活動状況

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    ■小説関係(2017/12/9)
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    ●2017年12月6日、十一係シリーズ10作目『鷹の砦』(講談社ノベルス)が発売されました。
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    ●2017年10月6日『沈黙する女たち』(幻冬舎文庫)が発売されました。
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    ●2017年9月1日『水葬の迷宮 警視庁特捜7』(新潮文庫)が発売されました。これは『特捜7 銃弾』の文庫版となります。
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    ●2017年7月6日、十一係9『奈落の偶像』が発売されました。また7月14日、十一係7の文庫版『蝶の力学』が発売されました。
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    ●2017年3月25日、『永久囚人 警視庁文書捜査官』が発売されました。
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    ●2017年1月25日、『警視庁文書捜査官』(文庫版)が発売されました。
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    ●2016年11月13日~WOWOWにてドラマ『水晶の鼓動』(全5話)が放送されました。

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    ■イベント関係(2015/6/21)
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    ●最近イベント参加が減っております。どのへんが「イベント・シンポジウム日記」なのかわからなくなってきました。

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2010年10月の記事

2010年10月27日 (水)

超かけ足美術館巡り(2) 切手の博物館

 麻見和史です。10月23日の続きです。

 早稲田大学で大隈ランチを食べたあと、新目白通りをてくてく歩く。秋晴れで、気持ちのいい散歩となった。
 ただ、思ったより距離があって、移動に30分以上かかってしまった。まずい、分刻みのスケジュールだというのに。
 

01
 新目白通りを走る都電荒川線。

 都電荒川線は早稲田から三ノ輪橋までつながっているそうだ。
 もうずいぶん長く東京近郊に住んでいるが、こうした光景を目にするのは初めてである。すごく新鮮。どこか地方都市にやってきたような印象がある。
 

02
 あっ、行列の出来る店、ラーメン二郎を発見。オーダー方法が難しいと聞いたことがある。

 学習院のお嬢様方とすれ違ったあと、切手の博物館に到着した。予定時刻を少し過ぎて、12時10分ぐらいになってしまった。
 

03
 入り口付近。ちゃんと郵便ポストが設置されている。

 切手の博物館は、切手の収集家・水原明窓さんが私財を投じて造ったものだそうだ。普段は入場料200円だが、毎月23日は無料となる。これが目当てで、10月23日に訪問したわけです。

 1階は売店と企画展示室になっている。
 2階には図書室があった。開架図書は閲覧無料だが、閉架分は有料で、非会員は1日1000円かかるそうです。けっこうしますなあ。
 しかし切手ファンの方にとっては、それも必要経費なのだろう。この日も図書室にはふたりほどファンの方がいて、熱心に資料を閲覧しておられた。

 図書室裏の階段をのぼって3階に行くと、『第2回世界の植物切手展』が開催されていた。主催はJPSとなっており、何だろうと思ってあとで調べたら、日本郵趣協会の略だそうだ。そういう組織があることを今日初めて知った。

 当方、切手といえば「見返り美人」しか知らない素人である。子供のころ、友人が切手を集めていたのだが、説明されても「へえ、そうなんだ……」ぐらいの反応しかできなかった。
 しかし今日、切手の博物館を訪れてみて、いろいろと感じるものがあった。切手のファンが大勢いるのなら、何か私にはわからない魅力があるはずだ。この世界も、一度勉強してみると面白いかもしれないと思った。

 次は飯田橋に移動。東京理科大学・近代科学資料館を訪問します。

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2010年10月24日 (日)

超かけ足美術館巡り(1) 早稲田大学・演劇博物館

 麻見和史です。毎月23日は切手の博物館が無料だと聞き、10月23日がちょうど土曜だったので、行ってみることにしました。
 出るついでなので、ほかの施設も見てみたい。そこで、東京メトロの一日乗車を買いました。結果としては一日で11カ所を制覇。かなり無茶をしましたが、いろいろ収穫がありました。

