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    ■小説関係(2024/7/25)
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    ●2024年6月7日
    『殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル』(朝日文庫)が発売されました。

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    ●2024年3月22日
    『追憶の彼女 警視庁文書捜査官』(角川文庫)が発売されました。

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    ●2023年12月13日
    『鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係』(講談社ノベルス)が発売されました。



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2024年8月10日 (土)

『これが最後の仕事になる』関連 カバーデザイン等

 麻見和史です。2024年8月7日、『これが最後の仕事になる』(講談社)が発売されました。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く3番目のアンソロジー。会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショートを1冊にまとめたものです。
 私は今回初めて参加させていただきました。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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「あの人は誰」というのが麻見のショートショートです。
 殺人事件が起こらず、刑事も探偵も出てこない話を書いたのは久しぶりのことでした。いや、よく考えたらデビュー後、初めてかも。いつもコロシの話ばかり書いていますので……。

 いろいろな小説家の作品に触れられるのが、アンソロジーの良いところですよね。私も学生のころ、こうしたアンソロジーを読んで、新しくお気に入りの作家さんを見つけることができました。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2024年7月25日 (木)

『殺意の輪郭』関連 カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。2024年6月7日、『殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル』(朝日文庫)が発売されました。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが、彼女の行動に不審を抱きはじめ……。新シリーズ始動!

 本作は〈web TRIPPER〉で2024年3月~6月に27回連載されていたものです。連載は初めてで、準備するのにかなり時間がかかりました。

 執筆にあたっては設定をいろいろ考えまして、「同い年だが女性のほうが一年先輩、しかしその後の昇任で立場が逆転し、今では男性のほうが上司」というコンビになりました(詳細はこちら⇒「猟奇という舞台装置」)。

 今回もまたひどい事件の話ですが、はたして動機面で情状酌量の余地はあるのか……。非常に難しい問題です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2024年7月24日 (水)

『追憶の彼女』関連 カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。バタバタしていてブログが更新できていませんでした。まことに申し訳ございません。
 2024年3月22日、『追憶の彼女 警視庁文書捜査官』(角川文庫)が発売されました。シリーズ10作目となります。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

親友の無念を矢代は晴らすことができるのか!? 書き下ろし警察小説

警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた。それは、矢代の幼馴染みの水原弘子が階段から落ちて死亡した事件だった。手掛かりは、犯人らしき男が所持していたとされる古い型のカメラのみ。矢代は、それと同じ型のカメラがフリーマーケットで出品されているのを知り、なんとかカメラを入手した。だが、そのカメラのフィルムには、殺人予告ともとれる、恐るべきメッセージが写っていた──。

 シリーズ初期から何度か触れられていた、矢代朋彦の幼なじみの死。彼女を殺害したと思われる人物の手がかりとして古い形のカメラがあり、矢代はその持ち主を探していました。同型のカメラを手に入れ、人に見せて情報を集めている、という描写が既刊に出てきていたと思います。
 本シリーズの縦糸となっていたこの事件ですが、いよいよ具体的な捜査が始まるのでしょうか?
 執筆にあたっては、かなり知恵を絞りました。過去の事件と現在の事件をどう関連づけるのかが本当に難しくて……。努力の成果が出ているかどうか、書籍でご確認いただければと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2024年1月 6日 (土)

『鴉の箱庭』関連 カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。2023年12月13日、『鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係』(講談社ノベルス)が発売されました。警視庁捜査一課十一係/警視庁殺人分析班シリーズの15作目となります。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

新宿歌舞伎町のドラッグストアのごみ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。手はホストクラブのナンバー2のものだった。客とのトラブルかとの推測はしかし、超高層ビルのレストラン街でホストとは別人の切断された左手が見つかったことで覆される。同一犯による事件なのか? なんのために? 欲望渦巻く街で、少ない手がかりから犯人を、真相を突き止めることはできるのかーー。

 前作『魔弾の標的』に続いて今回も如月塔子は門脇とコンビを組むことになります。先輩刑事からさまざまな教えを受け、塔子にも成長がみられます。歌舞伎町や西新宿など人の多い場所で起こった事件を、塔子たちはどう捜査していくのでしょうか?
 もちろん鷹野も登場しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2023年12月28日 (木)

『賢者の棘』関連 カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。更新が滞っており申し訳ございません。
 2023年11月15日、『賢者の棘 警視庁殺人分析班』(講談社文庫)が発売されました。すでに刊行されているノベルス版を文庫化したものとなります。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

