活動状況

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    ■小説関係(2017/12/9)
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    ●2017年12月6日、十一係シリーズ10作目『鷹の砦』(講談社ノベルス)が発売されました。
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    ●2017年10月6日『沈黙する女たち』(幻冬舎文庫)が発売されました。
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    ●2017年9月1日『水葬の迷宮 警視庁特捜7』(新潮文庫)が発売されました。これは『特捜7 銃弾』の文庫版となります。
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    ●2017年7月6日、十一係9『奈落の偶像』が発売されました。また7月14日、十一係7の文庫版『蝶の力学』が発売されました。
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    ●2017年3月25日、『永久囚人 警視庁文書捜査官』が発売されました。
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    ●2017年1月25日、『警視庁文書捜査官』(文庫版)が発売されました。
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    ●2016年11月13日~WOWOWにてドラマ『水晶の鼓動』(全5話)が放送されました。

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    ■イベント関係(2015/6/21)
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    ●最近イベント参加が減っております。どのへんが「イベント・シンポジウム日記」なのかわからなくなってきました。

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2015年8月の記事

2015年8月30日 (日)

ドラマ『石の繭』(16) ときわ書房本店様(サイン本情報)

 麻見和史です。昨日、千葉県船橋市にある、ときわ書房 本店様にお邪魔して『石の繭 警視庁殺人分析班』ほか、シリーズ全6作のサイン本を作成させていただきました。

 8月16日にWOWOWさんでドラマ『石の繭』の放送がスタートし、本日30日の夜には折り返しの第三話がオンエアとなります。
 おかげさまで原作に注目してくださる方が多く、シリーズ作品をまとめてご購入くださるお客様もいらっしゃるとのこと。どうもありがとうございます。

 そういう背景がありまして、今回ときわ書房様にお声掛けいただき、追加のサイン本を作成させていただきました。


01
 このように〈警視庁殺人分析班〉シリーズのコーナーを作っていただきました。6作すべてのサイン本をご用意しています。

『石の繭』『蟻の階段』『水晶の鼓動』『虚空の糸』は講談社文庫、『聖者の凶数』『女神の骨格』は講談社ノベルス(二段組み)となっております。すべて著者サインと落款(赤い印)が入っております。
 この中では『水晶の鼓動』が少なめです。購入を検討してくださるお客様、お急ぎください!

 パネルに記載されていますが、なんと、ときわ書房様ではシリーズ累計960冊を販売してくださったとのこと。ありがとうございます! 応援してくださったときわ書房様、書籍をお買い上げくださったお客様に心からお礼を申し上げます。

 なお、ときわ書房様ではサイン本の通信販売も行っているとのこと。送料がかかりますが、遠方にお住まいの方にはよくご利用いただいているそうです。詳細は こちら をご覧ください。

          *

 船橋・千葉方面にお住まいの方、ぜひお店にお立ち寄りくださいますようお願いいたします。

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2015年8月24日 (月)

ドラマ『石の繭』(15) 第二話放送終了

 麻見和史です。8月23日、WOWOWドラマ『石の繭』の第二話が放送されました。みなさま、どうもありがとうございました。

 ドラマの放送が始まったあと、おかげさまで原作『石の繭 警視庁殺人分析班』およびシリーズ作品をご購入くださる方が増えているとのこと。心よりお礼を申し上げます。
 私、デビュー10年目ですが、デビュー作のあと、最初の5年で1冊しか本が出せなくて、非常につらい思いをしました。ですので、今こうして多くの方に注目していただけるのは本当に嬉しいことです。

          *

 細かい点に違いはありますが、ドラマは原作の流れに沿って展開されています。原作を読んでからドラマをご覧いただくもよし、全5話を見終わってから原作を確認していただくもよし、あるいは今回放送された分だけを小説で確認していただくのも面白いと思います。
 微妙に状況設定、キャラ設定が異なりますので、そういう部分も楽しんでいただけましたら幸いです。

