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2009年7月の記事

2009年7月30日 (木)

ヘルシンキ・スクール写真展 風景とその内側

 麻見和史です。銀座巡りの続きです。
 資生堂ギャラリーで『ヘルシンキ・スクール写真展 風景とその内側』を見てきました。
 

01
 銀座8丁目にある、東京銀座資生堂ビル。ギャラリーはこの地下にある。

 ヘルシンキ・スクールとはなんなのか。
 資生堂ギャラリーのウェブサイトによると「ヘルシンキ・スクール(ヘルシンキ派)とは、ヘルシンキ芸術デザイン大学の教育課程から導き出されたアプローチや考え方を継承する教師、学生、卒業生たちのグループを名づけたものです」とある。
 今回はそのスクールから4名の女性作家が選抜され、写真作品が展示されていた。

 ティーナ・イトコネンの巨大な氷山、サンドラ・カンタネンのぼかしたような水の写真、スサンナ・マユリの水死体のような女性たち、そしてアンニ・レッパラの顔をなくした女。それぞれに個性が感じられ、質の高い展覧会だった。特にレッパラの「オレンジの木」は幻想的で好み。これらを無料で見せてくれるのだから、主催者には感謝したい。

 カタログが売り切れていて、入手できないのは残念だった。展覧会も、できるだけ会期の早いうちに見たほうが良いということだ。

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2009年7月27日 (月)

2009ADC展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)

 麻見和史です。週末、銀座へ出かけたのでADC展を覗いてきました。

 場所はギンザ・グラフィック・ギャラリー、略称gggである。ときどき立ち寄るのだが、あらためて調べてみたら財団法人DNP文化振興財団が運営するギャラリーとあり、つまりは大日本印刷の系列なのだった。
 

01
 いつも思うのだが、入り口の扉がやけに重い。あれ、なんとかなりませんか。

 さて、今開かれているADC展とは何か。
 ADCというのは東京アートディレクターズクラブのことである。1952年に設立された組織で、設立目的は「アートディレクターの専門的職能を社会的に確立、推進する」ことだとウェブサイトに書いてある。
 年に1回開かれるADC展がおもな活動で、同じくウェブサイトに「東京ADC全会員が審査員となり、ポスター、新聞、雑誌、テレビなど多種のジャンルの中から、ADC賞、その年度の優れた広告、デザイン作品を選出」する、と記されている。その受賞作品が、今ここに展示されているというわけだ。

 デザインの世界には疎い私だが、それなりに何か感じて帰ってきた。得意でないからこそ、ときどきこういうものを見なくては、と思っております。

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2009年7月23日 (木)

廃自動車

 麻見和史です。不法投棄されているらしい自動車を発見。
 

01
 廃自動車で思い出すのは沙藤一樹さんの『D-ブリッジ・テープ』というホラー作品。あまりの邪悪さに身の毛がよだつ思いだった。
 写真集では丸田祥三さんに『廃車幻想』というのがあったはず。かつて動いていたものが廃墟化するというところには、たしかにロマンがある。

 ということはさておいて、現実問題として、土地の所有者はいずれこの車を処分しなければならないはずである。今は自動車リサイクル法というのがあって、廃家電などと同じように処分費用がかかるらしい。一般車両で7,000円~18,000円ぐらいになるようだ。それ以外にレッカー代とか解体費用とかもろもろかかるだろう。
 自分の車なら仕方ないが、誰かが勝手に乗り捨てていったのだとしたら、土地所有者には気の毒な話である。

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2009年7月20日 (月)

気になるダクト

 麻見和史です。だんだん暑くなってきました。学生さんが夏休みに入ったので、しばらくの間、通勤ラッシュは緩和されそうである。

 外出時に見つけた、奇妙なもの、気になるものシリーズ。
 

01
 この長いダクトはなんなのか。

 看板の文字は当方にて加工、消去してあります。
 商業地域と住宅街の中間辺りに建つ物件である。3階建ての壁にダクトが外付けされているのだが、なぜこんなに長いのだろうか。
 手前は車庫らしい。その向こう、1階部分には何かの店舗が入居しているようだ。これがヒントである。