 まず地下鉄東西線・早稲田駅で電車を降り、10時過ぎに早稲田大学坪内博士記念演劇博物館を訪問。
 あらかじめ地図を印刷しておいたにもかかわらず道を間違えた。早稲田大学のサイトで見つけた地図なのだが、北が上になっていないばかりか、早稲田駅が載っていない。
 あの辺りは道が直角に交差していないので、初めて行く者にはかなりわかりづらかった。もうちょっと親切な地図を掲載してもらえると評価が上がります。
 

01
 正門前から大隈講堂を撮影。
 

02
 大隈銅像。
 

03
 これが演劇博物館。歴史のありそうな建物だ。 

 入館は無料。
 常設展示はシェークスピアから始まり、日本の民俗芸能、歌舞伎や新劇などまでカバーしている。昔の帝国劇場の座席表が展示されていて興味深かった。普通、劇場の座席表というと上から見下ろした図になるのだが、ここにあるのは舞台から客席を見たイメージになっている。お客さん用ではなさそうだ。何の用途で作成されたのだろう。

 企画展示がいくつかあった。印象に残ったのは『現代演劇シリーズ企画展「第三エロチカの時代1980-2010~解散記念展~」』
 私が芝居を見るようになったころにはもう、第三エロチカはほとんど公演を行っていなかったように思う。しかし今舞台写真を見るとかなり刺激的だ。そういうものが受け入れられる時代だったのだろう。

 続いて早稲田大学會津八一記念博物館を見学。會津八一は歌人であり美術史の研究家、また早稲田大学の先生でもあったそうだ。
 

04
 博物館の入り口。

 二階の展示室は広く、立派だった。
 ただ、収集物のコンセプトを理解しないまま見学してしまったので、ぴんとこなかった。企画展というわけではなかったようです。

 さて、次の場所へ向かう前に食事である。大隈ガーデンハウスの2階食堂へ行ってみた。
 

05
 ちょっと写真が暗くなったが、広くてきれいな食堂だった。
 料理を受け取ってレジで精算する方式。今日は土曜なので学生さんはほとんどいません。

 

06
 大隈ランチ480円と、みそ汁31円で511円。安い。

 ランチにはハンバーグとカレーコロッケ、豚の生姜焼き、きんぴら、キャベツの千切り、ごはんが付く。肉好きな学生さんには嬉しいメニューだ。
 生姜焼きが甘すぎず、好みの味付けだった。価格のわりにはボリュームがあり、学食のランチとしてはかなりレベルが高い。美味しくいただきました。

 単品メニューもよさそうだった。鶏の唐揚げとハンバーグ、ポテトフライの載った皿がすごく気になった。あれにごはん、みそ汁を付けても500円以内ですよね。デザートのケーキも驚きの105円。すばらしい。
 3階のカツ丼や麺類にも期待できる。機会があれば、ぜひまた食べに行きたいと思いました。

 腹ごしらえが出来たので、移動を開始する。
 次回は切手の博物館を訪問します。

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2010年10月19日 (火)

業務用食材(2) ブロッコリー

 麻見和史です。業務用食材シリーズの続きです。
 

01
 冷凍ブロッコリー。

 これは500グラムで225円だった。
 ハンバーグなんかにちょっと添えるのに便利。牛肉と一緒に炒めても美味しい。
 この前作ってみたのは一人前の八宝菜もどき。ブロッコリーをレンジでチンしてから食べやすい大きさに切り、別に温めておいた中華丼の具とともに炒める。肉を加えるとボリュームが増す。中華調味料などで味を調えて出来上がりである。

 手間をかけるのが面倒なときは、茹でてそのままマヨネーズで食べる。それだけでも「お、栄養をとったな」という気分にはなれる。
 冷凍庫に常備しておきたい一品である。

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2010年10月16日 (土)

業務用食材(1) カットほうれん草

 麻見和史です。夏の猛暑の影響で、野菜が高いですね。生活防衛のため、少しでも安いもので済ませたいというのが人情である。
 そこで、今日から何回かに分けて業務用食材、特に冷凍ものについて写真でご紹介します。しばらく外出の予定がないので、このシリーズ、長く続くかも……。