 以下、第二話についてTwitterに書いたものをベースに、コメントをまとめておきます。

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原作者コメント・第二話(1)。ネタバレを避けつつ、ドラマ『石の繭』についてコメントいたします。第二話ではあらたな事件が発生、塔子たちはある場所を捜索しますが、この建物は原作と異なっています。ドラマでは、よりサスペンス性を高めるため、あの場所が選ばれたものと思われます。

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原作者コメント・第二話(2)。建物を捜索するとき塔子たちは拳銃を持っていきますが、原作では丸腰でした。現場の状況にも原作との違いがみられます。これらはすべて第二話の山場であるサスペンスシーンを盛り上げるための工夫だと考えられます。あそこはホラー映画っぽい雰囲気でしたね。

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原作者コメント・第二話(3)。犯人からの電話を受ける塔子。原作ではずっと講堂でしたが、ドラマでは途中から別室を借りることになりました。これはなぜでしょうね……。毎回同じ構図になってしまうので、雰囲気を変えたかったのかもしれません。あるいは、何か別の演出意図が?

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原作者コメント・第二話(4)。特捜本部のチーム感も出て、面白くなってきました。俳優さんで今回注目したのは、鑑識・鴨下として捜査を支えてくれる樋渡真司さん。昔、自転車キンクリーツカンパニーのお芝居を何度も見ましたよ! 懐かしいですね。科捜研・河上のことも応援しています。

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 メインキャストの方々のほかにも、ドラマを支えてくださる俳優さんが大勢います。原作者としては、微力ながらそうした方を応援したいと考えております。

 ここでは、阿部役の政岡泰志さんについて触れておきます。
 第二話で大変な目に遭っていた政岡さん、鬼気迫る演技でしたね。原作ではあそこまでひどくなかったのですが、ドラマではすごいことになっていました。あの表情は視聴者の心に長く残ると思います(夜、眠れなくなりそうです)。ご出演いただき、どうもありがとうございました。

          *

 以下、いつもの宣伝です。
 原作『石の繭 警視庁殺人分析班』の紹介ページ(講談社サイト)はこちら にあります。どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、〈警視庁殺人分析班〉シリーズは講談社文庫から4作刊行されています。また、ノベルス版になりますが、5作目、6作目も刊行されておりますので、そちらもよろしくお願いいたします。

 WOWOWさんの『石の繭』関連ページはこちら です。「連続ドラマW」枠で日曜の22時からの放送となります。再放送は月曜夜と翌週の日曜です。詳しくは『石の繭』放送スケジュール をご覧ください。

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2015年8月17日 (月)

ドラマ『石の繭』(14) 第一話放送終了

 麻見和史です。8月16日、WOWOWドラマ『石の繭』の第一話が放送されました。ご覧いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
 作家にとって自作の映像化はひとつの目標ですので、今回それが実現し、大変嬉しく思っています。スタッフ、キャストの方々にはいろいろとお世話になりました。お礼を申し上げます。

 以下、第一話についてTwitterに書いたものをベースにして、コメントをまとめておきます。

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原作者コメント(1)。差し支えない範囲で第一話に関するコメントを少々。原作では、塔子は捜査一課に来てけっこうたっていますが、ドラマでは捜一で初めての事件が『石の繭』ということになっています。新米女性刑事が殺人犯に挑発される話ですので、効果的な設定変更だったと思います。

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原作者コメント(2)。WOWOWさんでは地上波ドラマより表現の規制が少ないのか、犯行シーンがけっこうきつい描写で出てきます(予告でもおわかりかと…)。ですが本作はホラーではなくミステリーです。最終的にいろいろな謎が解かれますので、第二話以降も油断なくご覧ください。

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原作者コメント(3)。第一話を拝見し、俳優さんが自然に各キャラを演じてくださっていて嬉しくなりました。二話以降チーム感が強まっていくと思います。個人的に一番注目したのは尾留川刑事でした。原作では影が薄いのでどうなるかと思っていたのですが、 ドラマでは存在感がありました。

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 第一話、冒頭から衝撃的な事件が発生し、とてもスピード感のあるドラマになっていました。この先、殺人犯「トレミー」はまだまだ警察を挑発してきます。如月塔子ら十一係はどのように犯人を追跡していくのでしょうか?