 じつはこの1階部分、焼き鳥屋なのであった。すぐ上が2階、3階のベランダなので、洗濯物に焼き鳥の香りが染みつかないよう、この長いダクトを付けたのだろう。
 もともとこの地で営業していたとすれば平屋、もしくは2階家だったはずである。それを3階建てにしてみたら、予想以上に排煙がひどいことに気づいた。それで、やむなくダクトを後付けした、というところではないだろうか。結果的に、近隣住宅への影響も減らせただろうし、よい判断だったと思います。

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2009年7月13日 (月)

東京ミッドタウン

 麻見和史です。前回の続き。TOTOビルから六本木の東京ミッドタウンに足を伸ばしてみました。

「六本木ミッドタウン」かと思ったら「東京ミッドタウン」が正しい名称だそうである。「六本木」のほうが恰好いいように思うが、素人考えだろうか。
 前に一度来たことがあるのだが、あれからずいぶんたっている。今回歩いてみて、乃木坂駅から目と鼻の先だということがわかった。
 

01
 ミッドタウン・タワーをのぞむ。圧倒的である。
 

02
 施設の中に入ってみた。これはすごい。ホテルのロビーのようだ。
 

04
 うろうろしているうちに、こんなところに出た。構造物が美しい。

 ミッドタウン・タワー7階にあるスルガ銀行のd-laboは気になるスペース。本を読めるようになっているのだが、ラインナップが凝っていて、私などには大変面白い。
 前に訪問したときはミネラルウォーターのミニボトルをくれたのだが、あのサービスは終了してしまったのだろうか。残念。

 そのまま地下鉄六本木駅へ向かう。
 

03_2
 遠くから覗き見ている六本木ヒルズ森タワー。「ミッドタウンの奴、俺様に挨拶もないとは……」

 途中でペットショップを発見しました。あんまり可愛いので1枚掲載。
 

05
 寝る子は育つ……。

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2009年7月 7日 (火)

カンポ・バエザの建築

 麻見和史です。『知能的太陽光植物工場』を聴講したあと、TOTOのビルに行ってきました。

 乃木坂トンネルの横を歩いて、乃木坂駅の反対側出口へ行く。TOTOのビルを発見。前に来たときは経路が違っていたので、今日は急に見つかった感じ。
 

01
 渋い外装が頼もしいTOTOのビル。

 3階にあるギャラリー・間で『カンポ・バエザの建築』を見学。
 このギャラリー・間は展示室が3階と4階に分かれているのだが、フロアを移動するのに一旦空中庭園ふうのスペースに出なければならない。じつはエレベーターで行き来できると思うのだが、みんなこっちを使っているので、それにならう。
 だがここ、見るからに危なっかしい階段を上り下りしなければならないのだ。どれぐらい危なっかしいかというと、こんな感じである。
 

02
 上の展示室に行くには、階段を上ったあと折り返して建物に戻る。では、あの突き出た部分にはなんの意味が?