 今日は「カットほうれん草」である。冷凍ものです。
 

01
 マルハニチロが輸入している。

 原産国は中国。そのへんが気になる方にはお勧めできませんが、長期保存ができるので、とても便利だ。
 近所の店で買うと、500グラム入りの袋が190円ぐらい。もうちょっと安い店もありそう。

 電子レンジで加熱して、そのまま、おひたしのようにして食べられる。ベーコンや豚肉などと一緒に炒めても美味しい。
 あと、重宝するのはラーメンを食べるときである。具が何もないなと気づいたら、ほうれん草をレンジでチンして、ラーメンに載せる。これだけでもかなり彩りがよくなる。

 ときに、昔アニメで見たポパイはほうれん草の缶詰を食べてましたね。今でもアメリカでは普通に売られているそうだ。
 いったいどんな品なのかと調べてみたら、黒っぽく、なんかどろどろした感じに仕上がっているらしい。
 保存のためだから仕方ないが、しかし缶詰になったせいで、ほうれん草嫌いの子供が増えちゃったんじゃないかという気もする。

 おまけ。
 

02
 マーボー豆腐が残っていたので、これにほうれん草を添え、ラーメンに載せてみた。けっこう、いけます。

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2010年10月10日 (日)

ICカードのできるまで(印刷博物館)

 麻見和史です。先日、印刷博物館・P&Pギャラリーへ行って『ICカードのできるまで』を見学してきました。
 

01_2
 凸版印刷のビル。この中に博物館がある。

 

02_2
 明らかに子供さんを意識した作りのポスター。楽しそう。

 

03_2
 1階の奥に、印刷博物館への入り口がある。

 今回の企画展は夏休み期間中に始まったこともあって、「メタルファイト ベイブレード」用のベイポイントカードについて説明していた。

 当方、ベイブレードがわからないので、まずそこでつまずいた。うちに帰ってから調べてみたら、こういうものだとわかった。
 ベイブレードはタカラトミーが発売したベーゴマふうの玩具である。従来なら紐で回すところを、専用のシューターで容易に回せるようになり、アニメ化されたこともあって子供さんに大人気となった。
 そのベイブレードの商品キットなどに、ベイポイントカードというICカードが同梱されているらしい。お店に設置された「ガンガンスタジアム ベイ太2号」という対戦シミュレーターと一騎打ちし、勝つとカードにポイントが付与される。一定のポイント数に達すると、景品と交換できる仕組みだ。

 凸版印刷はこのカードの製造を請け負っているようで、その製造工程を紹介するのが今回の企画展なのだった。
 感想。目で見て「これはすごい!」と思わせるタイプの展示ではなく、わりと地味な印象である。カードの運用は印刷屋さんの仕事ではないが、せっかくだからベイブレードについても説明していただけると嬉しかった。夏休みにやってきた子供さんたちも、そのへん、物足りなく感じたのではないだろうか。

 時間も手間もかかって面倒なのだが、周辺の事物を紹介することで、当該展示物の性格がくっきり浮かび上がるケースがある。今回は子供さんを当て込んだものだろうから、ベイブレードを並べて見せたらすごく効果的だったんじゃないかな、と思いました。いや、正直に言うと、私がベイブレードの現物を見たかったということなんですが。

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2010年10月 9日 (土)

第20回鮎川哲也賞贈呈式

 麻見和史です。昨日、第20回鮎川哲也賞贈呈式に出席してきました。

 当方、2006年に鮎川賞をいただいたので、今年で5回目の出席となる。しかし2009年、2010年と本を出せずにいるので、ものすごく肩身が狭い。今日はもう、ビールとお料理をいただくことに専念しようと心に決めた。
 

