2/12、2/15に「ネコメンタリー」麻見和史とるう太の回が放送されました。ご視聴くださった皆様、どうもありがとうございました。差し支えのない範囲で、撮影の裏話などをご紹介したいと思います。
(X投稿の再掲になります)
(1)部屋の片づけが大変でした
大勢の方がご覧になるでしょうし、アーカイブも残るようなので、部屋をきれいにしなければ、というプレッシャーがありました。実は、今回それが一番の問題点でした。
猫スペースと居間はまだいいのですが、その奥、仕事部屋はとにかく物が多くて足の踏み場もない状態。できればそこは見せずに済ませたかったのですが、仕事の様子も撮影したいということでしたので、15年ぶりぐらいに魔窟(?)の大掃除をしました。
床にはタイルマットを敷いて、ほかの部屋との統一感を出しました。どうしても片づけきれないものは、埃よけのマルチカバーを買って見えないように隠しました。作業には一週間ぐらいかかったと思います。本当に大変でした。
でも今回の撮影が部屋を片づけるきっかけになったので、そういう意味ではとても感謝しています。
15年ぶりにきれいになった仕事部屋を、番組でぜひご覧ください(どこかに魔窟の名残があるかもしれませんが……)。
麻見和史です。久しぶりのブログ更新になります。
このたびNHK・Eテレの「ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。」に出演させていただくことになりました。
(ウェブサイトはこちら)
「麻見和史とるう太」という回で、放送は2026年2月12日(木)よる10時30分からです。
★2026/02/13追記。再放送は2月15日(日)よる6時からです。
また、2/13現在、NHK ONEでネット配信されています(2/19まで)。
以前から見ている番組でしたので、お声掛けいただいたときは大変嬉しく思いました。ですが、仕事でばたばたしていて部屋がかなりひどい状態……。片づけはしたものの、どんな感じに映っているかわからず不安です。お見苦しいところがあるかもしれませんが、主役はるう太ですので彼の役者ぶりにぜひご注目ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。2024年8月7日、『これが最後の仕事になる』(講談社)が発売されました。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く3番目のアンソロジー。会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショートを1冊にまとめたものです。
私は今回初めて参加させていただきました。
ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。
「あの人は誰」というのが麻見のショートショートです。
殺人事件が起こらず、刑事も探偵も出てこない話を書いたのは久しぶりのことでした。いや、よく考えたらデビュー後、初めてかも。いつもコロシの話ばかり書いていますので……。
いろいろな小説家の作品に触れられるのが、アンソロジーの良いところですよね。私も学生のころ、こうしたアンソロジーを読んで、新しくお気に入りの作家さんを見つけることができました。
どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。2024年6月7日、『殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル』(朝日文庫)が発売されました。
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あらすじは次のとおりです。
被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが、彼女の行動に不審を抱きはじめ……。新シリーズ始動!
本作は〈web TRIPPER〉で2024年3月~6月に27回連載されていたものです。連載は初めてで、準備するのにかなり時間がかかりました。
執筆にあたっては設定をいろいろ考えまして、「同い年だが女性のほうが一年先輩、しかしその後の昇任で立場が逆転し、今では男性のほうが上司」というコンビになりました(詳細はこちら⇒「猟奇という舞台装置」)。
今回もまたひどい事件の話ですが、はたして動機面で情状酌量の余地はあるのか……。非常に難しい問題です。
どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。バタバタしていてブログが更新できていませんでした。まことに申し訳ございません。
2024年3月22日、『追憶の彼女 警視庁文書捜査官』(角川文庫)が発売されました。シリーズ10作目となります。
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あらすじは次のとおりです。
親友の無念を矢代は晴らすことができるのか!? 書き下ろし警察小説
警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた。それは、矢代の幼馴染みの水原弘子が階段から落ちて死亡した事件だった。手掛かりは、犯人らしき男が所持していたとされる古い型のカメラのみ。矢代は、それと同じ型のカメラがフリーマーケットで出品されているのを知り、なんとかカメラを入手した。だが、そのカメラのフィルムには、殺人予告ともとれる、恐るべきメッセージが写っていた──。
シリーズ初期から何度か触れられていた、矢代朋彦の幼なじみの死。彼女を殺害したと思われる人物の手がかりとして古い形のカメラがあり、矢代はその持ち主を探していました。同型のカメラを手に入れ、人に見せて情報を集めている、という描写が既刊に出てきていたと思います。
本シリーズの縦糸となっていたこの事件ですが、いよいよ具体的な捜査が始まるのでしょうか?