 放送終了後、WOWOWへの加入勧誘コーナーで、第二話以降の見どころが紹介されていました。かなりお金がかかっていそうなシーンがありましたね。どうぞご期待ください。

          *

 原作『石の繭 警視庁殺人分析班』の紹介ページ(講談社サイト)はこちら にあります。どうぞよろしくお願いいたします。

 細かい部分の違いはありますが、ドラマは原作とほぼ同じ展開になっています。全5回の放送終了後に小説をお読みいただくと、事件の構造を見直すことができると思います。もちろん、先に原作を読んでいただき、すべてを理解した上でドラマを見ていただくのも、ありだと思います。

 なお、〈警視庁殺人分析班〉シリーズは講談社文庫から4作刊行されています。また、ノベルス版になりますが、5作目、6作目も刊行されておりますので、そちらもよろしくお願いいたします。

 WOWOWさんの『石の繭』関連ページはこちら です。「連続ドラマW」枠で日曜の22時からの放送となります。再放送は月曜夜と翌週の日曜です。詳しくは『石の繭』放送スケジュール をご覧ください。

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2015年8月15日 (土)

ドラマ『石の繭』(13) 放送スケジュール

 麻見和史です。8月16日よりWOWOWにてドラマ『石の繭』(全5回)の放送が始まります。
 放送スケジュールはこのようになっています。

  初回放送…………日曜22時
  再放送(1回目)……月曜23時
  再放送(2回目)……翌週日曜10時または12時

 なお、最終話の放送前に3回目の再放送もあるようです。
 詳しくは『石の繭』放送スケジュール をご覧ください。

「WOWOWだから見られないよ」という方、当然いらっしゃることと思います。お金がかかりますので、ぜひ加入してくださいとまでは言えませんが、今回プロジェクトに関わってみてわかったのは、「有料放送だからこそ表現できるものがある」ということでした。
 警察ドラマはこれまで数多く作られてきましたが、『石の繭』はかなり見応えのあるものになったと思います。
 BSが視聴できる方でしたら、第一話は無料でご覧いただけますので、チェックしてみてください。

 第一話の放送は、明日の22時からです。どうぞよろしくお願いいたします。

★2015/10/22追記。『エンタミクス』12月号によると、WOWOWドラマ『石の繭』は2016年1月に再放送の予定だそうです。

★2016/2/12追記。『連続ドラマW 石の繭』のDVDが2016/3/18に発売されます。こちら(神野三鈴さんのHP) に情報が出ています。

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2015年8月12日 (水)

作家の不思議(8) 取材の方法とは

 麻見和史です。知人の質問に答える「作家の不思議」シリーズ、第8回です。
 以下は麻見の個人的な見解ですので、これに当て嵌まらないケースも多々あると思います。どうかご了承ください。

          *

◆不思議その8「小説執筆時の取材の方法とは」

「小説の取材」などというと恰好よく聞こえますが、私の場合、「ミステリー小説の参考にしたいので」と言って専門家にインタビューをしたことは、一度もありません。
 売れない時期が長かったので、「私、麻見という者で……」と名乗ったとしても、「あんた誰?」と言われるのがオチだと思っていました。だから、対面で何かを質問した経験がなかったのです。

 取材の内容について、私は三つに分けて考えています。

(1)ネタ探しのための取材
 何か具体的な疑問があるわけではないが、アイデアを得るために取材する。

(2)プロット作りのための取材
 ネタが決まったので、プロット(ストーリー)を面白く作るために取材する。

(3)疑問点解決のための取材
 執筆中の疑問点を解決するために取材する。

 いずれも施設見学をしたり、講演を聴講したり、関連書籍を読んだりして情報を集めていきます。
 この中で一番面白いと感じるのは(3)です。ある物事についてネットなどで調べてみたけれど情報が足りない。でも、これこれの古い資料にはその記述があるらしい、とわかったとします。そういうとき、国会図書館に出かけたり、専門の施設に出かけて資料をチェックするわけです。時間が許すのならこれは本当に楽しい作業です。

