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2009年11月の記事

2009年11月23日 (月)

国会丼・新国会丼

 麻見和史です。先週末、国会図書館に行ってきました。

 まず、10月7日の日記に書いた旧・永田町小学校を再訪した。小学校としては機能していないはずなのに、なぜ建物はきれいに残っているのだろう。
 正面に回ってみて驚いた。
 

01
 なんと《千代田区立麹町中学校》となっている。

 調べたところ、麹町中学校には麹町校舎と永田町校舎があるそうだ。
 麹町中のウェブサイトを見たが、いつどのようにして永田町小学校跡地が麹町中学校に変わったのかはわからなかった。下駄箱には上履きがたくさん入っていたので、現在も使用されていることは間違いない。

 道を渡って、国立国会図書館へ向かった。
 

02
 この日は天候に恵まれた。週末なので来館者も多かったようだ。
 国会の会期中だったせいか、周辺にはやたら警官が多かった。

 着いたのは昼前だったので、先に食事をとることにした。
 

03
 前から気になっていた国会丼は500円。牛丼とカレーのミックスメニューである。
 これにしようかなと思ったのだが、新メニューを発見してしまった。
 

04
 その名も「新国会丼」。カツ丼と親子丼のミックスで、値段は600円である。こちらのほうが旨そうに見えたので、食券を買った。

 5番カウンターに食券を出し、列に並ぶ。あとで気がついたのだが、国会丼は牛丼+カレーなので出るのが大変早い。一方、新国会丼はカツ丼、親子丼とも玉子でとじるメニューだから、出来るまでけっこう時間がかかるのだった。
 待つのが嫌いな人は、従来の国会丼を選んだほうがよさそうです。

 さて新国会丼を食してみる。手間がかかるので仕方ないとは思うが、これで600円はちょっと高いかも……という印象。次回は普通の国会丼を食べてみよう。

 参考までに、食事メニューの指標ともいえるカレーライスは、400円でみそ汁が付く。これはなかなか良いと思います。

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2009年11月18日 (水)

非破壊評価総合展2009

 麻見和史です。国際展示場(ビッグサイト)で開催された『非破壊評価総合展2009』その他を見学してきました。
 

01
 受付の様子。事前登録者の列だったにもかかわらず、なぜか手続きに時間がかかっていた。

 今日の催しは『ものづくりNext↑』(↑は文字化けにあらず)として、以下の5つの展示会を同一会場で見ることができた。

『非破壊評価総合展2009』
『メンテナンステクノショー2009』
『インフラ検査・維持管理展』
『生産システム見える化展』
『ものづくり3Dexpo』

 当方、この分野の知識はほとんど持っていないが、知りたいという気持ちはあるので、あちこちのブースで質問させていただいた。
「一般人なのに、なんでこんなに熱心なんだろう」と思われたかもしれない。入場者は色分けされたバッジを首からさげているので、一般人だというのがバレバレなのだ。
 しかし説明員は説明するのが仕事。慣れたもので、訊けばすらすら答えてくれる。立派なカタログやパンフレット、場合によっては社名の入ったボールペンなどをくれることもある。恐縮です。
 ただ、そこまで行くと最後には必ず「お名刺を1枚……」という話になる。いろいろ教えていただいた義理もあるので、今日は数枚を消費してきた。

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2009年11月16日 (月)

無料相談会

 麻見和史です。あるイベント会場の入り口に、こんな看板が出ていました。
 

01
 ただ《無料相談会》とだけ記されている。

 一般の人の目につく場所なので、参加者に配慮したものと思われる。関係者にだけ伝われば良いという、一種のサインだ。
 いったい、なんの無料相談会なのか。

 じつは、多重債務に関する相談会なのである。同時に、シンポジウムも開催された。
 当方、多重債務に苦しむ者ではないのだが、これが大きな社会問題となっていることは理解している。年間3万件を越える自殺のうち、借金が理由となっているケースがかなりある。詳しいことを知りたいと思い、シンポジウムに参加させていただいた。

 従来、多重債務については、サラ金問題の専門家、弁護士、司法書士などが集まって議論を行ってきた。今回、そこに心の問題の専門家が加わったそうで、この点は評価されるべきだと思った。