刑事・如月塔子の実家に届き続ける脅迫状。十円切手が多数貼られた手紙には、刑事だった父・功への恨み言が書かれていた。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先に捜査一課から招集を受ける。「賢者(ワイズマン)」を名乗る犯人が現場にゲームを仕掛けて、勝敗で被害者の生死を決める凶行に及んだのだ。犯人は塔子を捜査に参加させるよう要求。脅迫状との関連は。残虐な犯人の正体とは!? シリーズ累計80万部突破の大人気警察ミステリー!(講談社文庫) 

 シリーズ既刊で何度か出てきた脅迫状の件が、ついにこの巻で解決となります。どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2023年8月 9日 (水)

『時の呪縛』関連 カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。新刊のお知らせです。
 2023年8月2日、『凍結事案捜査班 時の呪縛』(文春文庫)が発売されました。文庫書き下ろし作品です(サブタイトルの読みは「コールドケースそうさはん」となっております)。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

主人公の藤木は50代の男性刑事。もともとはやり手の刑事でしたが、妻をガンで亡くしたことで仕事への意欲を失い、コールドケース(未解決事件)を扱う「警視庁捜査一課 特命捜査対策室支援係」に配属されます。そこで、30年前に立川でおきた小学4年生遺体遺棄事件の再捜査が命じられます。子供を失った父親に話を聞くことで、藤木が失っていた「刑事の矜持」は再び動き出すのか? 「曲者」が揃った「支援係」の面々とたどり着いた事件の真相とは!? 

 私は2021年秋に妻を亡くしており、『時の呪縛』はその体験を取り入れて執筆しました。人生にはいくつかの転機があると思いますが、伴侶を亡くすというのは本当に辛く、当時、身を裂かれるような思いでした。どうしてもそれを書いておきたい気持ちがあって、今回、執筆のチャンスをいただいたような次第です。

 これまで猟奇的な事件をセンセーショナルに描くことが多かった私ですが、本作ではミステリー要素だけでなく、人間ドラマにも力を入れています。そういう理由もあって、このように温かみのあるカバーになりました。装画はわじまやさほ先生です。

 麻見のこれからを占う作品になるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2023年8月 8日 (火)

『琥珀の闇』関連 カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。一年半も更新せず、まことに申し訳ございません……。半年前の情報で恐縮ですが、新刊のお知らせです。
 2023年2月25日、『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』(角川文庫)が発売されました。文庫書き下ろし作品で、シリーズ9作目となります。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

文書解読班に解体の危機が! 驚愕の敵の正体とは!?

千代田区の東京文学博物館の敷地内で、封筒に入った奇妙な文書と写真が発見された。それは拉致監禁を匂わせるような、事件性が高いものだった。そこで、警視庁捜査一課科学捜査係の文書解読班のメンバーである鳴海理沙と矢代たちは、神田署に招集されることになった。だが、そこに集められたのは、理沙たちだけではなく、新設された早峰優梨率いる情報分析班もだった。なぜ事件になっていない案件に、これだけの捜査体制が敷かれるのか? 疑問を感じる理沙たちをよそに、早峰はどちらが早く事件を解決できるか、理沙たちに勝負を持ち掛けるが──。

 
 今回は文書解読班にライバル登場という形になり、スピード感、緊迫感が増しております。どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2022年12月 7日 (水)

『魔弾の標的』関連 カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。2022年12月7日、『魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係』(講談社ノベルス)が発売されました。警視庁捜査一課十一係/警視庁殺人分析班シリーズの14作目となります。

 ネット書店サイトの書影をご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

廃屋で全裸の男が遺体で発見された。動物用の檻に閉じ込められ、腹部には深く大きな傷があった。そして傷口には、薬品が付着している。混乱の中、捜査が始まるが、今回の事件、刑事・如月塔子の相棒は鷹野秀昭ではなかった。いったい、なぜ? 戸惑っている塔子を嘲笑うかのように、その夜、第2の事件が発生――。闇夜から犯人を、引きずり出すことができるのか? 大人気警察シリーズ、2年ぶりの最新刊!