執筆にあたっては、かなり知恵を絞りました。過去の事件と現在の事件をどう関連づけるのかが本当に難しくて……。努力の成果が出ているかどうか、書籍でご確認いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。2023年12月13日、『鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係』(講談社ノベルス)が発売されました。警視庁捜査一課十一係/警視庁殺人分析班シリーズの15作目となります。
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あらすじは次のとおりです。
新宿歌舞伎町のドラッグストアのごみ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。手はホストクラブのナンバー2のものだった。客とのトラブルかとの推測はしかし、超高層ビルのレストラン街でホストとは別人の切断された左手が見つかったことで覆される。同一犯による事件なのか? なんのために? 欲望渦巻く街で、少ない手がかりから犯人を、真相を突き止めることはできるのかーー。
前作『魔弾の標的』に続いて今回も如月塔子は門脇とコンビを組むことになります。先輩刑事からさまざまな教えを受け、塔子にも成長がみられます。歌舞伎町や西新宿など人の多い場所で起こった事件を、塔子たちはどう捜査していくのでしょうか?
もちろん鷹野も登場しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。更新が滞っており申し訳ございません。
2023年11月15日、『賢者の棘 警視庁殺人分析班』(講談社文庫)が発売されました。すでに刊行されているノベルス版を文庫化したものとなります。
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あらすじは次のとおりです。
刑事・如月塔子の実家に届き続ける脅迫状。十円切手が多数貼られた手紙には、刑事だった父・功への恨み言が書かれていた。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先に捜査一課から招集を受ける。「賢者(ワイズマン)」を名乗る犯人が現場にゲームを仕掛けて、勝敗で被害者の生死を決める凶行に及んだのだ。犯人は塔子を捜査に参加させるよう要求。脅迫状との関連は。残虐な犯人の正体とは!? シリーズ累計80万部突破の大人気警察ミステリー!(講談社文庫)
シリーズ既刊で何度か出てきた脅迫状の件が、ついにこの巻で解決となります。どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。新刊のお知らせです。
2023年8月2日、『凍結事案捜査班 時の呪縛』(文春文庫)が発売されました。文庫書き下ろし作品です(サブタイトルの読みは「コールドケースそうさはん」となっております)。
ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。
あらすじは次のとおりです。
主人公の藤木は50代の男性刑事。もともとはやり手の刑事でしたが、妻をガンで亡くしたことで仕事への意欲を失い、コールドケース(未解決事件)を扱う「警視庁捜査一課 特命捜査対策室支援係」に配属されます。そこで、30年前に立川でおきた小学4年生遺体遺棄事件の再捜査が命じられます。子供を失った父親に話を聞くことで、藤木が失っていた「刑事の矜持」は再び動き出すのか? 「曲者」が揃った「支援係」の面々とたどり着いた事件の真相とは!?
私は2021年秋に妻を亡くしており、『時の呪縛』はその体験を取り入れて執筆しました。人生にはいくつかの転機があると思いますが、伴侶を亡くすというのは本当に辛く、当時、身を裂かれるような思いでした。どうしてもそれを書いておきたい気持ちがあって、今回、執筆のチャンスをいただいたような次第です。
これまで猟奇的な事件をセンセーショナルに描くことが多かった私ですが、本作ではミステリー要素だけでなく、人間ドラマにも力を入れています。そういう理由もあって、このように温かみのあるカバーになりました。装画はわじまやさほ先生です。
麻見のこれからを占う作品になるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。一年半も更新せず、まことに申し訳ございません……。半年前の情報で恐縮ですが、新刊のお知らせです。
2023年2月25日、『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』(角川文庫)が発売されました。文庫書き下ろし作品で、シリーズ9作目となります。
ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。
あらすじは次のとおりです。
文書解読班に解体の危機が! 驚愕の敵の正体とは!?