01
 肩身が狭くて、手ブレを起こしてしまいました。
 鮎川哲也賞は第20回、ミステリーズ!新人賞は第7回である。同時にお祝いする。
 

02
 今年は贈呈式の様子をネット中継したそうである。すごい時代になりました。

 まず鮎川哲也賞。北村薫先生から選考経過の説明があった。
 今回は安萬純一さんの『ボディ・メッセージ』と月原渉さんの『太陽が死んだ夜』の2作同時受賞となった。
 いずれも手直しして出版しましょうということになったそうだが、これは鮎川賞では普通に行われていることである。新人賞は、原石としての魅力も評価の対象となるのだろう。また、これは私麻見も実感していることだが、ミステリー小説はつじつまを合わせるのが大変だから、複数の人のチェックが入ったほうが完成度も高くなる。

 続いてミステリーズ!新人賞。こちらは辻真先先生からの講評である。昨年は受賞作なしだったが、今年は全体的にレベルが高く、激戦となったそうだ。受賞作は美輪和音さんの「強欲な羊」、佳作として明神 しじまさんの「商人の空誓文」と深緑野分さんの「オーブランの少女」が入選した。

 乾杯のあと歓談の時間となった。受賞者の方々と名刺交換し、お祝いの言葉を述べてきた。ご健筆をお祈りします。

 作家率の高い会場内を、うろうろと歩き回った。作家さんばかりなので、以下、敬称は「先生」で統一します。
 受賞後アドバイスをいただいた島田荘司先生、二階堂黎人先生にご挨拶。鮎川賞の大先輩である芦辺拓先生、愛川晶先生とも少しお話しした。第5回ミステリーズ!新人賞の梓崎優先生と市井豊先生を発見、近況を聞く。年内にアンソロジーが出るそうである。メフィスト賞の深水黎一郎先生、天祢涼先生ともお会いできた。最後に第17回鮎川賞の山口芳宏先生から、またいろいろと武勇伝を聞いた。毎年思うのだが、この方は芯が強く、ブレないところがすごい。

 少し早めに中締めとなったが、そこで第19回鮎川賞の相沢沙呼先生によるマジックショーが行われた。これ、恒例のイベントになりそうですね。

 今年のパーティーは時間のたつのが早く、あとで考えてみたら料理を一皿しかいただいていないのだった。しまった。所期の目的をまったく果たしていないではないか。
 飲み物のほうはビールとカクテルを一杯ずつ。会場の隅にオリジナルカクテルのコーナーがあった。「赤い密室」というのを飲んだが、けっこうアルコール度数が高かったように感じた。
 

03
 オリジナルカクテル3種。左のはちょっと青すぎる気がするが、成分は何なのだろう。

 鮎川哲也賞20回記念として、お土産に白ワインが付いた。今年は受賞者数も多かったし、いろいろと豪華な感じであった。

[関連記事:第19回鮎川哲也賞贈呈式]
[関連記事:第18回鮎川哲也賞贈呈式]

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2010年10月 7日 (木)

危機管理産業展2010

 麻見和史です。今週もビッグサイトに行ってきました。
 

01
 またこの道を歩く。

 今日のイベントはRISCONこと『危機管理産業展2010』である。去年も来たのだが、今年は規模が縮小されたのだろうか。
 たしかあのときは『テロ対策特殊装備展』(SEECAT)が2階でしたよね。今年はRISCONと同じ1階でやっている。全体的に出展社が減ったのか。

 

02_2
 受付はけっこう混んでます。

 今年は防犯カメラを中心に見ていった。説明員さんを捕まえて細かいことをいろいろと聞く。勉強になった。
 Panasonicのアンケートに答えたら、ボールペンと蛍光ペンのセットをくれた。なんとこれ、乾いたあとにこすると色が消えるのだ。すごいじゃないですか。でも、何に使ったらいいのかなかなか思いつかない。

 13時15分からスペシャルカンファレンス『防犯カメラ導入により安心して暮らせる街を~小岩地区の取り組み事例を中心に~』を聴講した。
 これにはかなり期待していたのだが、結論から申し上げると、ちょっと消化不良気味だった。
 小岩地区で、住人からひとり500円ずつ出してもらって防犯カメラを設置した。プライバシーには最大限注意を払い、問題ないよう運営している。おかげで裁判などは一件も起こされていないという。すばらしいことである。
 しかし、設置した結果、刑法犯がどれぐらい減ったかという数字が最後まで出てこなかった。うーん、そこが一番聞きたかったんですが……。
 司会の方の進行が巧みで、質問の時間は設けられなかった。私の前に座っていた人は手を挙げかけていたから、残念に思ったことだろう。ほかにも、質問のある人は多かったのではないだろうか。