 これまで塔子は鷹野とコンビを組んできましたが、本作ではリーダー格の門脇仁志と行動をともにすることになります。体格がよく、誰にでもはっきりものを言う門脇に対して、塔子は少し緊張感をもって接することに……。

 今回、塔子のバディは変わりましたが、もちろん鷹野も登場します。どうぞよろしくお願いいたします。

(本記事は2024/01/06に作成しました)

 
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2022年2月12日 (土)

ドラマ 『邪神の天秤』 関連(2) 放送スケジュール

 麻見和史です。新作ドラマ関連のお知らせです。

「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」(WOWOW)の放送は2月13日(日)22時スタートです。週に3回放送がありますので、以下にメモしておきます。

------------------------------
◆第1話
 2月13日(日)よる22:00~
 2月15日(火)午前01:00~(2/14の深夜)
 2月20日(日)ひる12:00~
------------------------------

 第2話以降も日曜22時、火曜1時、日曜12時の放送となるようです。
 第1話は無料放送ですので、WOWOW未加入の方もご覧いただけます。また、WOWOWへの加入初月は視聴料無料とのことです。

 出演は青木崇高さん、松雪泰子さんほか。詳しくは下記サイトをご覧ください。

  WOWOWサイト⇒ 連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班

 
 上記サイトにも書かれていますが、今回は企画段階から麻見も参加させていただき、ドラマチーム(WOWOW)と原作チーム(講談社)とで打ち合わせを重ねてきました。

 原作小説『邪神の天秤』『偽神の審判』は講談社文庫より発売中です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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2022年2月11日 (金)

『偽神の審判』(文庫版)関連(1) カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。遅くなってしまいましたが、新刊のお知らせになります。
 1月14日、『偽神の審判 警視庁公安分析班』(講談社文庫)が発売されました。これはノベルス版の同名作品を文庫化したものです。細かな修正を施していますが、大きな変更としては、追加した場面が1カ所あります。
 また、巻末にはいつもの「解説」とは異なり、ドラマの主演・青木崇高さんと麻見の対談が収録されています。

 ネット書店サイトに書影が出ていますので、ご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

★★★2022年2月スタート! WOWOW「連続ドラマW」原作!!★★★

現場に残された矛盾こそが、「真実」を手にするためのヒントだ!
公安警察 対 殺し屋
手に汗握る激闘の行方は――!?


殺人現場に残される心臓と羽根の載った天秤。有力政治家と大学教授が殺害された二つの事件に見え隠れするのは、公安が長年追ってきた殺し屋「鑑定士」の存在だった。殺人を依頼したと思われる組織の情報を得るため、鷹野秀昭は一般人を協力者(スパイ)として潜入させるよう命じられるが――。
手に汗握る公安ミステリー!


★★★ドラマ情報★★★
「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」
2022年2月13日(日)スタート(全10話)
毎週日曜 夜10時 放送・配信(第1話無料放送)
青木崇高 松雪泰子 徳重聡 小市慢太郎 福山翔大 瀧内公美 奥野瑛太
渡辺いっけい 段田安則 菊地凛子 筒井道隆

 

 前作『邪神の天秤』と本作『偽神の審判』の2冊を原作として、「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」 が制作されました。ドラマが全10話と長いため、原作のほうも2冊分となっています。
 ドラマに関しては、こちら の記事をご覧ください。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2022年1月 1日 (土)

『邪神の天秤』(文庫版)関連(1) カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。遅くなってしまいましたが、新刊のお知らせです。
 12月15日、『邪神の天秤 警視庁公安分析班』(講談社文庫)が発売されました。これはノベルス版の同名作品を文庫化したものです。

 ネット書店サイトに書影が出ていますので、ご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

★★★WOWOW「連続ドラマW」にて2022年2月、ドラマ放映スタート!!★★★

内臓が取り出された惨殺遺体。
心臓と羽根が載せられた天秤が意味するものは――?
現場に残された矛盾をヒントに、猟奇犯の正体を追え!

累計70万部突破の「警視庁殺人分析班」シリーズと対をなす、
「警視庁公安分析班」シリーズ、堂々開幕!!

都内で爆発事件が発生、直後に有力政治家が殺害された。遺体からは内臓が抜かれ、心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。公安部に異動してきた刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で事件に挑むが、組織犯罪を疑う公安のやり方に馴染めない。苦悩する鷹野は猟奇犯に迫れるのか。緊迫のサスペンス・ミステリー!

 また、ドラマに関する情報も記載されています。

★★★ドラマ情報★★★
「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」
2022年2月13日(日)スタート(全10話)
毎週日曜 夜10時 放送・配信(第1話無料放送)
青木崇高 松雪泰子 徳重聡 小市慢太郎 福山翔大 瀧内公美 奥野瑛太
渡辺いっけい 段田安則 菊地凛子 筒井道隆

 
 そして2022年1月14日ごろ、続編となる『偽神の審判 警視庁公安分析班』も刊行されます。『邪神の天秤』『偽神の審判』の2冊をもとにして、現在「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」 が制作されています。ドラマが全10話と長いため、原作のほうも2冊分となりました。
 ドラマに関しては、こちら の記事をご覧ください。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2021年11月21日 (日)