千代田区の東京文学博物館の敷地内で、封筒に入った奇妙な文書と写真が発見された。それは拉致監禁を匂わせるような、事件性が高いものだった。そこで、警視庁捜査一課科学捜査係の文書解読班のメンバーである鳴海理沙と矢代たちは、神田署に招集されることになった。だが、そこに集められたのは、理沙たちだけではなく、新設された早峰優梨率いる情報分析班もだった。なぜ事件になっていない案件に、これだけの捜査体制が敷かれるのか? 疑問を感じる理沙たちをよそに、早峰はどちらが早く事件を解決できるか、理沙たちに勝負を持ち掛けるが──。
今回は文書解読班にライバル登場という形になり、スピード感、緊迫感が増しております。どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。2022年12月7日、『魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係』(講談社ノベルス)が発売されました。警視庁捜査一課十一係/警視庁殺人分析班シリーズの14作目となります。
ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。
あらすじは次のとおりです。
廃屋で全裸の男が遺体で発見された。動物用の檻に閉じ込められ、腹部には深く大きな傷があった。そして傷口には、薬品が付着している。混乱の中、捜査が始まるが、今回の事件、刑事・如月塔子の相棒は鷹野秀昭ではなかった。いったい、なぜ? 戸惑っている塔子を嘲笑うかのように、その夜、第2の事件が発生――。闇夜から犯人を、引きずり出すことができるのか? 大人気警察シリーズ、2年ぶりの最新刊!
これまで塔子は鷹野とコンビを組んできましたが、本作ではリーダー格の門脇仁志と行動をともにすることになります。体格がよく、誰にでもはっきりものを言う門脇に対して、塔子は少し緊張感をもって接することに……。
今回、塔子のバディは変わりましたが、もちろん鷹野も登場します。どうぞよろしくお願いいたします。
(本記事は2024/01/06に作成しました)
麻見和史です。新作ドラマ関連のお知らせです。
「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」(WOWOW)の放送は2月13日(日)22時スタートです。週に3回放送がありますので、以下にメモしておきます。
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◆第1話
2月13日(日)よる22:00~
2月15日(火)午前01:00~(2/14の深夜)
2月20日(日)ひる12:00~
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第2話以降も日曜22時、火曜1時、日曜12時の放送となるようです。
第1話は無料放送ですので、WOWOW未加入の方もご覧いただけます。また、WOWOWへの加入初月は視聴料無料とのことです。
出演は青木崇高さん、松雪泰子さんほか。詳しくは下記サイトをご覧ください。
WOWOWサイト⇒ 連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班
上記サイトにも書かれていますが、今回は企画段階から麻見も参加させていただき、ドラマチーム(WOWOW)と原作チーム(講談社)とで打ち合わせを重ねてきました。
原作小説『邪神の天秤』『偽神の審判』は講談社文庫より発売中です。どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。遅くなってしまいましたが、新刊のお知らせになります。
1月14日、『偽神の審判 警視庁公安分析班』(講談社文庫)が発売されました。これはノベルス版の同名作品を文庫化したものです。細かな修正を施していますが、大きな変更としては、追加した場面が1カ所あります。
また、巻末にはいつもの「解説」とは異なり、ドラマの主演・青木崇高さんと麻見の対談が収録されています。
ネット書店サイトに書影が出ていますので、ご紹介いたします。
あらすじは次のとおりです。
★★★2022年2月スタート! WOWOW「連続ドラマW」原作!!★★★
現場に残された矛盾こそが、「真実」を手にするためのヒントだ!
