この写真を撮ったのは朝だが、実際の見学は17~18時だった。すっかり暗くなっていました。
パナソニックといえば、昔の松下である。
汐留にある美術館とショールームは見学したことがあるが、ここ、お台場にあるパナソニックセンターを覗くのは初めてだ。
1、2階のショールームは入場無料。1階の一部と3階は「リスーピア」という施設になっており、ここは子供さんに理数の魅力を伝える、体感ミュージアムなのだそうだ。そちらは大人500円が必要。今日は時間がないので無料部分だけ見て回った。
1階には薄型テレビのコーナー、任天堂のゲーム機を展示するコーナーなどがある。歩いていて、こんなものを見つけた。
マリオと一緒に記念撮影ができるスポットである。館内で撮影が許可されているのはここだけ。
1階の目玉は「フューチャーライフウォール」という施設だ。15分間デモをやってくれるというので見学した。
壁一面がディスプレイになっており、パソコン画面やテレビ画面として使えるというもの。何もしないときは壁として壁紙の模様を「表示」している。
壁に向かって手をかざすことで個人認証を行なったのち、パソコンのマウス操作の要領でソフトウェアをコントロールする。
同じことがテーブルの上でもできて、腕の動作やテーブル表面のタッチで、実行指示をする。しかしこれ、説明係の女性でもうまく操作できない場面があり、入力システムに難ありと感じた。普段、業務でパソコンを使っている人はミリ単位でマウスを動かしているので、こういうアバウトな入力には拒絶反応が出る。マウスとキーボードを付けてもらわないと血圧が上がる一方であろう。
まあしかし、入力システムが改善されれば、いろいろと面白い用途が考えられそうだ。こうしたものが製品化されれば、昔SF漫画で見た「未来社会」に一歩近づきそうな気がする。
残りの30分で2階を見学した。こちらは、今流行りのエコロジーが勉強できる場所である。
タンクの付いていない洋式便器があり、どう使うのかと思ったら、便器内部の装置が傾いて、溜めてある水をじゃあじゃあ流す仕掛けだった。優れた発想だが、可動部分が多くなることで故障のリスクは増えないだろうか。ちょっと気になる。
ヒートポンプという言葉はよく聞くが、きちんと調べる気になったのは、この2階を見学したおかげである。冷媒と熱媒が基本的には同じものであることを、今日初めて知った。そうか、だから1台のエアコンで冷房も暖房もできるのか、とこの歳になって納得したことである。
電力会社が販促しているエコキュートは80万円ぐらいで購入できるらしい。
似た機器構成で、ガス会社が発売したエネファームというのが展示されていたのだが、その説明を聞いてびっくりした。都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電する仕組みだというのだ。なんと面倒なことを考えたものか。その上、お値段は一式で350万円ぐらいする。高いですなあ。
「ガス燃やせばいいじゃん」という声が聞こえてきそうである。しかし時代はエコだ。エネファームも、普及していけば徐々に値段が下がるらしいし、長い目で見るべきだろう。
さて、これで終わりだと思ったら奥にまだユニバーサルデザインコーナーがあったのだった。5分で見学した。
骨伝導式の電話が展示されていて、係員の女性が親機から試しに喋ってくれたのだが、焦っていたせいか、はっきり聞き取ることができなかった。次回落ち着いて、再チャレンジしてみたい。
係員の女性はみなさん親切で、こちらの素人っぽい質問にも、最後まで丁寧に答えてくれた。非常に感じのいい施設でした。
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