ドラマ 『邪神の天秤』 関連(1) 制作決定

 麻見和史です。新作ドラマのお知らせです。

「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」(WOWOW)の放送・配信が決定いたしました。原作は麻見和史の『邪神の天秤』『偽神の審判』(講談社)の2冊です。
 出演は青木崇高さん、松雪泰子さんほか。放送・配信は2022年2月となります。どうかご期待ください。

 これまでWOWOWでは〈警視庁殺人分析班〉シリーズの『石の繭』『水晶の鼓動』『蝶の力学』を映像化してきましたが、今回は如月塔子の相棒・鷹野秀昭を主人公として、あらたなドラマを制作します。
 詳しくは下記サイトをご覧ください。

 
  WOWOWサイト⇒ 連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班

 
 上記サイトにも書かれていますが、今回は企画段階から麻見も参加させていただき、ドラマチーム(WOWOW)と原作チーム(講談社)とで打ち合わせを重ねてきました。そして映像化を念頭に、麻見が原作小説を執筆したという形です。

『邪神の天秤』『偽神の審判』はすでにノベルス版が刊行されていますが、ドラマの放送に先がけて2021年12月、2022年1月に文庫版が発売されます。そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

 
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2021年11月20日 (土)

『天空の鏡』関連(1) カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。新刊のお知らせです。
 11月16日、『天空の鏡 警視庁殺人分析班』(講談社文庫)が発売されました。これはノベルス版『天空の鏡 警視庁捜査一課十一係』を文庫化したものです。

 ネット書店サイトに書影が出ていますので、ご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

左目を奪い去る猟奇殺人犯を追え!
過去の未解決事件との不可解な共通点。
塔子を待ち構える衝撃&切なすぎる真相とは――?
大人気「警視庁殺人分析班」シリーズ最新作!!

解体予定のビルで、左目を抉りとられた変死体がみつかった。遺体の状況が十年前の未解決事件と酷似していると知った如月塔子ら殺人分析班。アヌビスと名乗る当時の犯人が再び動き始めたのか? 手がかりをつかめず焦る塔子らをしりめに、次なる左目のない遺体が見つかってしまう……。

 

 また、今回以下のような文章も記載されています。

★★★★★
麻見和史がおくる2大シリーズ、3ヵ月連続刊行!!
11月 『天空の鏡』(「警視庁殺人分析班」シリーズ)
12月 『邪神の天秤』(「警視庁公安分析班」シリーズ第一作!)
1月 『偽神の審判』(「警視庁公安分析班」シリーズ第二作!)
そして――
「警視庁公安分析班」シリーズが2022年初頭、WOWOWにてドラマ化!!
WOWOW 連続ドラマW 「邪神の天秤 公安分析班」
★★★★★

 
 このあと12月、1月に〈警視庁公安分析班〉シリーズ2冊の刊行が控えており、来年2月には『邪神の天秤』ドラマ放送がスタート、という流れになります。
 ドラマに関しては、こちら の記事をご覧ください。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2021年11月13日 (土)

妻のこと

 麻見和史です。この前の更新が6月でしたので、もう5カ月経ってしまいました。その間のことをご報告したいと思います。
 ツイッターの投稿(2021/9/11)からの転載になります。

 

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身の回りのことが一段落しましたので、最近何が起こっていたのかご報告したいと思います。こういう話は好きではない、という方は途中で離脱してください。なお、このツイートに「Snow Man」のタグをつけていいのかどうか迷いましたが、関係の深いことですのでどうかお許しください。
#SnowMan

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結論から申し上げますと、9月5日、妻が永眠いたしました。

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この時期ですので新型コロナかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、そうではありません。二年前から通院してきましたが、これ以上は積極的な治療が難しいということで、自宅で療養することになりました。それが7月末のことでした。

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病院で緩和ケアを受ける方法もあったのですが、コロナの影響があるため、入院してしまうと面会ができません。それは寂しくて嫌だな、と本人が言いますので、そうだね、おうちで過ごすのがいいね、と私は申しました。そういうわけで7月末から、自宅で療養をすることになりました。

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7月末時点ではまだ歩けましたし、少し食べることもできたのですが、徐々に体力が落ちていき、8月下旬にはベッドから起きられなくなりました。それでも訪問看護師さんや訪問診療の先生に助けていただいて、どうにか頑張っていました。

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点滴の痛み止めを使っていたのですが、それでもたまに強い痛みが出るようで、苦しそうな顔を見せました。そういう場合は追加のお薬を使うよう指示されていました。とにかく、この痛みが本当にかわいそうでした。また痰がからむようになって、咳き込む様子を見るのもつらいことでした。