 ホームレスであっても生活保護の対象となる、というのは知らなかった。ただ、役所も忙しいので、門前払いされるケースが多いという。NPO団体などに頼るのが良いようだ。
 サラ金の取り立てがひどいと相談したのに、警察官が相手にしてくれなかった例が報告された。これには弁護士の先生がかなり憤っていた。そういう場合は業者に警告をするよう、警察庁が指導しているはずだという。

 短い時間ではあったが、いろいろと考えさせられるシンポジウムだった。

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2009年11月13日 (金)

2009ロックスミス 秋の収穫祭

 麻見和史です。今日は『2009ロックスミス 秋の収穫祭』を見学してきました。

 場所は都立産業貿易センターの浜松町館。JR浜松町駅から海側へ徒歩7、8分の場所にある。
 

01
 全体像が入らなかった。残念。

 このイベントは日本ロックセキュリティ共同組合の主催である。従来、組合員だけの集まりだったらしいが、今年から一般人も参加できるようになった。
 だが、このルール変更にともない、入場時に一悶着が……。
 ウェブ上のチラシには、このように書かれている。

注)組合員は携帯型組合員証(IDカード)を、錠取扱業者または関係各社の方は必ず名刺2枚以上ご持参ください。一般来場の方は何もご持参頂かなくて結構です。

 それで当方、名刺を出すつもりがなかったのである。
 ところが受付に行くと、担当の女性に、名刺を2枚出すよう言われた。
「え? 一般人でも名刺がいるんですか」
 と尋ねたところ、
「皆さんに出していただいてますから」
 と相手はけっこう強い調子である。
 なんだ話が違うじゃないかと思いながら、鞄の中をごそごそやり始めたところ、
「じゃあ、こちらにご記入いただくのでもけっこうです」
 と用紙を示してくれたので、そこに記入させていただいた。

 しかしこの用紙が曲者なのである。Excelで作ったような一覧表で、住所の記入欄まで用意されている。これでは個人情報丸見えではないか。
 みな同様に思ったのか、これまでの入場者のうち、細かい住所地を書いている人はひとりもいなかった。当方も真似して、住んでいる市までしか書かなかったが、これについては咎められることはなかった。

 改善提案。細かいことを言うなと怒られそうだが、住所まで記入させるのなら、用紙は一覧表にせず、ひとり一葉としたほうが良いのではないだろうか。誰が見るかわからない場所に、自分の個人情報がさらされたままというのは、気持ちのいいものではない。
 前述したように、主催しているのは日本ロックセキュリティ共同組合である。イベント事務局の方には、物理的なセキュリティばかりでなく、ぜひ情報セキュリティにもご配慮いただきたいと思います。

 とまあ入り口でつまずいたのだが、気を取り直して中に入る。
 防犯についてのセミナーがあったので聴講した。
 CP錠という言葉が出てきた。帰宅後調べてみたところ、CPは「Crime Prevention(防犯)」の意味だそうだ。専門の機関が「優良住宅用開きとびら錠等の型式認定制度」(CP錠認定制度)というものを作っているらしい。
 実験映像なども放映され、このセミナーはかなり勉強になった。

 あとは、あちこちのブースを見て回った。本来、業者を対象としたイベントなので、各ブースの人たちも一般参加者にはどう接していいかわからないようである。こちらも、何をどう質問していいかわからない状態。
 とりあえずカタログ、パンフレットをできるだけ集めて帰ってきた。

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2009年11月10日 (火)

東京国立近代美術館フィルムセンター

 麻見和史です。10月28日の続きです(最終回)。

 相田みつを美術館を出たあと、国立近代美術館フィルムセンターに向かった。同センターは東京メトロ・銀座線の京橋駅近くにある。現在地が東京国際フォーラムだから、徒歩でも20分かからないぐらいだろう。歩いていくことにした。

 相田みつを美術館の脇にある階段を下りていったら、JR東京駅の京葉線乗り場改札口に出たのでびっくりした。山手線などから京葉線に乗り換えるには7、8分かかると知っていたが、まさかこんな場所まで通路がのびていたとは。