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2010年10月 6日 (水)

第一回東京トレーラーハウスショー

 麻見和史です。9月29日、ビッグサイトに出かけた話のつづきです。

 まずはこちらの写真をごらんください。
 

01_3
 玄関である。手前の壁にはインターホンも付いている。

 

02
 キッチン。右側にあるのはIH式のコンロである。カウンターの向こうはリビング。

 

03
 洗面台。左側は洗濯機を置くスペースで、専用の蛇口やコンセントも用意されている。

 

04
 お風呂。ユニットバスだが、けっこう広い。

 

05
 トイレ。温水洗浄便座付き。

 

06_2
 このような階段がありまして……。

 

07_2
 寝室の上はロフトになっている。ここにも寝られそう。エアコンも完備してます。

 これらはトレーラーハウスの内部を写したものである。
 東京ビッグサイトの西3ホールで『第一回東京トレーラーハウスショー』を見学したときに撮影した。

 その、トレーラーハウスとは何なのだろうか。

 

08
 これがその正体である。横へ回り込んでみる。
 

09_2
 仮設階段のあるところが玄関です。

 

10
 ちょっと見にくいが、これが床下である。タイヤが付いているのがわかるでしょうか。

 トレーラーハウスというのは、それ自体に起動装置がなく、自動車などで目的地へ引っ張っていってもらう車両である。もとはアメリカでレジャーに使われていたのだと思うが、1980年代、日本でも流行りだした。

 住居として使えるが、扱いは車両なので建築確認申請がいらない、固定資産税がかからないなど、便利な点が強調されたそうだ。だが売りっぱなしでメンテナンスをしないケースがあり、一時期トラブルが増えた。
 そうした問題に対応するため、日本トレーラーハウス協会が発足したという。最近では設置基準を遵守するよう加盟企業に指導しているとのこと。

 写真で紹介したハウスなどは、そのまますぐにでも住めそうだ。なんだかわくわくしてくる。
 しかし、トレーラーハウスはあくまでも車両。電気、ガス、水道などの設備は固定してはならず、いつでも取り外してハウスを移動できるようにしなければならないらしい。タイヤの上に床が乗っているわけだから、台風や地震のとき大丈夫かという不安もある。そのへん、実際に使っている方がいれば感想を聞いてみたいなと思った。

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2010年10月 3日 (日)

2010麺産業展~そば・ラーメン・うどん・中華料理~

 麻見和史です。話が前後しますが、9月29日に東京ビッグサイトで『国際福祉機器展』を見たあと、『2010麺産業展~そば・ラーメン・うどん・中華料理~』を見学したのでメモしておきます。

 場所は西4ホール。東ホールを出た時点ですでに16時半を過ぎており、展示終了まで残り30分を切っている。急げ急げ。
 

01_2
 これはビッグサイトの入り口にあった看板。
 

02
 西4ホール、展示会場入り口付近の様子。

 出展しているのは製麺屋さん、食材屋さん、調味料屋さんなどさまざまだ。麺の試食や日本酒の試飲コーナーもあった。

 長引く景気の低迷で飲食業界も苦しく、いかにこの難局を打開するかが、各社共通の課題となっている。
 飲食店が流行ってくれないことには麺、食材、調味料メーカーも危うくなる。しかし彼らメーカーには店舗経営のトータル提案などはできないから、今はただ待つのみということになる。この際、思い切って飲食店経営のコンサルタント事業などを始めてみてはどうだろう、と素人は思うのであった。
 場内が閑散としていたのは終了間際だったせいだろうが、なんとなく業界の苦境が伝わってくるように感じられ、複雑な気分になった。