 二番目に面白いと感じるのは(1)のネタ探しです。何もないところからアイデアをひねり出さなくていけないのでプレッシャーは大きいのですが、まだ時間が自由に使える段階なので、一日や二日、収穫がなくても「これも必要なことなんだよな、うん」と自分を納得させることができます。
 カメラを持ってぶらぶらすることも多く、とにかく一枚でも多くの写真を撮ってこようとシャッターを切り続けます。遠出をしたときなど、写真を撮るのに夢中で、見たはずのものが記憶に残っていないということもよくあります。

 もっともきついのは(2)のプロット作りの段階です。冒頭とラストだけは決まっているけれど、真ん中をどう埋めていくかという状況が多く、本当に難しいと感じます。
 この段階だとたいてい締切が具体的に決まっているので、早く取材を終わらせないとプロットが作れず、そうすると本文の執筆に着手できないことになります。焦りながら取材をするので、ちっとも楽しくないというわけです。

          *

 キャリアのある作家さんだと、編集担当氏に段取りをしてもらって取材するケースもあるようです。しかし私などはまだそういう立場にありませんので、当分はひとりで調べる形になるかと思います。

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2015年8月 9日 (日)

事情聴取と人間関係

 麻見和史です。タイトルを見て、捜査関係の話だと思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、日常ネタです。まぎらわしくてすみません。

          *

 先般、非常にショックな出来事があり、やけ酒を飲んで原稿が遅れる、という事態になりました。その話の続きです。
 この件では、普段ヒツジのようにおとなしい私が、かなり血圧を上げてしまいました。いろいろ考えた結果、やはり詳しく事情を聞かなければと思い、次のように情報を集めていきました。

(1)関係者A氏にメールで問い合わせ
(2)間接的な関係者B氏にメールで問い合わせ
(3)B氏から電話で話を聞く
(4)A氏から電話で話を聞く
(5)B氏と会って話を聞く

 ここまででだいたいの経緯はわかり、これ以上ごちゃごちゃ言うのは先方にも悪い、という雰囲気になってきました。ですが、先日A氏と会うチャンスができたので、直接話を聞かせてほしいとお願いしました。

 そこで驚くような事実が明らかになりました。
 じつは、A氏は私のためにずいぶん骨を折ってくれていたらしいのです。B氏から聞いた話には出てこなかった新事実が三つほどあり、そういう事情ならA氏になんら非はなく、「黒幕は◆◆ですね」ということで情報のすり合わせができました。

(6)A氏と会って話を聞く

 という、最初にやらなければいけないことが抜けていたため、私の中で理不尽な思いが高まっていたわけですが、それが解消できたのは幸いでした。あやうく、大事な知人をひとり失うところでしたから……。私のほうで誤解していたことについては、お詫びしておきました。

 何かの事実を解明しようと思ったら、こちらからどんどん動かなければ駄目だということが、今回よくわかりました。関係者はみな忙しいので、放っておくと私のところには限られた情報しか入ってきません。今度の件でも、最後にA氏と腹を割った話をしなければ、私は不満を溜め込んだままだったと思います。

 人間関係を築くのはとても難しく、逆に関係が壊れてしまうのはあっという間の出来事です。
 デジタル機器全盛の世の中ですが、向こうもこちらも感情を持つ人間ですから、やはり対面して話すのがベストだと、あらためて実感しました。

2015年8月 8日 (土)

『深紅の断片』関連(14) あとがきのあとがき

 麻見和史です。短文関連の情報です。

 講談社さんの『メフィスト』2015年VOL.2に、『深紅の断片 警防課救命チーム』に関する「あとがきのあとがき」が掲載されました。

 救急隊員を主人公に決めた経緯、本作と警察小説との関係などを書かせていただきました。ぜひチェックしてみてください。よろしくお願いいたします。

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2015年8月 7日 (金)

ドラマ『石の繭』(12) 『ダ・ヴィンチ』インタビュー

 麻見和史です。8月6日発売の『ダ・ヴィンチ』2015年9月号(KADOKAWA)に「WOWOW連続ドラマW『石の繭』原作者 麻見和史インタビュー」という記事が掲載されております。

◆リンク→ 【ダ・ヴィンチ2015年9月号】目次をチェック!