 地上に出て、さてどこだろうと思ったら、ここでした。
 

01
 見覚えがある建物。なんと鍛冶橋換気所の下だった。

 鍛冶橋通りを歩いていくと、やがて京橋駅に出た。交差点を渡ってさらに進むと、目的地のフィルムセンターが見えた。
 

02
 ちょっと引っ込んだ場所に入り口がある。警備の人が中にいたのは、時刻が遅かったせいか。

 ぐるっとパスを使い、『映画遺産─東京国立近代美術館フィルムセンター・コレクションより─』を見た。
 以前のフィルムセンターは、収蔵していた多くのフィルムとともに、一度火事で燃えている。そういった歴史も含めて、パネルで説明されていた。

 あまり時間がなく、『生誕百年 映画女優 田中絹代』のほうは駆け足になってしまった。

 本当はこのあと、最後にブリヂストン美術館に行くつもりだったのだが、展示替えのため休館だった。リサーチ不足だ……。
 ぐるっとパスで美術館を回るときは、月末は避けたほうが無難、というのが本日の教訓です。

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2009年11月 9日 (月)

千葉県警察本部・広報センター

 麻見和史です。出張した帰りに、千葉市にある千葉県警察本部を見学してきました。
 

 01
 歩道橋の上から撮影。この写真ではわからないが、1階にドトールコーヒーの店があり、《一般の方もどうぞ》と張り出されていた。しかし、慣れないとちょっと抵抗感がある。

 正面玄関から中に入ってみる。2階まで吹き抜けになった広めのホールがあり、左手に案内カウンター、右手に広報センターがあった。ホテルにたとえるなら、左手がフロント、右手が土産物コーナーといった感じ。
 広報センターは予約なしで見学できると聞いていたので、そちらに向かった。特に扉やゲートなどはない。入り口付近で女性警察官がパソコンをいじっていた。
 ぎくしゃくしながら、
「えーとあの、見学をしたいのですが……」
 と申し出ると、
「受付は済まされましたか?」
 と訊かれた。手順としては、案内カウンターに行くのが先だったらしい。

 案内カウンターは女性のふたり組で、こちらはなかなか愛想のよい人たちだった。申請書を書いて出すよう言われる。そばに、役所で使うような記入台があり、書き方の例も用意されていた。
 これ、本来は刑事部の誰それを訪ねるとか、オープンスペースより先に進む場合の申請書だと思うのだが、広報センターを見るだけでも必要ということらしい。管理上、出してもらうべきだというのはわかるが、だとしたらその旨、ルールを掲示していただいたほうが親切じゃないかなと思った。
 あの構造のホールだと、案内カウンターを経由せずに広報センターに行けるものと思ってしまう。現に、私が見学している間、ふらりと広報センターに入ってきた人がいた。女性警察官が足早に近づき、案内カウンターに行ってから見学するようにと話していた。

 10分ほど広報センターを見学。子供さん向けの施設のようで、ゲーム形式で防犯教育をする機械などが設置されていた。

 外に出ると、門のそばでテレビクルーが撮影の準備をしていた。
 

02
 ニュース番組で「えー、こちら千葉県警本部前です」などとやるのだろう。こういう現場に出くわすのは初めてである。器材ケースにはフジテレビのマークが入っていた。

 今、千葉県警で中継をやるとしたら「市川市福栄における英国人女性殺人・死体遺棄事件」についてだろう。
 平成19年3月26日、千葉県市川市のマンションで英国人英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさんの遺体が発見された事件である。逃走した市橋達也容疑者は全国に指名手配されている。今年10月24日に名古屋の病院で整形手術を受けたことがきっかけとなり、事態は急展開を見せている。数日前公表された写真では、まるで別人といっていいほどの顔になっていて驚いた。
 事件の詳細は、
行徳警察署のページから、ビデオ映像で知ることができます。

 市橋容疑者については、情報提供を呼びかける等身大のパネルが作成されている。ボタンを押すと肉声が流れる仕組みだ。所轄の警察署ではこれを見たことがあるが、今日行った千葉県警察本部には設置されていなかった。
 県内すべての事件概要を並べるのは難しいと思うが、重要事件だけでもポスターを張り出すなどしてみてはどうでしょうか。ホールの見栄えが悪くならないよう、広報センターの一角に情報スペースを設ければいいのである。
 なにしろ、こうした情報提供の呼びかけは、できるだけ多くの人に見てもらうべきでしょう。

