フォト
2026年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

Xアカウント

  • ■X(旧ツイッター)(2026/2/5)
    麻見のX(旧Twitter)アカウントはこちらです。日々の情報はXに記しています。
    @asamikazushi

活動状況

  • ======================
    ■小説関係(2026/2/5)
    ======================
    ●2026年1月5日
    『凍結事案捜査班 時の氷解』(文春文庫)が発売されました。

    ----------------------
    ●2025年9月5日
    『殺意の勲章 猟奇殺人捜査ファイル』(朝日文庫)が発売されました。

    ----------------------
    ●2025年6月11日
    『骸の鍵』(双葉文庫)が発売されました。



無料ブログはココログ

備忘

CHK

« 第12回光文三賞贈呈式 | トップページ | 『廃墟漂流』 »

2009年3月20日 (金)

『任意の点P』

 麻見和史です。立体視図版の最高峰。

『任意の点P』 慶応義塾大学佐藤雅彦研究室/中村至男 美術出版社

画像

 慶應大学佐藤研は『ピタゴラスイッチ』で有名なクリエイター集団(と呼んでいいと思う)。
 以前、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)でその佐藤研の展覧会があり、いくつかの立体視図版を見て、腰が抜けるほどびっくりした。作品集『任意の点P』が展示販売されていたので即、購入した。
 右目と左目から微妙にずれたデータが入るので立体的に見える──というのは頭では理解できるのだが、現物を見ると本当に奥行きがあるとしか思えないのである。従来の3D図版と違って、佐藤研らしくシンプルな線で描かれているから、より効果が大きいのだろう。
 特に印象に残るのが川村真司さんと石川将也さんの「衛星 東経97度20分 南緯26度12分」。陸地部分だけを線描し、地球の裏側まで透視できるようにしたものだ。球を扱っているため技術レベルが高く、題材的にもロマンが感じられる。すばらしい作品である。
 本にはレンズが添付されていて、これを覗き込むことで48種類の立体視が楽しめる。税別2,500円とちょっとお値段が高めだが、買って損はないと思った。幼児児童へのプレゼントにしても喜ばれそうである。

[トップページへ]

« 第12回光文三賞贈呈式 | トップページ | 『廃墟漂流』 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事