 突き出た部分の一番端まで行ってみる。高所恐怖症気味の人間には、何かの罰ゲームのようにも感じられる場所だ。こんなふうになっている。
 

03
 ちょっとわかりにくいが、この先はビルの谷間。男らしさが試される一瞬だ。

 さて、展示内容である。カンポ・バエザさんはスペインの建築家で、代表作としてグラナダ貯蓄銀行本社などがあるそうだ。
 3階には彼が設計した建築物のラフスケッチが樹木のように吊り下げられ、インスタレーションとなっている。
 4階には作品の写真とその説明が並んでいたが、しかしあれ、もっと広いスペースに展示できなかったのだろうか。展示室には充分なスペースがあるのに、わざわざ狭い通路のようにして、ちょこちょこと並べてあった。大きな写真で、部屋の半分ぐらいに展示してもらえたら、迫力が出たと思うんですが。何か、そうできない理由があったのだろうか。
 同じ4階にバエザさんへのインタビュー映像が流されており、これはとても参考になった。建築物の中に射し込む光を重視していること、建築は重力への挑戦だと考えていることを説明したあと、
「音楽などと違って、建築作品は一度出来てしまうとやり直しがきかない。だが、音楽の場合、演奏がまずければ良さが伝わらないのに対し、建築は一度出来てしまえば毎日傑作を楽しんでもらうことができる」
 といった意味のことを話していた。なるほど、そのとおりだと思った。

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2009年7月 3日 (金)

知能的太陽光植物工場

 麻見和史です。今日は仕事を調整し、日本学術会議公開シンポジウム『知能的太陽光植物工場』に参加してきました。

 このシンポジウムの告知を見たとき、まずタイトルの奇抜さに惹かれた。知能的で太陽光で植物の工場である。いったいなんだろう。
 主催の日本学術会議というのは昭和24年に作られた組織で、その目的には「科学の役割についての世論啓発」というのがあるらしい。
 啓発されるため、早速会場に入ってみる。
 

01
 男らしい案内板。シンプルでわかりやすく、迷うことがない。

 1階にあるホールはとてもきれいだった。半すり鉢状の受講者席のほか、後方には控え目に参加したい人向けの席があって助かった。一番うしろの隅っこに座らせていただいた。
 

02
 控え目に参加したい人の席から、演壇をのぞむ。400人ぐらい入れそうだが、実際の参加者は150名ぐらいだったろうか。

 さて、そもそも知能的太陽光植物工場とはなんなのか。先生方のお話を聞いて「太陽光を利用し、コンピュータで環境管理を行なっている植物プラント」ぐらいの意味だと理解した。以前からビニールハウスを使って野菜、果物などの収穫時期をずらす工夫はあったが、それを改良し、生産効率を上げようと努力しているようである。

 以下は講演内容に関する個人的なメモ。例によって敬称略で失礼します。

「なぜ、太陽光植物工場なのか?その課題と展望」 古在豊樹(千葉大学教授)
 植物工場の概要説明。半閉鎖型は暑くなれば窓を開けるなどするので夏は熱の排出、冬は暖房のためのCO2排出、その他もろもろで環境を汚染する。一方閉鎖型は若干の排熱は残るだろうが、環境汚染物質は排出ゼロとするのを目標としている。植物工場の研究はまだこれから。従来、専門家がばらばらに研究していたが、今回ようやく総合的に取り組むこととなった。自分としては心と環境、植物を育てることの楽しさも重要だと考えている。植物工場のジャンルではオランダが世界でトップクラスの技術を持つ。しかし欧州とアジアでは気候が違う。世界の植物工場のうち80%がアジアにある。日本が優れた技術を開発すれば、アジアに広めることができるだろう。
 コメント。植物工場についての定義がわかった。導入編として、大変わかりやすいお話だった。

「高生産性オランダトマト栽培の発展にみる環境・栽培技術」 池田英男(千葉大学教授)
 オランダの植物工場、特にトマト工場はどうなっているか、その説明。12カ月休みなしに収穫が可能。トマトが10アール当たり100トンとれる。夏場、地下水に蓄熱して冬にそれを利用するという、オランダならではの技術が確立されている。
 コメント。話に出てきたロックウール(RW)がわからなかったのであとで調べてみた。石綿とよく似た外観で、吹き付け材となるらしい。このロックウールに水を含ませ、種を蒔いてトマトの培地とするようだ。知らなかった。

「地域拠点型“知能的太陽光植物工場”の進展」 仁科弘重(愛媛大学教授)
 同じ植物工場内であっても環境に差が出る。ある工場では場所により8度も気温の差があった。人工光植物工場ではどういう光を当てるかなど環境生成の方法を研究すればいいが、太陽光植物工場は自然の光が相手だから、まず環境の計測から始めなくてはならない。継続調査が必要で、時間がかかる。たとえば葉のしおれ方をデジカメで継続撮影するなど。
 コメント。「水分ストレス」という言葉を知った。わざと水をやらずにおくと、糖度が高くなるらしい。知らなかった。