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9月5日、この日は少し涼しくなりました。秋の気配があり、妻は頑張って夏を越えたなあ、としみじみ感じたものでした。ですがこのツイートの数時間後、私が気づいたときには、彼女の呼吸は止まっていました。

風が秋らしくなってきましたね。ああ、いいなあ、と感じます。今、ネットスーパーの配達品を受け取って、洗濯機を回しているところです。同時に仕事も進めています。部屋の掃除は後回しということで。(2021/9/5)

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痛みと吐き気に苦しんだ闘病生活でしたが、そんななか、妻を癒してくれるものがありました。ひとつは、4年前に飼い始めた猫のるう太です。そのときはまだ病気は見つかっていませんでしたが、結果的に猫がいてくれたことで、かなり気が紛れたのではないかと思います。

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そしてもうひとつがSnow Manです。テレビで「KISSIN' MY LIPS」を見て、これはすごいと妻は驚いていました。さらにYouTubeで動画を見つけ、ファンになったようでした。妻とともにSnow Manの話がしたいと思い、私も彼らのことを調べて、毎日ツイートするようになりました。

昨日のミュージックステーション、家族と一緒に見ました。『悪の波動』に出演してくださった深澤辰哉さんが目当て。Snow Man の曲が始まると「ふっかさんどこ?」「いた。今右に行った」「おお、見つけた!」と大騒ぎでした。身内の晴れ舞台を見る、お父さんのような気分でした。#SnowMan #深澤辰哉 (2020/9/5)

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昨年、録画でSnow Manの「KISSIN' MY LIPS」を見たのが9月5日でした。つまりファンになってからちょうど一年後に、妻は息を引き取ったわけです。何か運命的なものを感じずにはいられません。

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妻のために私はSnow ManのCDを何枚も買い、ふたりでネットのコンサートも視聴しました。パソコンの不調でうまく音が聞こえなかったので、最終日にもう一回視聴したのを覚えています。

感想その2です。「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.」10/25(日)18時半の回を見ました。前日、私のPCの機材トラブルがあったので、今回は最初からイヤホンを使用。2度目を見るにあたり、1日3公演あるうち何回目を選ぶか迷いましたが、やはり一番気合いが入りそうな最終回にしました。
#SnowMan (2020/10/30)

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妻も私も、以前はアイドルに興味を持ってはいませんでした。ですが、つらい状況のなか、妻が前向きに治療を続けられたのはSnow Manのおかげだと思っています。元を辿れば、ふっかさんが麻見原作の『悪の波動』に出演してくださったことがきっかけです。ご縁があったのだなと感じます。

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以上、嫌な話になってしまいましたが、これが最近、私の周辺で起こっていたことでした。妻の病状が悪くなってからは、小説執筆のお仕事もストップさせていただいております。11月に十一係の新刊が出る、と予告されていましたが、そういう事情で遅れています。まことに申し訳ございません。

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葬儀が終わってからは何をする気にもならず、ぼんやりと過ごしています。実を言うと、妻がいなくなった今、もうSnow Man関係のツイートをしても意味がないのでは……と考えたりもしました。もともと、妻に喜んでもらうために始めたことでしたから。

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ですが、そこで考え直しました。少しでも、Snow Man関係の書き込みを楽しみにしてくださる方がいらっしゃるのなら、もうしばらくツイートを続けてみようかな、と……。妻のためばかりではなく、今後は私自身の趣味として彼らを応援したいと思っているのですが、よろしいでしょうか?
#SnowMan

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最後までおつきあいくださって、どうもありがとうございました。久しぶりに長い文章をツイートしたので緊張しました。このあとビールを買ってきて、旅番組などを見たいと思います。

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 その後、葬儀、四十九日の法要、納骨などを行い、現在ようやく落ち着いてきたところですが、この歳で妻を亡くすとは思っていませんでした。精神的にかなりきついものがあります。

 私から皆さんにお願いです。面倒でも、定期的に健康診断を受けてください。そして、やったことのない方は一度、胃カメラと大腸カメラもオプションで付けてみてください。
 病気の早期発見のため、ぜひお願いします。

 

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2021年6月 6日 (日)

『無垢の傷痕』関連(1) カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。新刊のお知らせです。
 6月10日ごろ、『無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿』(双葉文庫)が発売される予定です。

 ネット書店サイトに書影が出ていますので、ご紹介いたします。

 

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 あらすじは次のとおりです。

本所署刑事課に所属する黒星達成。刑事にあるまじき名ゆえに超ネガティブ思考の彼が新たに組まされたのは、元看護師という変わった経歴をもつ白石雪乃巡査長。艶やかな黒髪に白い肌、おっとりした外見とは裏腹に前職で培われた観察力から、事件現場や被害者に遺された「傷痕」を決して見逃さない。東京の下町を舞台に、異色のコンビが活躍する“本格”警察ミステリ。