『ダ・ヴィンチ』さんといえば、本好きの若い方々が読む雑誌として有名です。本来、警察小説作家の麻見が登場できる媒体ではないと思うのですが、今回はWOWOWさんで『石の繭』がドラマ化される関係で、呼んでいただけたようです。恐縮です。

 デビューして今年で10年目になるのですが、こういう、きちんとしたインタビューを受けるのは初めてのことです。当日、現場でお世話になったみなさまにお礼を申し上げます。

 その場で写真を撮っていただいたのですが、誌面を見たら、思ったより大きく出ていて恥ずかしい限りです。なんだか気取っているような姿ですよね。でも、そういうポーズをとるよう、カメラマンさんに指示されたのです。ほんとですよ。

 取材担当はライターの皆川ちかさんでした。警視庁殺人分析班シリーズの内容をきちんと踏まえ、いろいろな角度からインタビューしてくださいました。
 かなり緊張するだろうと思っていたのですが、予想に反してすらすら答えることができました。おそらく、Twitterでたくさんの方に『石の繭』の説明をしていたため、考えがまとまっていたのだと思います。Twitterで質問してくださった方々のおかげです。どうもありがとうございました。

 ところで、今回のインタビューで特に印象に残ったのは、「塔子と鷹野の関係は今後どうなるのか」という質問でした。これに麻見が何と答えたか、ぜひ誌面でご確認いただければと思います。
『ダ・ヴィンチ』2015年9月号は税込み650円で発売中です。どうぞよろしくお願いいたします。

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2015年8月 5日 (水)

ドラマ『石の繭』(11) 制作発表記者会見

 麻見和史です。ネットニュースなどですでにご存じの方も多いと思いますが、8月5日、都内でWOWOWドラマ『石の繭』の制作発表記者会見が行われました。
 原作者・麻見和史も各社記者さんたちと一緒に、会見を見学させていただきました。以下、その模様をお伝えします。

          *

 背広を着て出発。
 この夏は平年並みの暑さという予報を聞いていましたが、蓋を開けてみれば大変な暑さで、猛暑日の連続記録が更新されたとか。
 普段ほとんど外出せず、暗闇で原稿を書いているミステリー作家にとっては、かなりこたえる気温です。

 先に打ち合わせをひとつ済ませてから、講談社さんの編集担当氏とともに記者会見場へ。私は見ているだけなのですが、こういう場所は初めてなので、やはり緊張します。
 芸能、エンターテインメント関係の人が多いせいか、記者さんたちはわりとラフな恰好をしていました。デジカメを持っている人がほとんどでしたが、中にはスマホで写真撮影している人もいて、時代の変化を感じました。

 予定の時刻になって会見がスタート。登壇したのは内片輝監督と如月塔子役・木村文乃さん、鷹野秀昭役・青木崇高さんの三名です。

 最初にプロモーション映像(例の60秒の映像)が流され、そのあとお三方が、司会進行役の質問に答えていくという形になりました。
 内容については、各社の報道をご覧いただきたいと思いますが、印象に残ったのは、

・木村さんは普段9号のスーツを着ているが、ドラマでは小柄な役を演じるため7号を着ていた。
・青木さんはかなりお茶目な性格である。
・内片監督はあんこが好き(ドラマにあんこがたくさん出てくるとのこと)。

 などでした。

 写真撮影をどうぞ、と言われて記者さんたちが前に出ていったので、
「なにッ? これは負けていられないッ!」
 と私も立ち上がりました。
 許可を得ましたので、ここに1枚だけ掲載しておきます。


01
↑あえてガラケーでピンぼけ写真を撮影する、これが麻見クオリティー。臨場感あふれる1枚だ。

 ピントの合った写真は、Twitterやネットニュースなどに掲載されていますので、そちらをご覧いただきたいと思います。

          *

 WOWOWさんの『石の繭』関連ページはこちら にあります。「連続ドラマW」枠で8月16日(日)22時スタート、全5回の放送となります。どうぞよろしくお願いいたします。

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2015年8月 4日 (火)

『石の繭』は『廃屋のトレミー』だった?

