活動状況

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    ■小説関係(2017/12/9)
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    ●2017年12月6日、十一係シリーズ10作目『鷹の砦』(講談社ノベルス)が発売されました。
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    ●2017年10月6日『沈黙する女たち』(幻冬舎文庫)が発売されました。
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    ●2017年9月1日『水葬の迷宮 警視庁特捜7』(新潮文庫)が発売されました。これは『特捜7 銃弾』の文庫版となります。
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    ●2017年7月6日、十一係9『奈落の偶像』が発売されました。また7月14日、十一係7の文庫版『蝶の力学』が発売されました。
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    ●2017年3月25日、『永久囚人 警視庁文書捜査官』が発売されました。
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    ●2017年1月25日、『警視庁文書捜査官』(文庫版)が発売されました。
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    ●2016年11月13日~WOWOWにてドラマ『水晶の鼓動』(全5話)が放送されました。

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    ■イベント関係(2015/6/21)
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    ●最近イベント参加が減っております。どのへんが「イベント・シンポジウム日記」なのかわからなくなってきました。

    ●麻見のTwitterアカウントは
    こちらです→ @asamikazushi
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備忘

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2016年12月の記事

2016年12月28日 (水)

2017年1月の新刊情報

 麻見和史です。公安捜査員たちのシビアな諜報活動を描いた『共犯レクイエム 公安外事五課』 (ハルキ文庫)はただいま全国の書店さんで発売中です。詳細はこちら をご覧ください。

          *

 さて、KADOKAWAさんのサイトに情報が掲載されましたので、以下ご報告いたします。

 2017年1月25日ごろ『警視庁文書捜査官』が文庫化されることになりました。商品情報が載っているKADOKAWAさんのサイトはこちら です。
 また、Amazon社のサイトでも予約が始まっております。該当ページはこちら です。

『警視庁文書捜査官』は2015年1月に単行本として刊行された作品で、今回、加筆修正の上、角川文庫に入れていただけることになりました。
 あらすじは次のとおりです。

警察小説に新たなヒロイン登場!”文字”と事件を繋ぎ、犯罪者の心に迫る。

警視庁捜査第一課文書解読班──文章心理学を学び、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術が認められて抜擢された鳴海理沙警部補が、右手首が切断された不可解な殺人事件に挑む。

 文書解読班というのは架空の部署で、現場に残されたメモなどの調査・分析を担当します。従来の刑事ものとは異なる切り口から、事件の捜査が進んでいくことになります。
 次々発見される文字・文章の謎に、鳴海理沙たち文書解読班のメンバーはどう挑むのか? ぜひご期待ください。

 詳細については後日またご報告させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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2016年12月27日 (火)

活動状況(2016/12/27) 作業一段落

 麻見和史です。12月上旬から中旬にかけて、またしても綱渡りのスケジュールとなっていましたが、ようやく一段落となりました。

 少し余裕が出来たので、先日、過去の日記の整理などをしました。ここ数年、年末に何をしていたか調べたところ、

2012年末……『特捜7 銃弾』の原稿執筆

2013年末……『特捜7 銃弾』の原稿修正

2014年末……『死者の盟約 特捜7』のプロット修正

2015年末……『死者の盟約 特捜7』のゲラ作業

 という具合で、なぜか年末になると新潮社さんの仕事をしていたようです。

          *

 以下、最近の活動状況です。

◆長編A、B
 ただいま作業は終盤に差し掛かっています。年が明けましたら詳細情報をご報告できそうです。

◆長編C
 この年末年始にプロットを作成します。

◆長編D
 プロットは出来たので、春に執筆を行う予定です。

◆長編E
 材料集めの段階です。「この参考書を読むように」と編集さんから大量に本が送られてきました。ありがとうございます、頑張ります。

◆その他
 半年以上先になるとスケジュールの精度が落ちてしまうため、具体的な計画が立てられずにいる案件がいくつかあります。ずっと気になってはいるのですが……。

 じつを言うと、今年12月刊の『共犯レクイエム』は、お声掛けいただいてから刊行されるまで3年もかかってしまいました。ばたばたしていて、私がなかなか執筆に着手できなかったせいです。申し訳ございません。
 今、スケジュール管理の難しさを痛感しております。なんとか、改善の方法を探っていきたいと思います。
 ほかのお仕事についても、少しずつ作業を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