 2006年にデビューしてから本作で34冊目になるのですが(いつもありがとうございます)、初めての短編集となります。
 一般的に、新人賞を受賞して小説家デビューすると、雑誌に短編を掲載させていただく機会が出てきます。それらを集めて本にしましょうかという話になるわけですが、私の場合、極端に短編執筆が少なかったもので……。
 過去、雑誌に載せていただいたのは7編のみで、そのうちの5編がこの〈白黒コンビ〉シリーズです。いずれも双葉社さんの『小説推理』に掲載されたもので、各編のタイトルは次のようになっています。

  「星の傷痕」
  「美神の傷痕」
  「罪の傷痕」
  「嵐の傷痕」
  「火焔の傷痕」

 このうち、「星の傷痕」は『刑事の灯』(2020年4月 双葉文庫)というアンソロジーに載せていただきましたが、今回短編集に収録するにあたり、加筆訂正を行いました。

 長編では警視庁捜査一課のメンバーをよく出すのですが、今回は所轄の刑事コンビが主人公となります。黒星達成はツキのない男、そして白石雪乃は元看護師という変わり種です。このふたりの刑事が東京の下町を舞台にどんな捜査を行うのか、ぜひご覧いただきたいと思います。

 短編集『無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿』は6月10日ごろ発売です。どうぞよろしくお願いいたします。

 
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«【Snow Man 029】佐久間さんと宮舘さん、それぞれのバク宙

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作品リスト

  • : <strong>これが最後の仕事になる(講談社)</strong>

    これが最後の仕事になる(講談社)
    ◆内容紹介
    最初の1行は全員一緒。1編6ページ、24種の「最後の仕事」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
    (2024/8/7発売)
    ----------------------

  • : <strong>殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル (朝日文庫)</strong>

    殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが……。
    (2024/6/7発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>追憶の彼女 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    追憶の彼女 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた……。親友の無念を矢代は晴らすことができるのか!?
    (2024/3/22発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新宿歌舞伎町のドラッグストアのゴミ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出すが──。欲望渦巻く街で犯人を、真相を突き止めることはできるのか。
    (2023/12/13発売)
    ----------------------

  • : <strong>賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    被害者の生死を決める残虐なゲームが仕掛けられた。「賢者」を名乗る犯人は、塔子を参加させるよう要求。一連の事件は、塔子の実家に届き続ける脅迫状とも絡んでいて!?
    (2023/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>凍結事案捜査班 時の呪縛 (文春文庫)</strong>

    凍結事案捜査班 時の呪縛 (文春文庫)
    ◆内容紹介
    妻を亡くした刑事・藤木が配属されたのは、コールドケースを扱う「凍結事案捜査班」だった。30年前、子を亡くした夫婦に接して、藤木の中に再び捜査への意欲が湧いてきて──。作者の体験を取り入れた作品です。
    (2023/8/2発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    琥珀の闇 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文書解読班に解体の危機が! 驚愕の敵の正体とは!?
    理沙たち文書解読班にライバル・情報分析班が登場。両者は犯人逮捕のため競い合うことになって……。
    (2023/2/25発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係</strong>

    魔弾の標的 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    檻の中で、殺されていた男。犯人の手がかりは、まったくない。塔子は捜査に乗り出すが、チームを組まされたのは鷹野ではなく、門脇だった……。
    (2022/12/7発売)
    ----------------------

  • : <strong>偽神の審判 警視庁公安分析班 (講談社文庫)</strong>

    偽神の審判 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    有力政治家と大学教授が殺害された二つの事件に見え隠れするのは、公安が長年追ってきた殺し屋「鑑定士」の存在だった。鷹野秀昭は一般人を協力者(スパイ)として潜入させるよう命じられるが――。
    (2022/1/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>邪神の天秤 警視庁公安分析班 (講談社文庫)</strong>

    邪神の天秤 警視庁公安分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    内臓が取り出された惨殺遺体。心臓と羽根が載せられた天秤が意味するものは――? 現場に残された矛盾をヒントに、猟奇犯の正体を追え!
    (2021/12/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    左目を奪い去る猟奇殺人犯を追え! 過去の未解決事件との不可解な共通点。塔子を待ち構える衝撃&切なすぎる真相とは――? 大人気「警視庁殺人分析班」シリーズ最新作!!
    (2021/11/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 (双葉文庫)</strong>