「植物工場の全自動化への展望」 村瀬治比古(大阪府立大学教授)
 なぜ今植物工場か。地球温暖化の影響などで気象変動があるので、それに対応するため。農家のなり手が減っているので人手のかからないシステムを作るため。現在、全自動化の研究を進めている。
 コメント。「トクノウカ」という言葉がこれ以後、パネルディスカッションの場でさかんに出るようになった。すごい農家の人、ぐらいの意味と理解して聞いていたが、あとで調べたら「篤農家」という字を書くそうで、良い野菜や果物を作る技術を持った農業従事者のことらしい。知らなかった。

◆パネルディスカッション「食料生産の革新システム:グリーンハウス・オートメーションへのパラダイム・シフト」
コーディネータ:野並 浩(日本学術会議農業情報システム学分科会幹事)
パネリスト:田中道男(園芸学からの視点)、吉田 敏(環境調節からの視点)、高山弘太郎(植物生体計測の視点)、羽藤堅治(情報科学からの視点)、有馬誠一(機械化からの視点)
・田中先生……レタスにステビアを与えると苦みが減る。「ルネッサンス」というトマトはマルハナバチによる受粉なしでOK。
・吉田先生……九州大学に生物環境調節センターというのがあり、そこで仕事をしている。生物学の先生などに安定した実験環境を提供するため。
・高山先生……SPA(Speaking Plant Approach:生体情報を活用する生育プロセス制御)のことなど。
・羽藤先生……よくわからないがこうするといい、といわれていた栽培のルールを解き明かしたい。地方のデジタル・デバイドをなくすよう情報インフラの整備を急ぐべき。

 パネリストのみなさんが自己紹介を兼ねて自分の研究を説明したあと、会場からの質問を受けることになった。
 古在先生のお話に、「植物工場はトマトなど機能性植物の栽培をすべき。エネルギー穀物はやらなくてよい」という内容の発言があったのだが、これに異を唱えた人がいて、「世界的な食糧難も予想されるし、コスト面から考えたらエネルギー穀物をやるべきでは。なぜ機能性植物に限定するのか」と質問した。これに対して古在先生は「コストのことはよくわかりません」とおっしゃった。
 当方は門外漢であり素人だが、この回答にはいささか疑問を感じた。たしかに、数字を計算し、商売になるかどうか判断するのは古在先生の仕事ではないだろうが、公のシンポジウムでこうした質問が出たのだから、なんらかの説明がほしいところである。素人が考えれば、エネルギー穀物は広大な農地を必要とするので半閉鎖型の植物工場には適さない、ということかなと思うのだが、そういう話もなかった。
 日本学術会議の主催イベントなのだし、大局からものを見る方がひとりいたほうがよかったのではないか。そして、今回の講演者の中では、古在先生がそれに適任だと感じたのだが、いかがでしょうか。

 ほかに興味深かったこと。篤農家は技術を隠したがるようである。彼らから秘密を聞き出すため、先生方は何度も足を運び、人間関係を築いているらしい。科学的に解明できる現象もあるが、そうでないこともけっこうあるそうだ。篤農家は勘と経験で農作をやっているから、口では簡単に説明できない部分があるのだろう。
 農業は自然との対話の中で行なうべし。Speaking Plant Approachというのは植物の声を聞き、対話せよという意味でもある。
 終盤、篤農家には第六感的な能力があるかのような話も出た。そうでも考えなければ、納得できないということらしい。こんなシンポジウム、初めてだ。