【11月10日追記1】
 10日のフジテレビ系『とくダネ!』という番組内で、市橋容疑者の母親が電話取材に応じていたそうである。

【11月10日追記2】
 夜になって市橋容疑者逮捕の報が入ってきた。これで千葉県警も、一件解決できそうでよかった。下世話なことだが、名古屋のお医者さんと今日通報した人とで、賞金の分配割合はどうなるのだろう。あるいは、ほかにもまだ何名か対象者がいるのだろうか。

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2009年11月 8日 (日)

相田みつを美術館

 麻見和史です。順番が前後しましたが10月28日の続き。

 ぐるっとパスを使って都内美術館4カ所を回る計画を立てた私は、まず恵比寿の写真美術館で「旅」第3部を鑑賞。続いて相田みつを美術館へ向かった。

 東京メトロの1日券(710円)を買ってあるので、移動には地下鉄を使用。日比谷線の日比谷駅で降り、ちょっと歩いて東京国際フォーラムにたどり着いた。相田みつを美術館はこの地下、東京駅寄りにある。
 

01
 展示室は2カ所に分かれていて、移動時は一旦外に出る構造。

 恥ずかしながら当方、相田みつをについての知識がほとんどなく、『にんげんだもの』で有名な詩人・書家だということぐらいしか知らなかった。ある意味幼くも見える書体のせいで、裸の大将こと山下清のような人を想像していたのだが、まったく違っていたのだとわかった。
 もともと実力を評価されており、そのままいけば書道界の重鎮になり得たぐらいの人だったらしい。だが彼はそうせず、自分の道を進んで、独特のスタイルを築き上げた。
 周囲から作品集出版を勧められても、ずっと断っていたという。ベストセラーとなった『にんげんだもの』を出したのは、なんと60歳になってからだそうだ。驚いた。

 仕事場を再現したコーナーに行くと、みつをの声を録音したものが流れていた。話好きな人だったようだ。親戚の気さくなおじさんといった印象で、好感が持てた。

 ぐるっとパスのおかげで、いい勉強ができた。
 次は東京国立近代美術館フィルムセンターである。みつを美術館の閉館とともに移動。

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2009年11月 5日 (木)

パナソニックセンター東京

 麻見和史です。10月30日に2009東京トラックショーを見た帰り、りんかい線・国際展示場駅そばのパナソニックセンター東京を見学してきました。
 

01
 入り口付近。この写真を撮ったのは朝だが、実際の見学は17~18時だった。すっかり暗くなっていました。

 パナソニックといえば、昔の松下である。
 汐留にある美術館とショールームは見学したことがあるが、ここ、お台場にあるパナソニックセンターを覗くのは初めてだ。

 1、2階のショールームは入場無料。1階の一部と3階は「リスーピア」という施設になっており、ここは子供さんに理数の魅力を伝える、体感ミュージアムなのだそうだ。そちらは大人500円が必要。今日は時間がないので無料部分だけ見て回った。

 1階には薄型テレビのコーナー、任天堂のゲーム機を展示するコーナーなどがある。歩いていて、こんなものを見つけた。
 

02
 マリオと一緒に記念撮影ができるスポットである。館内で撮影が許可されているのはここだけ。

 1階の目玉は「フューチャーライフウォール」という施設だ。15分間デモをやってくれるというので見学した。
 壁一面がディスプレイになっており、パソコン画面やテレビ画面として使えるというもの。何もしないときは壁として壁紙の模様を「表示」している。
 壁に向かって手をかざすことで個人認証を行なったのち、パソコンのマウス操作の要領でソフトウェアをコントロールする。
 同じことがテーブルの上でもできて、腕の動作やテーブル表面のタッチで、実行指示をする。しかしこれ、説明係の女性でもうまく操作できない場面があり、入力システムに難ありと感じた。普段、業務でパソコンを使っている人はミリ単位でマウスを動かしているので、こういうアバウトな入力には拒絶反応が出る。マウスとキーボードを付けてもらわないと血圧が上がる一方であろう。
 まあしかし、入力システムが改善されれば、いろいろと面白い用途が考えられそうだ。こうしたものが製品化されれば、昔SF漫画で見た「未来社会」に一歩近づきそうな気がする。