          *

◆家電関係
・シュレッダーは順調に稼働しています。
・ハンディークリーナーは10分しか持ちませんが、今のところはそれで充分という感じです。
・セラミックファンヒーターを2台購入し、風呂の脱衣所とトイレに設置しました。これで寒い日も安心です。

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2016年12月20日 (火)

『共犯レクイエム』関連(2) ときわ書房本店様(サイン本情報)

 麻見和史です。12月16日、千葉県船橋市の ときわ書房本店 様にお邪魔して、『共犯レクイエム 公安外事五課』(ハルキ文庫)のサイン本を作成させていただきました。

Kyouhan01

〈警視庁捜査一課十一係〉(如月塔子)シリーズなどと一緒に並べていただいています。ときわ書房様、いつもありがとうございます。

 みなさま、船橋・千葉方面にお越しの際、お立ち寄りいただけましたら幸いです。
 また、ときわ書房本店様では通信販売もされているそうですので、ぜひサイトをチェックしてみてください。

 サイトはこちら
  → ときわ書房本店様
  → ときわ書房様・通信販売ページ

 どうぞよろしくお願いいたします。

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2016年12月15日 (木)

『共犯レクイエム』関連(1) カバーデザインとあらすじ

 麻見和史です。新刊情報です。
 12月15日、『共犯レクイエム 公安外事五課』(ハルキ文庫/角川春樹事務所)が発売されました(地域によって数日異なります)。

 ネット書店サイトに書影が出ましたので、ご紹介いたします。
 

画像

 一枚のイラストの中で、物語に登場する三つの要素を描いていただきました。上部にあるのは失踪する自動車、中ほどは警視庁本部庁舎とふたりの人物、そして下部は……これは何でしょう? 作品をお読みいただくとわかるようになっています。

 ネット書店などに公表されているあらすじは次のとおりです(「BOOK」データベースより)。

杉並署少年係の女性刑事・篠原早紀は、強盗未遂事件の捜査で担当した被疑者の少年を殺され苦悩していた。そんな中、突然公安である警視庁外事五課へと異動になり、癖のあるメンバーとともに、東欧のスパイの監視を開始する。同課の風間律子を目標に仕事をしていた早紀は五課課長・常川から律子の内偵を命じられる。早紀の異動は、五課内に潜む裏切者の炙り出しのためだった。東欧のスパイハントの傍ら、公安部内の黒い影を彼女は払うことができるか…。傑作スパイサスペンスの登場!

 ということで、警視庁公安部外事課を舞台としたストーリーになっています。スパイ小説の変形と考えていただくと、わかりやすいかと思います。

 今までの作品、〈警視庁捜査一課十一係〉シリーズや〈特捜7〉シリーズなどは捜査一課ものでしたが、今回は初の公安ものです。水面下の諜報活動を描いているため、ユーモア成分は削ってシビアな展開としました。

 ミステリー要素のあるサスペンス小説として、楽しんでいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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2016年12月13日 (火)

ドラマ『水晶の鼓動』(10) 最終話放送終了

 麻見和史です。12月11日、WOWOWドラマ『水晶の鼓動 殺人分析班』の最終話が放送されました。ご視聴くださったみなさま、どうもありがとうございました。

          *

 以下、最終話についてツイッターに書いたものをベースに、原作者コメントをまとめておきます。ネタバレがないよう注意いたします。

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原作者コメント・最終話(1)。会議シーン。四話で明かされた犯人固有の特徴が報告されます。ここ、本当はもう少し説明が必要かとも思うのですが、ドラマで長い台詞は好まれないのでしょう。画で見せる演出になっていたようです。そして回想風に描かれる犯人の過去。重いものがあります。

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原作者コメント・最終話(2)。病室での塔子。ここは彼女らしさが出ていて、良いシーンですね。原作シリーズでは鷹野は飄々として世事に疎いところがあり、塔子は情の部分で犯人に迫ろうとする傾向があります。ドラマでは塔子の特徴をしっかり描いてくださっていて嬉しく思いました。

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原作者コメント・最終話(3)。しかしそのあと、鷹野がある事実を発見し……。この場面には驚きました。原作にはない流れなのですが、意外性があって非常に優れた演出だと思います。小説で書いてもあまり驚きがなさそうですが、映像でこういうのをやるとかっこいいんですよね。

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原作者コメント・最終話(4)。そして急展開。最終話の後半はサスペンスとなります。定番とも言える流れですが、このストーリーなら最後はやはりこう来なくては! 疑問を差し挟まず、サスペンスを楽しむのが正解だと思います。ただ、原作とドラマでは状況が全く異なっております。