 おまけ。
 入場すると、もれなくこれがもらえます。
 

03
 黒地に《麺》の文字が映える、男らしいバッグである。
 丈夫なので、重い資料や書籍を持って歩くのに便利。いいものをいただいた。

 次の記事は、麺展のあとに見た『第一回東京トレーラーハウスショー』の予定です。

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2010年10月 2日 (土)

医療における病理解剖

 麻見和史です。勉学の秋ということで、10月1日、公開シンポジウム『医療における病理解剖』に出席してきました。

 場所は東大本郷キャンパスの医学部本館大講堂。この建物には解剖実習室などがあると聞いている。
 

01
 医学部本館。クリスマスにはなぜか
ライトアップされていました。

 拙著『ヴェサリウスの柩』は東都大学という架空の大学を舞台としたミステリーで、モデルとなったのは、ここ東京大学である。作中、医学部本館は大変重要な意味を持つ場所なのだが、モデルとなった建物には一般人はなかなか入れない。だから想像で書くしかなかった。
 今日、このシンポジウムのおかげで、初めて医学部本館3階まで上がっていくことができた。東京大学に出入りするようになって4年がたっている。まさに感無量。人はこれを巡礼と呼ぶのか。

 

02
 長く続く廊下。『ヴェサリウスの柩』にこんなシーンを書いたなと思ったら、5章にそれらしい描写が見つかった。あのときは想像で書いたが、それほど外していないことがわかった。

 

03
 3階に到達しました。偉い先生方の像がたくさんある、ちょっと不思議な空間。

 

04
 あっ、もしかしたらこれは標本室の入り口では。
 残念ながら、医療関係者しか入れない施設である。非常に気になる。

 

05
 会場は階段教室だった。古い造りなので席が狭く、かなり窮屈です。
 MAX300人と聞いていたが、席には相当余裕があった。いいシンポジウムだったのに、もったいない。

 以下は概要のメモです。敬称略。門外漢のことゆえ、間違ったことを書いているかもしれません。ご容赦ください。

◆病理学「今日の医療における病理解剖の意義と役割」 深山正久(東京大学教授)
・解剖には系統解剖、法医解剖、病理解剖がある。
・病理解剖には2~3時間かかる。
・一定の割合で誤診(臨床診断と病理診断の不一致)はある。事実を明らかにするためにも病理解剖をもっと実施すべき。
・病理解剖を行うことで遺族は納得し、癒しの効果が期待できる。
・1990年くらいから病理解剖数が減っている。病理医が多忙のためか。
・病理解剖の代替手段としてCT、MRIによるAi(Autopsy imaging=死後画像診断)があるが、Aiと病理解剖の結果は20%ぐらいしか一致しない。すなわちAiではわからないことがある。だから病理解剖は必要。
・日本の病理医はアメリカの五分の一の人数しかいない。

◆内科学「 内科医療と病理解剖」 栗山勝(大田記念病院院長、日本内科学会認定医制度審議会会長)
・日本内科学会認定教育施設の認定条件として年間の剖検数を10体としているが、未達成の施設が増えている。マンパワー不足などで、病理解剖をする余裕がないようだ。
・病理解剖は内科医にとっては「裁判」。過った診断、治療が行われていなかったか、チェックするよい機会である。反省材料とすべき。
・CT、MRI機器の普及率は日本がトップ。Aiは病理解剖と対立するものではなく、補完し合えばいいと考える。

◆外科学「外科医療と病理解剖」 國土典宏(東京大学教授)
・生体肝移植を受けた患者さんが亡くなった。病理解剖の承諾が得られなかったので、CTスキャンした。肺塞栓らしいとわかった。
・肝臓がんの患者さんに生体肝移植をした。拒絶反応か肝炎が疑われる状態で亡くなったが、病理解剖したところ真菌感染症だとわかった。
・死因不明のまま放置することはできない。病理解剖は必要。Aiも有効かもしれない。