 残りの30分で2階を見学した。こちらは、今流行りのエコロジーが勉強できる場所である。

 タンクの付いていない洋式便器があり、どう使うのかと思ったら、便器内部の装置が傾いて、溜めてある水をじゃあじゃあ流す仕掛けだった。優れた発想だが、可動部分が多くなることで故障のリスクは増えないだろうか。ちょっと気になる。

 ヒートポンプという言葉はよく聞くが、きちんと調べる気になったのは、この2階を見学したおかげである。冷媒と熱媒が基本的には同じものであることを、今日初めて知った。そうか、だから1台のエアコンで冷房も暖房もできるのか、とこの歳になって納得したことである。

 電力会社が販促しているエコキュートは80万円ぐらいで購入できるらしい。
 似た機器構成で、ガス会社が発売したエネファームというのが展示されていたのだが、その説明を聞いてびっくりした。都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電する仕組みだというのだ。なんと面倒なことを考えたものか。その上、お値段は一式で350万円ぐらいする。高いですなあ。
「ガス燃やせばいいじゃん」という声が聞こえてきそうである。しかし時代はエコだ。エネファームも、普及していけば徐々に値段が下がるらしいし、長い目で見るべきだろう。

 さて、これで終わりだと思ったら奥にまだユニバーサルデザインコーナーがあったのだった。5分で見学した。
 骨伝導式の電話が展示されていて、係員の女性が親機から試しに喋ってくれたのだが、焦っていたせいか、はっきり聞き取ることができなかった。次回落ち着いて、再チャレンジしてみたい。

 係員の女性はみなさん親切で、こちらの素人っぽい質問にも、最後まで丁寧に答えてくれた。非常に感じのいい施設でした。

[親記事:2009東京トラックショー]

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2009年11月 3日 (火)

ITpro EXPO 2009

 麻見和史です。10月30日、2009東京トラックショーとあわせて『ITpro EXPO 2009』も見てきました。
 

01
 東ホールの会場入り口。西ホールからはずいぶん距離があり、5分では移動できない。

 トラックショーに比べると、会場内の人口密度がずいぶん高かった。あちこちのブースに派手なコスチュームの女性がいて、やたらアンケートを書けと迫ってくる。抽選で当たれば何かもらえるようだったが、すいません、時間がないのですべて素通りしました。

 クラウド・コンピューティングに関するミニセミナーを聴講した。どうやらサーバーの仮想化と深く関係しているらしい。そのへん、基調講演で国立情報学研究所の先生が詳しく話してくれたようなのだが、気づくのが遅くて、前日の時点で満席だった。残念。

 WindowsVistaも触ったことがないのに、もうWindows7の発売である。
 パソコンメーカーの説明員もまだ詳しく知らないようで、どうぞ好きに触ってくださいと言われた。Microsoft社の小冊子『Windows7 新機能早わかり 体験版』を見ながらデモ機を少しいじってみる。

 短時間だったので全貌をつかむには至らなかったが、新機能「Aeroシェイク」だけは覚えてきた。ウィンドウを複数開いた状態で、あるウィンドウの上端をつかみ、左右に「シュシュシュシュッ」と振ると、他のウィンドウが一瞬にして最小化されるのである。もう1回振ると元に戻る。まあ、なんというか、見た目にはなかなか面白い機能だと思いました。

[親記事:2009東京トラックショー]

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2009年11月 1日 (日)

次世代電池が拓く未来展

 麻見和史です。『2009東京トラックショー』の続き。

 同時開催されていた『次世代電池が拓く未来展』を見た。トラックショーの会場とつながっているので、いつの間にかその区画に入り込んでいたという感じ。

 ピザ宅配などに使われる三輪スクーターの、充電式モデルが出品されていた。ガス欠ならぬ電欠が発生し得るわけだが、そのへんのコンセントを借りたとして、何分の充電でどれぐらい走れるのだろう。それともうひとつ、このタイプの乗り物でも、走行音が静かすぎるという問題は指摘されるのだろうか。
 

01
 こんな車も展示されていた。当方、クラシックカーには疎いのだが、見る人が見れば車種等わかりますか?
 