    無垢の傷痕 本所署〈白と黒〉の事件簿 (双葉文庫)
    ◆内容紹介
    本所署の刑事課に所属する黒星達成と白石雪乃。刑事にあるまじき名前ゆえにネガティブ指向の黒星と、元看護師という変わった経歴を持つ雪乃の「白黒」コンビの活躍が光る連作刑事小説。
    (2021/6/10発売)
    ----------------------

  • : <strong>偽神の審判 警視庁公安分析班</strong>

    偽神の審判 警視庁公安分析班
    ◆内容紹介
    公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭。持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲から、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。秘密主義が蔓延る公安で、打つ手はあるのか? 十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ第2弾!
    (2021/5/12発売)
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  • : <strong>茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    不気味な四行詩に沿った連続見立て殺人が発生! 人気警察シリーズ第8弾。都内の住宅街で土に埋められていた身元不明の刺殺遺体。 そのポケットから出てきたのは、現場の状況を想起させるような謎の四行詩だった――。
    (2021/3/24発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)</strong>

    『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    警察小説アンソロジーです。麻見の「沈黙のブラックボックス」は2013年に『ジャーロ』誌に発表した短編を改稿したものです。今回、書籍初収録となりました。
    (2021/3/5発売)
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  • : <strong>邪神の天秤 警視庁公安分析班</strong>

    邪神の天秤 警視庁公安分析班
    ◆内容紹介
    爆破事件の最中、有力政治家殺害事件が発生。遺体からは臓器が抜かれ、心臓と羽根を乗せた天秤が残されていた。公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが……。十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ開幕!
    (2021/3/5発売)
    ----------------------

  • : <strong>凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。如月塔子は被害者救出に奔走するも、嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。だが、なぜか遺体からは親指だけが見つからず…。
    (2020/11/13発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>賢者の棘 警視庁捜査一課十一係</strong>

    賢者の棘 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    刑事・如月塔子の実家に長年届く脅迫状。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先に捜査一課から招集を受ける。
    (2020/11/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>銀翼の死角 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    銀翼の死角 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    札幌から羽田へ向かうフライトでハイジャックが発生!SITが交渉を始めるが、犯人はなぜか思考パズルを仕掛けてくる。理沙たち文書解読班は理不尽なゲームに正解し、人質を解放することができるのか!?
    (2020/5/22発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>刑事の灯 (双葉文庫)</strong>

    刑事の灯 (双葉文庫)
    ◆内容紹介
    警察小説アンソロジー。参加作家は沢村鐵さん、藤崎翔さん、吉川英梨さん、麻見和史です。
    (2020/04/16発売)
    ----------------------

  • : <strong>鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    東京西部の山中で立てこもり事件が発生。人質を取り興奮した様子の男は、殺人事件の被疑者として如月塔子らが追っている危険人物だった。男の要求通り塔子と人質の身柄を交換すると、塔子はまんまと車で連れ去られた……。
    (2020/02/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>愚者の檻 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    愚者の檻 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    顔を新聞紙で包まれ口に印刷用活字を押し込まれた遺体が発見された。被害者の自宅からは謎の暗号文も見つかり、理沙たちは文書捜査を始める。一方の矢代は岩下管理官に殺人班への異動を持ち掛けられ……!?
    (2019/11/21発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>天空の鏡 警視庁捜査一課十一係</strong>

    天空の鏡 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われた遺体。特捜本部は過去の事件を捜査した老刑事・藤村に協力を要請。彼は如月塔子に捜査の基本を教えた恩人だった…。シリーズ12作目。
    (2019/10/9発売)
    ----------------------

  • : <strong>奈落の偶像 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    奈落の偶像 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    銀座のショーウィンドウに吊るされた奇妙な遺体。謎の遺留品に悩む警察をよそに、第二の被害者が拉致される。殺人分析班の見立ては。
    (2019/8/9発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。ある殺人事件に関して、失踪した男性を捜索し、その人物が所持する文書を入手せよというのだ。失敗したら、文書解読班存続は危うい――。理沙は全力で事件解明に挑む!
    (2019/4/24発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>死者の盟約: 警視庁特捜7(新潮文庫)</strong>

    死者の盟約: 警視庁特捜7(新潮文庫)
    ◆内容紹介
    傷一つない死体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いたのか? 事件発生と同時に、被害者の息子が誘拐され、犯人は「父親を電話に出せ」と要求してきた。二つの事件は誰の仕業か? 奇妙にもつれ合う事件の連続に「特捜7」が挑む!
    (2019/3/28発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>擬態の殻 刑事・一條聡士 (朝日文庫)</strong>