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原作者コメント・最終話(5)。悩む塔子。そこへ……待ってました! あの方の登場です。焦る塔子に対して、余裕のある雰囲気のあの方。ふたりのやりとりが面白いですね。『石の繭』で使われたブツや台詞が出てくるのも興味深いところです。前作を知っている方はかなり楽しめたのでは。

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原作者コメント・最終話(6)。緊迫した状況の中、最後に訪れるあの状況。非常に難しいところです。ここはどちらの展開もあり得たと思いますし、監督さんも少し悩んだのではないでしょうか。最終的にはご覧のようになりました。原作者としては、これでよかったのではないかと思います。

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原作者コメント・最終話(7)。サスペンスシーンのその他の感想。途中、早瀬係長が焦って抗議する場面はとてもよかったですね。最後に尾留川が映ったところも、いい演技でした。それから、ああいう場所でロケをするとは原作者も知らなかったので、それが一番の驚きだったかもしれません。

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原作者コメント・最終話(8)。全体を振り返って……。展開の速い一話、公安との対決を描いた三話、推理の冴えた四話が気に入っています。一方でひとつ気になったのは、犯人がなぜ図書館のあのコーナーにいたのかということ。ドラマでは説明されませんでしたが、原作には書いてあります。

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以上、原作者コメントでした。これでドラマ『水晶の鼓動 殺人分析班』は終了です。五週間おつきあいくださいまして、どうもありがとうございました。視聴者のみなさま、原作読者のみなさまには心からお礼を申し上げます。みなさまのご支援がなければこのドラマは完成しませんでした。

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実際のところ、前作『石の繭』が不評であれば続編ドラマの制作は実現しませんでした。応援してくださったみなさまには本当に感謝しております。また「ドラマを見て原作を読んだら面白かった。シリーズを読み始めた」と言ってくださる方もいて、とても嬉しく思いました。

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ご存じのように今、出版界は厳しい状況になってきていまして、頑張って面白いものを書いても、なかなか読者さまの手に届かないと感じることが増えています。ですのでドラマ化をきっかけにして、本を手に取っていただける機会が増えるのは、本当に嬉しいことだと思っております。

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あっ、そうでした。放送終了後に突然『水晶の鼓動 殺人分析班』DVD発売のお知らせが流れてびっくりしました。知らなかった……。2017年3月17日(金)だそうです。そのころはもう春ですね。

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最後に少し宣伝させてください。『石の繭』『水晶の鼓動』など如月塔子/警視庁殺人分析班シリーズは下記サイトで紹介されています。8作目までノベルスで刊行されていて、6作目までは文庫でも出ています。よろしくお願いいたします。
http://news.kodansha.co.jp/20161108_b01

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それから如月塔子シリーズとは別ですが、警視庁公安部を舞台とした新作がまもなく発売されます。『共犯レクイエム 公安外事五課』(ハルキ文庫)です。シビアな諜報活動が描かれていますのでぜひご一読ください。
https://honto.jp/netstore/pd-book_28176935.html

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 ということで、『水晶の鼓動 殺人分析班』全五話の放送が終わってしまいました。企画段階から考えるとかなり時間がかかったように思いますが、始まってしまうとあっという間ですね。
 12月18日(日)午前10時からの最終話再放送で、『水晶の鼓動』祭りもついに終わりです。寂しいですね。これから先、何を楽しみに頑張っていこうかと困っているところです。

          *

 放送が終了しましたので、ドラマ『水晶の鼓動』に関する思い出話を少々。
 前作『石の繭』に比べると本作は動きの多い話であるため、撮影スケジュールが大変だったのではないかと思います。
 一度だけ撮影現場を見学させていただきましたが、もしかしてスケジュール押せ押せなのかな……という気がしたもので、あまり長居はできませんでした。まあ私が現場にいても邪魔になるばかりですから。原作者は孤独です。

 すべての撮影が終わったあと、主要な俳優さんとスタッフさんの集まる機会があり、私も参加させていただきました。
 もう、はっきり書いてしまっていいと思いますが、みなさん注目の古川雄輝さんともお話しすることができました。この役を気に入ってくださっているようで、原作者として大変嬉しく思いました。ご縁がありましたらまたどこかで……というのは私の勝手な妄想です。

 そういえば前作『石の繭』のあと、出演者のご結婚のニュースが続いたのですよね。まず平岳大さん、そのあと青木崇高さんで大いに驚かされ、さらには木村文乃さんも……。みなさん、おめでとうございます。

 このシリーズのドラマに出ると、いいことがあるのかもしれません。次はどなたでしょうか?