公安警察 対 殺し屋
手に汗握る激闘の行方は――!?
殺人現場に残される心臓と羽根の載った天秤。有力政治家と大学教授が殺害された二つの事件に見え隠れするのは、公安が長年追ってきた殺し屋「鑑定士」の存在だった。殺人を依頼したと思われる組織の情報を得るため、鷹野秀昭は一般人を協力者(スパイ)として潜入させるよう命じられるが――。
手に汗握る公安ミステリー!
★★★ドラマ情報★★★
「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」
2022年2月13日(日)スタート(全10話)
毎週日曜 夜10時 放送・配信(第1話無料放送)
青木崇高 松雪泰子 徳重聡 小市慢太郎 福山翔大 瀧内公美 奥野瑛太
渡辺いっけい 段田安則 菊地凛子 筒井道隆
前作『邪神の天秤』と本作『偽神の審判』の2冊を原作として、「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」 が制作されました。ドラマが全10話と長いため、原作のほうも2冊分となっています。
ドラマに関しては、こちら の記事をご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。遅くなってしまいましたが、新刊のお知らせです。
12月15日、『邪神の天秤 警視庁公安分析班』(講談社文庫)が発売されました。これはノベルス版の同名作品を文庫化したものです。
ネット書店サイトに書影が出ていますので、ご紹介いたします。
あらすじは次のとおりです。
★★★WOWOW「連続ドラマW」にて2022年2月、ドラマ放映スタート!!★★★
内臓が取り出された惨殺遺体。
心臓と羽根が載せられた天秤が意味するものは――?
現場に残された矛盾をヒントに、猟奇犯の正体を追え!
累計70万部突破の「警視庁殺人分析班」シリーズと対をなす、
「警視庁公安分析班」シリーズ、堂々開幕!!
都内で爆発事件が発生、直後に有力政治家が殺害された。遺体からは内臓が抜かれ、心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。公安部に異動してきた刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で事件に挑むが、組織犯罪を疑う公安のやり方に馴染めない。苦悩する鷹野は猟奇犯に迫れるのか。緊迫のサスペンス・ミステリー!
また、ドラマに関する情報も記載されています。
★★★ドラマ情報★★★
「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」
2022年2月13日(日)スタート(全10話)
毎週日曜 夜10時 放送・配信(第1話無料放送)
青木崇高 松雪泰子 徳重聡 小市慢太郎 福山翔大 瀧内公美 奥野瑛太
渡辺いっけい 段田安則 菊地凛子 筒井道隆
そして2022年1月14日ごろ、続編となる『偽神の審判 警視庁公安分析班』も刊行されます。『邪神の天秤』『偽神の審判』の2冊をもとにして、現在「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」 が制作されています。ドラマが全10話と長いため、原作のほうも2冊分となりました。
ドラマに関しては、こちら の記事をご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
麻見和史です。新作ドラマのお知らせです。
「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」(WOWOW)の放送・配信が決定いたしました。原作は麻見和史の『邪神の天秤』『偽神の審判』(講談社)の2冊です。
出演は青木崇高さん、松雪泰子さんほか。放送・配信は2022年2月となります。どうかご期待ください。
これまでWOWOWでは〈警視庁殺人分析班〉シリーズの『石の繭』『水晶の鼓動』『蝶の力学』を映像化してきましたが、今回は如月塔子の相棒・鷹野秀昭を主人公として、あらたなドラマを制作します。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
WOWOWサイト⇒ 連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班
上記サイトにも書かれていますが、今回は企画段階から麻見も参加させていただき、ドラマチーム(WOWOW)と原作チーム(講談社)とで打ち合わせを重ねてきました。そして映像化を念頭に、麻見が原作小説を執筆したという形です。
『邪神の天秤』『偽神の審判』はすでにノベルス版が刊行されていますが、ドラマの放送に先がけて2021年12月、2022年1月に文庫版が発売されます。そちらもどうぞよろしくお願いいたします。