 植物の栽培に、科学者がこれほど手を焼いているとは知らなかった。それがわかっただけでも、参加した価値がある。まだまだ知らないことがたくさんあります。

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作品リスト

  • : <strong>これが最後の仕事になる(講談社)</strong>

    これが最後の仕事になる(講談社)
    ◆内容紹介
    最初の1行は全員一緒。1編6ページ、24種の「最後の仕事」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
    (2024/8/7発売)
    ----------------------

  • : <strong>殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル (朝日文庫)</strong>

    殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが……。
    (2024/6/7発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>追憶の彼女 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    追憶の彼女 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた……。親友の無念を矢代は晴らすことができるのか!?
    (2024/3/22発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新宿歌舞伎町のドラッグストアのゴミ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出すが──。欲望渦巻く街で犯人を、真相を突き止めることはできるのか。
    (2023/12/13発売)
    ----------------------

  • : <strong>賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    被害者の生死を決める残虐なゲームが仕掛けられた。「賢者」を名乗る犯人は、塔子を参加させるよう要求。一連の事件は、塔子の実家に届き続ける脅迫状とも絡んでいて!?
    (2023/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>凍結事案捜査班 時の呪縛 (文春文庫)</strong>

    凍結事案捜査班 時の呪縛 (文春文庫)
    ◆内容紹介
    妻を亡くした刑事・藤木が配属されたのは、コールドケースを扱う「凍結事案捜査班」だった。30年前、子を亡くした夫婦に接して、藤木の中に再び捜査への意欲が湧いてきて──。作者の体験を取り入れた作品です。
    (2023/8/2発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文書解読班に解体の危機が! 驚愕の敵の正体とは!?
    理沙たち文書解読班にライバル・情報分析班が登場。両者は犯人逮捕のため競い合うことになって……。
    (2023/2/25発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係</strong>

    魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    檻の中で、殺されていた男。犯人の手がかりは、まったくない。塔子は捜査に乗り出すが、チームを組まされたのは鷹野ではなく、門脇だった……。
    (2022/12/7発売)
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  • : <strong>偽神の審判 警視庁公安分析班 (講談社文庫)</strong>

    偽神の審判 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    有力政治家と大学教授が殺害された二つの事件に見え隠れするのは、公安が長年追ってきた殺し屋「鑑定士」の存在だった。鷹野秀昭は一般人を協力者(スパイ)として潜入させるよう命じられるが――。
    (2022/1/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>邪神の天秤 警視庁公安分析班 (講談社文庫)</strong>

    邪神の天秤 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    内臓が取り出された惨殺遺体。心臓と羽根が載せられた天秤が意味するものは――? 現場に残された矛盾をヒントに、猟奇犯の正体を追え!
    (2021/12/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    左目を奪い去る猟奇殺人犯を追え! 過去の未解決事件との不可解な共通点。塔子を待ち構える衝撃&切なすぎる真相とは――? 大人気「警視庁殺人分析班」シリーズ最新作!!
    (2021/11/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 (双葉文庫)</strong>

    無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 (双葉文庫)
    ◆内容紹介
    本所署の刑事課に所属する黒星達成と白石雪乃。刑事にあるまじき名前ゆえにネガティブ指向の黒星と、元看護師という変わった経歴を持つ雪乃の「白黒」コンビの活躍が光る連作刑事小説。
    (2021/6/10発売)
    ----------------------

  • : <strong>偽神の審判 警視庁公安分析班</strong>

    偽神の審判 警視庁公安分析班
    ◆内容紹介
    公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭。持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲から、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。秘密主義が蔓延る公安で、打つ手はあるのか? 十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ第2弾!
    (2021/5/12発売)
    ----------------------

  • : <strong>茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    不気味な四行詩に沿った連続見立て殺人が発生! 人気警察シリーズ第8弾。都内の住宅街で土に埋められていた身元不明の刺殺遺体。 そのポケットから出てきたのは、現場の状況を想起させるような謎の四行詩だった――。
    (2021/3/24発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)</strong>