 まとめます。おかげさまで昨年の『石の繭』が好評だったため、今回続編の制作・放送となりました。
 続編の制作を決定してくださったWOWOWさん、どうもありがとうございました。出演してくださった俳優さんたち、監督さん、脚本家の先生、スタッフの方々、そしてエキストラで出演してくださったみなさまにも、心からお礼を申し上げます。

 去年の『石』、今年の『水晶』と二回あったのだから、じゃあ三回目も……などと少し欲も出てきますが、まあそれはどうなるかわかりません。
 私の仕事は面白いミステリー小説を書くことですから、引き続きそれに専念していきたいと思います。
 読者のみなさま、視聴者のみなさまにまた良いご報告ができるよう、頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

          *

 以下、いつものお知らせです。
●原作である『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』の紹介ページ(講談社サイト)はこちら にあります。

●〈警視庁殺人分析班〉シリーズは講談社文庫から6作、講談社ノベルスから2作、計8作発売されています(ノベルス版は〈警視庁捜査一課十一係〉)。詳しくはこちらをご覧ください。

●文庫版の『石の繭』と『水晶の鼓動』には木村文乃さんの写真を使ったダブルカバー本があります。美麗です。

●千葉県船橋市の ときわ書房本店 様ではサイン本を扱ってくださっていますので、近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。通信販売 も行っているそうです。

          *

●WOWOWさんの『水晶の鼓動』関連ページはこちら です。
 なお、『石の繭』と『水晶の鼓動』はメンバーズオンデマンドで、PCなどを使ってまだ視聴できるようです(期間に限りがありますのでご注意ください)。

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2016年12月 6日 (火)

ドラマ『水晶の鼓動』(9) 第四話放送終了

 麻見和史です。12月4日、WOWOWドラマ『水晶の鼓動 殺人分析班』の第四話が放送されました。お忙しい中ご視聴いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

          *

 以下、第四話についてツイッターに書いたものをベースに、原作者コメントをまとめておきます。まだご覧になっていない方もいらっしゃると思いますので、ネタバレがないよう注意します。

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原作者コメント・第四話(1)。コンビニで塔子が商品を買うかどうか悩むシーンは二度目でした。難しい捜査が続く中で、少しほっとさせる場面ですね。そして先輩たちとの打ち合わせ(情報交換)へ。原作シリーズでも、こうした打ち合わせの中でさまざまな「気づき」が出てきます。

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原作者コメント・第四話(2)。そしてここで重要な筋読みが……。今までの情報を整理して初めて気づくことなので、このシーンにはホワイトボードがあったほうがよい、ということになります。鷹野さん、いいですね! 原作者もこの場面を見ていて、思わず身を乗り出してしまいました。

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原作者コメント・第四話(3)。回想シーンの如月功、いいですね。ドラマ版では、彼は十一係の係長だったようです(早瀬と同じ立場)。前作のドラマ『石の繭』でも功は、部下思いのベテランという感じでした。もし塔子とともに捜査の現場にいたら、功はどんなアドバイスをするのでしょう?

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原作者コメント・第四話(4)。帆足管理官は一見紳士的ですが、そこがかえって怖いですね。一方の上條は強硬な態度でいくなど、ふたりで役割分担をしています。そんな中、ある事実が判明して……。被疑者の演技、非常にうまいです。ここで物語にひねりが加えられ、面白くなっていきます。

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原作者コメント・第四話(5)。そして新たなひらめきが。この部分、原作ではもういくつかヒントを出していますが、ドラマにはドラマの見せ方がありますので、こうした形になったものと思います。原作シリーズは謎解きを重視しているため、このような推理があちこちに盛り込まれています。

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原作者コメント・第四話(6)。終盤、急展開となります。現場が混乱し、早瀬係長も焦っている様子がうかがえます。緊迫した状況の中、塔子たちはある場所へ向かいますが……。第四話のラストはすばらしかったと思います。この展開はなかなか予想できなかったのではないでしょうか。

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以上、第四話に関する原作者コメントでした。危機的な局面を迎えた特捜本部は、このあとどう捜査を進めるのでしょうか。次回『水晶の鼓動』最終話をお見逃しなく!