◆医療安全「医療安全と病理解剖」 原義人(青梅市立病院長、医療安全調査機構中央事務局長)
・平静11年は医療事故が相次ぎ、医療安全元年と呼ばれている。
・医療者は警察、司法の介入を嫌う。警察の代わりになる公的な調査機関がほしい。また、医師法21条の廃止を求めたい。
・2005年から「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」がスタートした。解剖に当たって遺族に抵抗はあったようだが、結果としてはやってよかったという感想が多かった。

◆法医学「法医解剖か、病理解剖か、その区別」 岩瀬博太郎(千葉大学教授)
・交通事故の例。自分で歩いて病院に来た患者が、のちにめまい、吐き気を訴えて死亡。司法解剖したところ、肺塞栓を発見。足を開いてエコノミークラス症候群と判明。ここから血栓が飛び、小脳の梗塞となって寝たきりになった。また、頸部を調べて椎骨動脈に亀裂を発見。内膜にも損傷あり。じつは交通事故が原因の死亡であった。これらは、解剖をしなければわからないことだった。
・法医解剖は公益が目的なので、遺族の承諾なしにできる利点がある。しかし病理解剖は遺族の承諾が必要で、そこに壁がある。

◆放射線医学「病理解剖と死後画像診断」 兵頭秀樹(札幌医科大学講師)
・札幌医大では教育の一環として、死後画像診断を実施している。遺族とも接するようにしており、学生にあるべき医師の姿を考えさせるきっかけとなっている。
・Aiを実施するのは放射線診断医。彼らは今後、病理医、法医と連携していく必要があるだろう。

◆メディア「病理解剖への期待と限界」 原昌平(読売新聞大阪本社編集委員)
・現行のシステムでは、病理解剖の実施数を増やすのに限界がある。ひとつの案として、異常死の届け出を受理する専門機関を作ってはどうか。
・2005年のデータで、系統解剖の実施数は3000ほど、一方で献体登録者数は7000を超えている。献体する人は増加傾向にある。解剖は世の中に浸透し、抵抗がなくなってきているように思う。
・じつは、死体検案には健康保険が適用できる。病院で医師が死亡確認するまでは、死者ではないからである。保険でまかなえるようにすれば、さほど費用の負担を増やさずに病理解剖が広められるのではないか。

◆ご遺族から
・実際に病理解剖を承諾なさった遺族の方の体験談。

◆質疑と討論:パネルディスカッション
・順天堂大学の病理の先生から。1回病理解剖をすると2~4時間かかる。人手不足の状態でこれはきつい。新聞社の方からも、その現実を世の中にしっかり伝えてほしい。
・治験は点数加算される。病理解剖もそんなふうにできないか。
・今、歯科医の人数が余っている。彼らを病理解剖に回せないか。
・(前の提案に対して)いや、病理の教育を専門的に受けていないと無理だろう。歯科医に解剖の助手を頼んだことがあるが、やってみますかと訊くとみんな尻込みする。
・この国は医療安全に金を使っていないと思う。
・筑波大学で病理解剖をしていた先生から。病理解剖をすると、医師や看護師が自分の行ってきたことを振り返るよい機会になる。患者への接し方を再考し、明日からの治療、看護に活かすきっかけになる。
・国民には、解剖を受ける権利があると言いたい。病理解剖数をもっと増やしていくよう、地道に世の中に働きかけていこう。

 といった内容であった。3時間弱だが、とても密度の高い催しだと感じた。
 ただ、私のような門外漢にはちょっと混乱する部分もあった。
これは私の勉強不足のせいだが、今日のシンポジウムが何を目的としているのか理解しておらず、途中で違和感を覚えたのだ。
 具体的には、質疑と討論のコーナーである。順天堂大学の先生が、現場はとても苦労しているということを切々と訴えておられた。だが、大変だ大変だとおっしゃったあと質問もなしに話が終わったので、あれ、と思ってしまったのである。今、質疑の時間じゃなかったっけ?