    『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    警察小説アンソロジーです。麻見の「沈黙のブラックボックス」は2013年に『ジャーロ』誌に発表した短編を改稿したものです。今回、書籍初収録となりました。
    (2021/3/5発売)
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  • : <strong>邪神の天秤 警視庁公安分析班</strong>

    邪神の天秤 警視庁公安分析班
    ◆内容紹介
    爆破事件の最中、有力政治家殺害事件が発生。遺体からは臓器が抜かれ、心臓と羽根を乗せた天秤が残されていた。公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが……。十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ開幕!
    (2021/3/5発売)
    ----------------------

  • : <strong>凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。如月塔子は被害者救出に奔走するも、嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。だが、なぜか遺体からは親指だけが見つからず…。
    (2020/11/13発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>賢者の棘 警視庁捜査一課十一係</strong>

    賢者の棘 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    刑事・如月塔子の実家に長年届く脅迫状。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先に捜査一課から招集を受ける。
    (2020/11/6発売)
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  • : <strong>銀翼の死角 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    銀翼の死角 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    札幌から羽田へ向かうフライトでハイジャックが発生!SITが交渉を始めるが、犯人はなぜか思考パズルを仕掛けてくる。理沙たち文書解読班は理不尽なゲームに正解し、人質を解放することができるのか!?
    (2020/5/22発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>刑事の灯 (双葉文庫)</strong>

    刑事の灯 (双葉文庫)
    ◆内容紹介
    警察小説アンソロジー。参加作家は沢村鐵さん、藤崎翔さん、吉川英梨さん、麻見和史です。
    (2020/04/16発売)
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  • : <strong>鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    東京西部の山中で立てこもり事件が発生。人質を取り興奮した様子の男は、殺人事件の被疑者として如月塔子らが追っている危険人物だった。男の要求通り塔子と人質の身柄を交換すると、塔子はまんまと車で連れ去られた……。
    (2020/02/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>愚者の檻 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    愚者の檻 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    顔を新聞紙で包まれ口に印刷用活字を押し込まれた遺体が発見された。被害者の自宅からは謎の暗号文も見つかり、理沙たちは文書捜査を始める。一方の矢代は岩下管理官に殺人班への異動を持ち掛けられ……!?
    (2019/11/21発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>天空の鏡 警視庁捜査一課十一係</strong>

    天空の鏡 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われた遺体。特捜本部は過去の事件を捜査した老刑事・藤村に協力を要請。彼は如月塔子に捜査の基本を教えた恩人だった…。シリーズ12作目。
    (2019/10/9発売)
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  • : <strong>奈落の偶像 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    奈落の偶像 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    銀座のショーウィンドウに吊るされた奇妙な遺体。謎の遺留品に悩む警察をよそに、第二の被害者が拉致される。殺人分析班の見立ては。
    (2019/8/9発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。ある殺人事件に関して、失踪した男性を捜索し、その人物が所持する文書を入手せよというのだ。失敗したら、文書解読班存続は危うい――。理沙は全力で事件解明に挑む!
    (2019/4/24発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>死者の盟約: 警視庁特捜7(新潮文庫)</strong>

    死者の盟約: 警視庁特捜7(新潮文庫)
    ◆内容紹介
    傷一つない死体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いたのか? 事件発生と同時に、被害者の息子が誘拐され、犯人は「父親を電話に出せ」と要求してきた。二つの事件は誰の仕業か? 奇妙にもつれ合う事件の連続に「特捜7」が挑む!
    (2019/3/28発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>擬態の殻 刑事・一條聡士 (朝日文庫)</strong>

    擬態の殻 刑事・一條聡士 (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課五係の一條は、過去に遭遇した事件をきっかけに、仲間との交わりを絶った。一匹狼として動く一條のもとに、腹部を切り裂かれ、そこに手錠を詰め込まれた遺体が発見されたとの一報が……。
    (2019/2/7発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    事切れた被害者の最期のメッセージは、タオルに血液で書かれた「SOS」だった。捜査線上に浮かんだ、幼さの残る無口な少年とは。
    (2019/1/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の傍に、連続殺人計画のメモが見つかった! さらに、遺留品の中から、謎の暗号が発見され――。連続殺人を食い止めるため、捜査一課文書解読班を率いる鳴海理沙が、メモと暗号の謎に挑む!
    (2018/11/22発売)
    ----------------------