02
 なんとこれが充電式なのである。電源コンセント用のプラグが出ている。
 

03
 会場で特に目を引いていた発電用風車。
 中央奥に小さく、オレンジ色の扇風機が写っている。あの風力だけで手前の風車を回し、発電する仕組みだという。写真だとわからないが、かなりの勢いで回転してました。

 以上。駆け足だったため、情報量が少なくてすみません。

[親記事:2009東京トラックショー]

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作品リスト

  • : <strong>これが最後の仕事になる(講談社)</strong>

    これが最後の仕事になる(講談社)
    ◆内容紹介
    最初の1行は全員一緒。1編6ページ、24種の「最後の仕事」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
    (2024/8/7発売)
    ----------------------

  • : <strong>殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル (朝日文庫)</strong>

    殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが……。
    (2024/6/7発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>追憶の彼女 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    追憶の彼女 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた……。親友の無念を矢代は晴らすことができるのか!?
    (2024/3/22発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新宿歌舞伎町のドラッグストアのゴミ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出すが──。欲望渦巻く街で犯人を、真相を突き止めることはできるのか。
    (2023/12/13発売)
    ----------------------

  • : <strong>賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    被害者の生死を決める残虐なゲームが仕掛けられた。「賢者」を名乗る犯人は、塔子を参加させるよう要求。一連の事件は、塔子の実家に届き続ける脅迫状とも絡んでいて!?
    (2023/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>凍結事案捜査班 時の呪縛 (文春文庫)</strong>

    凍結事案捜査班 時の呪縛 (文春文庫)
    ◆内容紹介
    妻を亡くした刑事・藤木が配属されたのは、コールドケースを扱う「凍結事案捜査班」だった。30年前、子を亡くした夫婦に接して、藤木の中に再び捜査への意欲が湧いてきて──。作者の体験を取り入れた作品です。
    (2023/8/2発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文書解読班に解体の危機が! 驚愕の敵の正体とは!?
    理沙たち文書解読班にライバル・情報分析班が登場。両者は犯人逮捕のため競い合うことになって……。
    (2023/2/25発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係</strong>

    魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    檻の中で、殺されていた男。犯人の手がかりは、まったくない。塔子は捜査に乗り出すが、チームを組まされたのは鷹野ではなく、門脇だった……。
    (2022/12/7発売)
    ----------------------

  • : <strong>偽神の審判 警視庁公安分析班 (講談社文庫)</strong>

    偽神の審判 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    有力政治家と大学教授が殺害された二つの事件に見え隠れするのは、公安が長年追ってきた殺し屋「鑑定士」の存在だった。鷹野秀昭は一般人を協力者(スパイ)として潜入させるよう命じられるが――。
    (2022/1/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>邪神の天秤 警視庁公安分析班 (講談社文庫)</strong>

    邪神の天秤 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    内臓が取り出された惨殺遺体。心臓と羽根が載せられた天秤が意味するものは――? 現場に残された矛盾をヒントに、猟奇犯の正体を追え!
    (2021/12/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    左目を奪い去る猟奇殺人犯を追え! 過去の未解決事件との不可解な共通点。塔子を待ち構える衝撃&切なすぎる真相とは――? 大人気「警視庁殺人分析班」シリーズ最新作!!
    (2021/11/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 (双葉文庫)</strong>

    無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 (双葉文庫)
    ◆内容紹介
    本所署の刑事課に所属する黒星達成と白石雪乃。刑事にあるまじき名前ゆえにネガティブ指向の黒星と、元看護師という変わった経歴を持つ雪乃の「白黒」コンビの活躍が光る連作刑事小説。
    (2021/6/10発売)
    ----------------------

  • : <strong>偽神の審判 警視庁公安分析班</strong>

    偽神の審判 警視庁公安分析班
    ◆内容紹介
    公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭。持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲から、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。秘密主義が蔓延る公安で、打つ手はあるのか? 十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ第2弾!
    (2021/5/12発売)
    ----------------------