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ドラマ『水晶の鼓動』も残りあと一話となりました。予告を見ると、次はいよいよあの方──古川雄輝さんの登場となりそうです。ファンのみなさま、楽しみにお待ちください。もちろん私も楽しみにしております!

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 先週の第三話に続いて、今回も非常に密度が濃く、スピーディーな展開となりました。特に、鷹野の気づきの場面はいいですね。こうした閃きの部分は、刑事ドラマでありながらミステリードラマに近い印象もあります。それは原作が謎解きを重視したストーリーになっているからです。

 原作第一作の『石の繭』はサスペンス寄りでしたが、シリーズ二作目以降はミステリー要素が濃くなり、推理のシーンが増えていきます。原作第三作の『水晶の鼓動』もそういう作りになっているというわけです。

 第三話ラストのあの人物の演技は非常によかったですね。そしてあんな行動に出るとは……。驚かされます。

 次回はいよいよ最終回となります。困難な状況に塔子たちはどう立ち向かっていくのでしょうか。ぜひご覧ください。

          *

 以下、いつものお知らせです。
●原作である『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』の紹介ページ(講談社サイト)はこちら にあります。

●〈警視庁殺人分析班〉シリーズは講談社文庫から6作、講談社ノベルスから2作、計8作発売されています(ノベルス版は〈警視庁捜査一課十一係〉)。詳しくはこちらをご覧ください。

●文庫版の『石の繭』と『水晶の鼓動』には木村文乃さんの写真を使ったダブルカバー本があります。美麗です。

●千葉県船橋市の ときわ書房本店 様ではサイン本を扱ってくださっていますので、近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。通信販売 も行っているそうです。

          *

●WOWOWさんの『水晶の鼓動』関連ページはこちら です。「連続ドラマW」枠で日曜の22時からの放送となります。再放送も3回あるようです。詳しくは『水晶の鼓動』放送スケジュール をご覧ください。
 なお、『石の繭』と『水晶の鼓動』はメンバーズオンデマンドで、PCなどを使って見ることもできます。

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作品リスト

  • 鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
    (2017/12/6発売)
    ----------------------
  • : <strong>沈黙する女たち (幻冬舎文庫)</strong>

    沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
    (2017/10/6発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)</strong>

    水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
    ◆内容紹介
    捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
    ★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
    (2017/9/1発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
    (2017/7/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係</strong>

    奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
    (2017/7/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
    (2017/3/25発売)
    ----------------------

  • : <strong>警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
    (2017/1/25発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)</strong>

    共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
    ◆内容紹介
    〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
    (2016/12/15発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
    (2016/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係</strong>

    雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
    (2016/11/8発売)
    ----------------------

  • : <strong>死者の盟約 特捜7</strong>

    死者の盟約 特捜7
    ◆内容紹介
    傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
    (2016/3/22発売)
    ----------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
    (2016/1/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>蝶の力学 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
    (2015/12/3発売)
    ----------------------

  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
    (2015/5/27発売)
    ----------------------

  • : <strong>虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
    (2015/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>警視庁文書捜査官</strong>

    警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
    (2015/1/29発売)
    --------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁捜査一課十一係</strong>

    女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
    (2014/12/3発売)
    --------------------

  • : <strong>屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)</strong>

    屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
    (2014/10/9発売)
    【文庫書き下ろし】
    --------------------

  • : <strong>特捜7: 銃弾</strong>

    特捜7: 銃弾
    ◆内容紹介
    警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
    (2014/5/22発売)
    --------------------

  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
    (2014/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係</strong>

    聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
    (2013/12/5発売)
    --------------------

  • : <strong>蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
    (2013/10/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
    (2013/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁捜査一課十一係</strong>

    虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
    人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
    (2013/4/4発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)</strong>

    ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
    ◆内容紹介
    解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
    (2012/5/30発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係</strong>

    水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
    時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。 果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
    (2012/5/8発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
    頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
    (2011/10/6発売)
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  • : <strong>石の繭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    石の繭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
    (2011/5/10発売)
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          ↑
    2008/10月~2011/4月
        暗黒時代
          ↓
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  • : <strong>真夜中のタランテラ</strong>

    真夜中のタランテラ
    長編第2作。
    【在庫なし・文庫化の予定なし】
    (2008/9/30発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩</strong>

    ヴェサリウスの柩
    第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
    (2006/9/30発売)