  • : <strong>凪の残響 警視庁捜査一課十一係</strong>

    凪の残響 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    年の瀬迫るショッピングセンターに置かれた、四本の指。賑わう場所の犯行にもかかわらず手掛かりはごく僅か。如月塔子と鷹野は、被害者救出に奔走するが…。十一係は、分析不可能な殺人者を捕らえることができるのか!?
    (2018/10/5発売)
    ----------------------

  • : <strong>骸の鍵</strong>

    骸の鍵
    ◆内容紹介
    女性の左腕が見つかったコインロッカーには、鍵と猟奇犯からの“ヒント”が残されていた。一方、遺体整復師の折口聡子は「ウツロ」を名乗る人物に監禁され…。警察を嘲笑うかのような事件に、女性刑事・城戸葉月が挑む。
    (2018/8/21発売)
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  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている。早く助けないと死ぬ」。謎の119番通報を受けた若き救命救急隊チーム。衰弱した少女の背中には不可思議なシールが貼られていた。救急隊が凶悪犯に挑む、緊迫のサスペンス。
    (2018/6/14発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。文字を偏愛する理沙が、本に隠された殺人事件を解き明かす!
    (2018/4/25発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)</strong>

    緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。
    発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。
    (2018/1/25発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>鷹の砦 警視庁捜査一課十一係</strong>

    鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
    (2017/12/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>沈黙する女たち (幻冬舎文庫)</strong>

    沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
    (2017/10/6発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)</strong>

    水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
    ◆内容紹介
    捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
    ★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
    (2017/9/1発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
    (2017/7/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係</strong>

    奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
    (2017/7/6発売)
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  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
    (2017/3/25発売)
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  • : <strong>警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
    (2017/1/25発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)</strong>

    共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
    ◆内容紹介
    〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
    (2016/12/15発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
    (2016/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係</strong>

    雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
    (2016/11/8発売)
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  • : <strong>死者の盟約 特捜7</strong>

    死者の盟約 特捜7
    ◆内容紹介
    傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
    (2016/3/22発売)
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  • : <strong>聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
    (2016/1/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>蝶の力学 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
    (2015/12/3発売)
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  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
    (2015/5/27発売)
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
    (2015/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>警視庁文書捜査官</strong>

    警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
    (2015/1/29発売)
    --------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁捜査一課十一係</strong>

    女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
    (2014/12/3発売)
    --------------------

  • : <strong>屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)</strong>

    屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
    (2014/10/9発売)
    【文庫書き下ろし】
    --------------------

  • : <strong>特捜7: 銃弾</strong>

    特捜7: 銃弾
    ◆内容紹介
    警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
    (2014/5/22発売)
    --------------------

  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
    (2014/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係</strong>

    聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
    (2013/12/5発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
    (2013/10/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
    (2013/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁捜査一課十一係</strong>

    虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
    人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
    (2013/4/4発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)</strong>

    ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
    ◆内容紹介
    解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
    (2012/5/30発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係</strong>

    水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
    時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。 果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
    (2012/5/8発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
    頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
    (2011/10/6発売)
    --------------------

  • : <strong>石の繭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    石の繭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
    (2011/5/10発売)
    --------------------
          ↑
    2008/10月~2011/4月
        暗黒時代
          ↓
    --------------------

  • : <strong>真夜中のタランテラ</strong>

    真夜中のタランテラ
    長編第2作。
    【在庫なし・文庫化の予定なし】
    (2008/9/30発売)
    --------------------

  • : <strong>ヴェサリウスの柩</strong>

    ヴェサリウスの柩
    第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
    (2006/9/30発売)