 麻見和史です。WOWOWドラマ『石の繭』の放送開始日が近づいてきました。8/16スタート、全5話となりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

          *

 先日、文書ファイルを整理していたら、『石の繭』執筆当時のデータが出てきました。2011年のものですが、初めての警察小説だったのでいろいろ苦労した跡がうかがえます。

 特に興味深かったのが、タイトルについてです。今『石の繭』を検索するとたくさんのウェブサイトがヒットしますが、じつは、まったく違うタイトルになっていた可能性もありました。

 当時考えたタイトル案からいくつか抜き出してみると……。

『廃屋のトレミー』
 トレミーという語感が好きだったので、まずこれを検討。

『暗闇のトレミー』
 これもトレミーを使った案。

『トレミー・オンライン』
 トレミーという人物が電話をかけてくるので。

 ここまで考えたのですが、カタカナを使うと印象が軽くなってしまうかもしれないと思い、漢字のタイトルを考えました。

『錯綜回線』
 電話回線のこと。トレミーからの電話で捜査が錯綜する感じ。ちょっとわかりにくい。

『死者の繭』
 ストレートに言えばこうなのですが、タイトルに「死者」と入れるのは抵抗があったので却下。

『廃屋の繭』
 この「繭」は難しい字ですが、怪しい雰囲気があるので、なんとか活かせないかと検討を続けることに。

 というわけでいくつか『■の繭』(■は漢字)というものを考えていったのですが、なかなかいいものが出ず、困ってしまいました。
 じつはこのとき「石」という言葉もメモしてあったのですが、リズムとしては「◆◆◆のまゆ」か「◆◆◆◆のまゆ」がいいと考えていたので「◆◆のまゆ」という発想はなかったのです。

 うんうん唸っているうち(たぶん3日ぐらい考えていた)、自分ではよくわからなくなってしまって家人に相談したところ、
『石の繭』でいいんじゃないの?」
 と言われ、最初は少し物足りなく感じたものの、内容からするとそれが一番合っていると思い、編集担当氏に提案しました。
 のちに無事OKが出て、『石の繭 警視庁捜査一課十一係』というタイトルが決定しました。サブタイトルは担当氏のアイデアです。

 1作目が『石の繭』だったため、その後もタイトルには「の」を付け、『蟻の階段』『水晶の鼓動』……というふうに「の」で縛ることになりました。今後も『~の~』というスタイルは変わりません。

 文庫本では『石の繭 警視庁殺人分析班』としましたが、これにはふたつ理由があります。ひとつは「チーム感を出すため」。もうひとつは意外に思われるかもしれませんが「文庫は表紙のスペースに限りがあるから」です。
 もともと文庫本は小さいものなので、長いサブタイトルにすると表紙が見づらくなってしまいます。それで8文字ぐらいに収められないかということになり、このサブタイトルに変更したというわけです。

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2015年8月 1日 (土)

作家の不思議(7) サインはどう練習するのか

 麻見和史です。知人の質問に答える「作家の不思議」シリーズ、第7回です。
 以下は麻見の個人的な見解ですので、これに当て嵌まらないケースも多々あると思います。どうかご了承ください。

          *

◆不思議その7「サインはどう練習するのか」

 子供のころ、誰でも一度はサインの練習をしたことがあるのではないでしょうか。
 私の場合、昔は漫画家になりたいと思っていて、小学生のころからサインの練習をしていました。中学生ぐらいになると「漫画家より作家のほうがいいな」と考えるようになり、またサインの練習をしました。
 今もどこかに古いノートが残っているかもしれませんが、見たら恥ずかしくて気を失ってしまうかもしれません。