  • : <strong>茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    不気味な四行詩に沿った連続見立て殺人が発生! 人気警察シリーズ第8弾。都内の住宅街で土に埋められていた身元不明の刺殺遺体。 そのポケットから出てきたのは、現場の状況を想起させるような謎の四行詩だった――。
    (2021/3/24発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)</strong>

    『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    警察小説アンソロジーです。麻見の「沈黙のブラックボックス」は2013年に『ジャーロ』誌に発表した短編を改稿したものです。今回、書籍初収録となりました。
    (2021/3/5発売)
    ----------------------

  • : <strong>邪神の天秤 警視庁公安分析班</strong>

    邪神の天秤 警視庁公安分析班
    ◆内容紹介
    爆破事件の最中、有力政治家殺害事件が発生。遺体からは臓器が抜かれ、心臓と羽根を乗せた天秤が残されていた。公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが……。十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ開幕!
    (2021/3/5発売)
    ----------------------

  • : <strong>凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。如月塔子は被害者救出に奔走するも、嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。だが、なぜか遺体からは親指だけが見つからず…。
    (2020/11/13発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>賢者の棘 警視庁捜査一課十一係</strong>

    賢者の棘 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    刑事・如月塔子の実家に長年届く脅迫状。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先に捜査一課から招集を受ける。
    (2020/11/6発売)
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  • : <strong>銀翼の死角 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    銀翼の死角 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    札幌から羽田へ向かうフライトでハイジャックが発生!SITが交渉を始めるが、犯人はなぜか思考パズルを仕掛けてくる。理沙たち文書解読班は理不尽なゲームに正解し、人質を解放することができるのか!?
    (2020/5/22発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>刑事の灯 (双葉文庫)</strong>

    刑事の灯 (双葉文庫)
    ◆内容紹介
    警察小説アンソロジー。参加作家は沢村鐵さん、藤崎翔さん、吉川英梨さん、麻見和史です。
    (2020/04/16発売)
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  • : <strong>鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    東京西部の山中で立てこもり事件が発生。人質を取り興奮した様子の男は、殺人事件の被疑者として如月塔子らが追っている危険人物だった。男の要求通り塔子と人質の身柄を交換すると、塔子はまんまと車で連れ去られた……。
    (2020/02/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>愚者の檻 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    愚者の檻 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    顔を新聞紙で包まれ口に印刷用活字を押し込まれた遺体が発見された。被害者の自宅からは謎の暗号文も見つかり、理沙たちは文書捜査を始める。一方の矢代は岩下管理官に殺人班への異動を持ち掛けられ……!?
    (2019/11/21発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>天空の鏡 警視庁捜査一課十一係</strong>

    天空の鏡 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われた遺体。特捜本部は過去の事件を捜査した老刑事・藤村に協力を要請。彼は如月塔子に捜査の基本を教えた恩人だった…。シリーズ12作目。
    (2019/10/9発売)
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  • : <strong>奈落の偶像 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    奈落の偶像 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    銀座のショーウィンドウに吊るされた奇妙な遺体。謎の遺留品に悩む警察をよそに、第二の被害者が拉致される。殺人分析班の見立ては。
    (2019/8/9発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。ある殺人事件に関して、失踪した男性を捜索し、その人物が所持する文書を入手せよというのだ。失敗したら、文書解読班存続は危うい――。理沙は全力で事件解明に挑む!
    (2019/4/24発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>死者の盟約: 警視庁特捜7(新潮文庫)</strong>

    死者の盟約: 警視庁特捜7(新潮文庫)
    ◆内容紹介
    傷一つない死体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いたのか? 事件発生と同時に、被害者の息子が誘拐され、犯人は「父親を電話に出せ」と要求してきた。二つの事件は誰の仕業か? 奇妙にもつれ合う事件の連続に「特捜7」が挑む!
    (2019/3/28発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>擬態の殻 刑事・一條聡士 (朝日文庫)</strong>

