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2009年10月22日 (木)

危機管理産業展2009

 麻見和史です。仕事を調整して、東京ビッグサイトに行ってきました。

 科学未来館に行くときはりんかい線の東京テレポート駅で降りるのだが、今日は国際展示場駅で下車。5分ほど歩くと目的地が見えてくる。ここへ来るのは久しぶりである。
 

01
 一度見たら絶対に忘れない、個性的な外観。
 だがデザインを優先したため、機能面にいろいろ無理、無駄があるように思われる。あとでわかるのだが、四本の足で支えられ宙に浮いた部分に会議棟があるのだ。なぜそんな造りに……。
 

02
 会議棟の下で看板を撮影。

 今日の目的は『危機管理産業展2009』である。
 じつは同時開催されている『テロ対策特殊装備展』も見たかったのだが、そちらは事前に厳重なチェックがあるようなので、やめておいた。たぶん、個人での申し込みは難しいと思う。
 

03_2
 特別併催企画展の『アスベスト対策環境展'09』と、同時開催の『国際光触媒展2009』の看板。色づかいが美しい。
 

04
 危機管理産業展2009の入り口。

 ネット申し込みした際の画面を印刷して持参し、名刺を一枚渡すと、首からさげるタイプの来場者証が手に入る。これをぶらさげていないと、入り口で警備の人に声をかけられる。
 ご存じない方のために説明しておくと、この手のイベントは事前申し込みすれば、たいてい入場無料である。一度行くと、翌年からは招待券が送られてくることも多い。ところが、知らずに行って入場券を買い求めると、1000~2000円もかかるのである。もったいない。

 展示会場は西1ホールと西2ホール。中でつながっているので順番に見ていく。
 今日は情報収集が目的なので、目についたカタログやパンフレットを片っ端からもらってきた。資料一式の入った大判封筒をくれるブースもあるが、「お名刺を1枚……」と言われるケースが多い。向こうも商売だからそのへんは熱心なのである。

 展示品のジャンルについて、オフィシャル・プログラムから引用します。

【防災分野】
◆火災予防対策
 ・火災警報設備、誘導標識、非常用照明具
◆消火・救助・救急
 ・消防車、消化器、自動対外式除細動器
◆災害対策
 ・安否確認サービス、非常時通信システム、非常食

【防犯分野】
◆遠隔監視、入退室管理
 ・バイオメトリクス認証装置、監視カメラ、画像処理装置
◆ホーム&コミュニティ
 ・学校向け緊急通報システム、地域・商店街向け防犯システム
◆警備会社、その他のサービスプロバイダー
 ・警備ロボット、セキュリティ機能付携帯端末

【リスク管理分野】
◆テロ、組織犯罪対策
 ・爆発物検知器、X線検査装置、細菌検出キット、化学防護服
◆情報セキュリティ
 ・不正アクセス、侵入検知対策、情報漏洩対策、ウィルス対策
◆金融商品、リスクマネジメント・コンサルティング
 ・災害復旧・事業継続サービス、危機管理コンサルティングサービス、構造物診断システム

 気になったものは次のとおり。

・エレベーターの中に設置する救急ボックス。中に救急用品やAED、簡易トイレが入っている。閉じ込められたときこれを利用する。

・避難所用簡易更衣室&授乳室。段ボールを利用した簡単なものだが、外から見えなければいいので、充分使える。コストが低く、普段は畳んでおけるから収納スペースも小さくて済むだろう。

・雨水を貯めて飲用にできるぐらいの水質に濾過するタンク。価格は60万円。まだ納入実績はない模様。

・絶縁ボディを装着したコンビツール。ハイブリッド車の普及で、救助活動をする際、感電対策が必要となるようだ。

 時節柄、インフルエンザ関連の出展も目立った。これから冬にかけて流行するだろうし、2010年の冬にもう一度流行が来ると言われている。気をつけたいことである。

 15時15分から危機管理セミナー『航空セキュリティの現場が求める技術開発の現状と将来』に出席したのだが、それについては次のエントリーで報告します。

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