          *

 話は飛んで2006年、作家デビューの夢が叶いました。よーしサインするぞ、と考えたとき、はっとしました。
 子供のころずいぶん練習しましたが、あれはすべて本名でのサインです。作家デビューするときにはペンネームを付けたので、今までの練習はすべて無駄ということに……。

 編集担当氏から「サインの練習をしておいてください」と言われるわけではないので、自分で練習を始めました。子供のころを思い出し、チラシの裏などにペンネームを何度も書いていきます。はっきり言って、かなり恥ずかしい光景です。

 このとき、どの程度まで字を崩していいのか、という疑問が湧きました。判読できないぐらいまで崩すと、ちょっと失敗してもばれにくいというメリットがありますが、そうなると「誰のサイン?」と言われてしまうかもしれません。やはり、読めるようにしたほうがよいだろうと思いました。

「作家」「サイン」というキーワードでネット検索し、実際にサイン本も買って、ほかの先生のサインを研究してみました。作家の場合、ごく普通に名前を縦書きする方が多い、ということがわかりました。

 さて、本番です。実際の書籍にサインをする機会がやってきました。書店さんに置いていただくためのサイン本作成です。このときは非常に緊張しました。きれいな本を、自分の字で汚してしまうんじゃないかと思うと、胃が痛くなってきました。
 実際、何冊かサインしているとバランスの悪いものが出来たりします。本を買ってくださる方に申し訳ないという気持ちになりました。

 その後もサイン本作成をさせていただいていますが、慣れるということがありません。今では、うまくなくても、1冊1冊できるだけ丁寧に書かせていただこう、と考えるようになりました。

 しかしいつも思うのですが、自分が書いたサインは下手に見え、ほかの先生が書いたサインは恰好よく見えるのは、なぜなんでしょうね。

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作品リスト

  • 鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
    (2017/12/6発売)
    ----------------------
  • : <strong>沈黙する女たち (幻冬舎文庫)</strong>

    沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
    (2017/10/6発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)</strong>

    水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
    ◆内容紹介
    捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
    ★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
    (2017/9/1発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
    (2017/7/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係</strong>

    奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
    (2017/7/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
    (2017/3/25発売)
    ----------------------

  • : <strong>警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
    (2017/1/25発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)</strong>

    共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
    ◆内容紹介
    〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
    (2016/12/15発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
    (2016/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係</strong>

    雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
    (2016/11/8発売)
    ----------------------

  • : <strong>死者の盟約 特捜7</strong>

    死者の盟約 特捜7
    ◆内容紹介
    傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
    (2016/3/22発売)
    ----------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
    (2016/1/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>蝶の力学 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
    (2015/12/3発売)
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  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
    (2015/5/27発売)
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
    (2015/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>警視庁文書捜査官</strong>

    警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
    (2015/1/29発売)
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  • : <strong>女神の骨格 警視庁捜査一課十一係</strong>

    女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
    (2014/12/3発売)
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  • : <strong>屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)</strong>

    屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
    (2014/10/9発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>特捜7: 銃弾</strong>

    特捜7: 銃弾
    ◆内容紹介
    警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
    (2014/5/22発売)
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  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
    (2014/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係</strong>

    聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
    (2013/12/5発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
    (2013/10/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
    (2013/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁捜査一課十一係</strong>

    虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
    人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
    (2013/4/4発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)</strong>

    ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
    ◆内容紹介
    解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
    (2012/5/30発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係</strong>

    水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
    時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。 果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
    (2012/5/8発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
    頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
    (2011/10/6発売)
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  • : <strong>石の繭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    石の繭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
    (2011/5/10発売)
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          ↑
    2008/10月~2011/4月
        暗黒時代
          ↓
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  • : <strong>真夜中のタランテラ</strong>

    真夜中のタランテラ
    長編第2作。
    【在庫なし・文庫化の予定なし】
    (2008/9/30発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩</strong>

    ヴェサリウスの柩
    第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
    (2006/9/30発売)