    擬態の殻 刑事・一條聡士 (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課五係の一條は、過去に遭遇した事件をきっかけに、仲間との交わりを絶った。一匹狼として動く一條のもとに、腹部を切り裂かれ、そこに手錠を詰め込まれた遺体が発見されたとの一報が……。
    (2019/2/7発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    事切れた被害者の最期のメッセージは、タオルに血液で書かれた「SOS」だった。捜査線上に浮かんだ、幼さの残る無口な少年とは。
    (2019/1/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の傍に、連続殺人計画のメモが見つかった! さらに、遺留品の中から、謎の暗号が発見され――。連続殺人を食い止めるため、捜査一課文書解読班を率いる鳴海理沙が、メモと暗号の謎に挑む!
    (2018/11/22発売)
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  • : <strong>凪の残響 警視庁捜査一課十一係</strong>

    凪の残響 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    年の瀬迫るショッピングセンターに置かれた、四本の指。賑わう場所の犯行にもかかわらず手掛かりはごく僅か。如月塔子と鷹野は、被害者救出に奔走するが…。十一係は、分析不可能な殺人者を捕らえることができるのか!?
    (2018/10/5発売)
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  • : <strong>骸の鍵</strong>

    骸の鍵
    ◆内容紹介
    女性の左腕が見つかったコインロッカーには、鍵と猟奇犯からの“ヒント”が残されていた。一方、遺体整復師の折口聡子は「ウツロ」を名乗る人物に監禁され…。警察を嘲笑うかのような事件に、女性刑事・城戸葉月が挑む。
    (2018/8/21発売)
    ----------------------

  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている。早く助けないと死ぬ」。謎の119番通報を受けた若き救命救急隊チーム。衰弱した少女の背中には不可思議なシールが貼られていた。救急隊が凶悪犯に挑む、緊迫のサスペンス。
    (2018/6/14発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。文字を偏愛する理沙が、本に隠された殺人事件を解き明かす!
    (2018/4/25発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)</strong>

    緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。
    発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。
    (2018/1/25発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>鷹の砦 警視庁捜査一課十一係</strong>

    鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
    (2017/12/6発売)
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  • : <strong>沈黙する女たち (幻冬舎文庫)</strong>

    沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
    (2017/10/6発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)</strong>

    水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
    ◆内容紹介
    捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
    ★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
    (2017/9/1発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
    (2017/7/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係</strong>

    奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
    (2017/7/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
    (2017/3/25発売)
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  • : <strong>警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
    (2017/1/25発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)</strong>

    共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
    ◆内容紹介
    〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
    (2016/12/15発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
    (2016/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係</strong>

    雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
    (2016/11/8発売)
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  • : <strong>死者の盟約 特捜7</strong>

    死者の盟約 特捜7
    ◆内容紹介
    傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
    (2016/3/22発売)
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  • : <strong>聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
    (2016/1/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>蝶の力学 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
    (2015/12/3発売)
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  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
    (2015/5/27発売)
    ----------------------

  • : <strong>虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
    (2015/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>警視庁文書捜査官</strong>

    警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
    (2015/1/29発売)
    --------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁捜査一課十一係</strong>

    女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
    (2014/12/3発売)
    --------------------

  • : <strong>屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)</strong>

    屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
    (2014/10/9発売)
    【文庫書き下ろし】
    --------------------

  • : <strong>特捜7: 銃弾</strong>

    特捜7: 銃弾
    ◆内容紹介
    警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
    (2014/5/22発売)
    --------------------

  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
    (2014/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係</strong>

    聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
    (2013/12/5発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
    (2013/10/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
    (2013/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁捜査一課十一係</strong>

    虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
    人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
    (2013/4/4発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)</strong>

    ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
    ◆内容紹介
    解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
    (2012/5/30発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係</strong>

    水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
    時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。 果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
    (2012/5/8発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
    頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
    (2011/10/6発売)
    --------------------

  • : <strong>石の繭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    石の繭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
    (2011/5/10発売)
    --------------------
          ↑
    2008/10月~2011/4月
        暗黒時代
          ↓
    --------------------

  • : <strong>真夜中のタランテラ</strong>

    真夜中のタランテラ
    長編第2作。
    【在庫なし・文庫化の予定なし】
    (2008/9/30発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩</strong>

    ヴェサリウスの柩
    第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
    (2006/9/30発売)