    擬態の殻 刑事・一條聡士 (朝日文庫)
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課五係の一條は、過去に遭遇した事件をきっかけに、仲間との交わりを絶った。一匹狼として動く一條のもとに、腹部を切り裂かれ、そこに手錠を詰め込まれた遺体が発見されたとの一報が……。
    (2019/2/7発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    事切れた被害者の最期のメッセージは、タオルに血液で書かれた「SOS」だった。捜査線上に浮かんだ、幼さの残る無口な少年とは。
    (2019/1/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の傍に、連続殺人計画のメモが見つかった! さらに、遺留品の中から、謎の暗号が発見され――。連続殺人を食い止めるため、捜査一課文書解読班を率いる鳴海理沙が、メモと暗号の謎に挑む!
    (2018/11/22発売)
    ----------------------

  • : <strong>凪の残響 警視庁捜査一課十一係</strong>

    凪の残響 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    年の瀬迫るショッピングセンターに置かれた、四本の指。賑わう場所の犯行にもかかわらず手掛かりはごく僅か。如月塔子と鷹野は、被害者救出に奔走するが…。十一係は、分析不可能な殺人者を捕らえることができるのか!?
    (2018/10/5発売)
    ----------------------

  • : <strong>骸の鍵</strong>

    骸の鍵
    ◆内容紹介
    女性の左腕が見つかったコインロッカーには、鍵と猟奇犯からの“ヒント”が残されていた。一方、遺体整復師の折口聡子は「ウツロ」を名乗る人物に監禁され…。警察を嘲笑うかのような事件に、女性刑事・城戸葉月が挑む。
    (2018/8/21発売)
    ----------------------

  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている。早く助けないと死ぬ」。謎の119番通報を受けた若き救命救急隊チーム。衰弱した少女の背中には不可思議なシールが貼られていた。救急隊が凶悪犯に挑む、緊迫のサスペンス。
    (2018/6/14発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。文字を偏愛する理沙が、本に隠された殺人事件を解き明かす!
    (2018/4/25発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)</strong>

    緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。
    発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。
    (2018/1/25発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>鷹の砦 警視庁捜査一課十一係</strong>

    鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
    (2017/12/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>沈黙する女たち (幻冬舎文庫)</strong>

    沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
    (2017/10/6発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)</strong>

    水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
    ◆内容紹介
    捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
    ★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
    (2017/9/1発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
    (2017/7/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係</strong>

    奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
    (2017/7/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
    (2017/3/25発売)
    ----------------------

  • : <strong>警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
    (2017/1/25発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)</strong>

    共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
    ◆内容紹介
    〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
    (2016/12/15発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
    (2016/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係</strong>

    雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
    (2016/11/8発売)
    ----------------------

  • : <strong>死者の盟約 特捜7</strong>

    死者の盟約 特捜7
    ◆内容紹介
    傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
    (2016/3/22発売)
    ----------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
    (2016/1/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>蝶の力学 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
    (2015/12/3発売)
    ----------------------

  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
    (2015/5/27発売)
    ----------------------

  • : <strong>虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
    (2015/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>警視庁文書捜査官</strong>

    警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
    (2015/1/29発売)
    --------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁捜査一課十一係</strong>

    女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
    (2014/12/3発売)
    --------------------

  • : <strong>屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)</strong>

    屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
    (2014/10/9発売)
    【文庫書き下ろし】
    --------------------

  • : <strong>特捜7: 銃弾</strong>

    特捜7: 銃弾
    ◆内容紹介
    警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
    (2014/5/22発売)
    --------------------

  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
    (2014/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係</strong>

    聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
    (2013/12/5発売)
    --------------------

  • : <strong>蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
    (2013/10/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
    (2013/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
    --------------------

  • : <strong>虚空の糸 警視庁捜査一課十一係</strong>

    虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
    人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
    (2013/4/4発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)</strong>

    ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
    ◆内容紹介
    解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
    (2012/5/30発売)
    【四六判を文庫化】
    --------------------

  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係</strong>

    水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
    時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。 果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
    (2012/5/8発売)
    --------------------

  • : <strong>蟻の階段 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
    頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
    (2011/10/6発売)
    --------------------

  • : <strong>石の繭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    石の繭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
    (2011/5/10発売)
    --------------------
          ↑
    2008/10月~2011/4月
        暗黒時代
          ↓
    --------------------

  • : <strong>真夜中のタランテラ</strong>

    真夜中のタランテラ
    長編第2作。
    【在庫なし・文庫化の予定なし】
    (2008/9/30発売)
    --------------------

  • : <strong>ヴェサリウスの柩</strong>

    ヴェサリウスの柩
    第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
    (2006/9/30発売)