 これ、先に配られていたレジュメを読むと謎が解けるのである。
 今日のシンポジウムの主催は日本学術会議と厚生労働省。病理解剖の件数が減っているのはまずいよねということで、厚労省の科学研究費を使い、病理解剖をもっと普及させる方策を考えようとしたものらしい。
 だがそうは言っても現場には金がない、人がいない、時間がない。このままでは剖検数を増やすことなどできはしない。さてどうしましょう、という「問題提起」がこのシンポジウムの目的だったのだ。だから順天堂大学の先生は切迫した現場の状況を報告し、日本学術会議や厚労省にSOSを発信した。うちもこんなに困っているんですよ、と。
 当方、今日の催しは研究成果の発表会だと思い込んでいたので、途中で話がわからなくなっていたのだった。

 それを理解した上での感想ですが……。
 現在、誰がどのタイミングで「よし、これは病理解剖だ」と判断しているのだろう。病院の偉い人や主治医の判断で「君、病理解剖やっといて」となっているのか。つまりは個々の医療者、個々の病院のやる気次第ということか。
 それを制度化することで剖検数を増やそうというわけだが、ではどこまで増やしたらOKなのかがちょっとわからなかった。増やす増やすといっても、剖検率100%を目指すわけではないはずだ(ですよね?)。
 剖検数を増やすには、病理医を増員しなければならない。しかし、ただでさえ医師不足なのだから難しいことだと思う。極端な話をすれば、亡くなった人と今病気で苦しんでいる人とどっちが大事なんだ、という議論が出てくる可能性もある。
 今の日本の医療事情を考えると、まずは臨床医を増やすことが急務かなと思う。そのあと、やっぱり死因究明が必要だよねとなったときにAi関係者の増員。病理医は一番最後に回されそうな気がする。

 読売新聞の原さんが興味深いことをおっしゃっていた。世の中を動かすのは「事件」である。死因の判断に重大な間違いがあったなど、センセーショナルな事件が発生すれば、病理解剖が注目されることになるだろう、というもの。そうかもしれない、と思った。

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作品リスト

  • 鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
    (2017/12/6発売)
    ----------------------
  • : <strong>沈黙する女たち (幻冬舎文庫)</strong>

    沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
    (2017/10/6発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)</strong>

    水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
    ◆内容紹介
    捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
    ★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
    (2017/9/1発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
    (2017/7/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係</strong>

    奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
    (2017/7/6発売)
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  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
    (2017/3/25発売)
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  • : <strong>警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
    (2017/1/25発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)</strong>

    共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
    ◆内容紹介
    〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
    (2016/12/15発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
    (2016/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係</strong>

    雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
    (2016/11/8発売)
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  • : <strong>死者の盟約 特捜7</strong>

    死者の盟約 特捜7
    ◆内容紹介
    傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
    (2016/3/22発売)
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  • : <strong>聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
    (2016/1/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>蝶の力学 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
    (2015/12/3発売)
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  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
    (2015/5/27発売)
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
    (2015/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>警視庁文書捜査官</strong>

    警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
    (2015/1/29発売)
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  • : <strong>女神の骨格 警視庁捜査一課十一係</strong>

    女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
    (2014/12/3発売)
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  • : <strong>屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)</strong>

    屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
    (2014/10/9発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>特捜7: 銃弾</strong>

    特捜7: 銃弾
    ◆内容紹介
    警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
    (2014/5/22発売)
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  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
    (2014/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係</strong>

    聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
    (2013/12/5発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
    (2013/10/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
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  • : <strong>石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
    (2013/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁捜査一課十一係</strong>

    虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
    人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
    (2013/4/4発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)</strong>

    ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
    ◆内容紹介
    解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
    (2012/5/30発売)
    【四六判を文庫化】
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  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係</strong>

    水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
    時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。 果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
    (2012/5/8発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
    頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
    (2011/10/6発売)
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  • : <strong>石の繭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    石の繭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
    (2011/5/10発売)
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          ↑
    2008/10月~2011/4月
        暗黒時代
          ↓
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  • : <strong>真夜中のタランテラ</strong>

    真夜中のタランテラ
    長編第2作。
    【在庫なし・文庫化の予定なし】
    (2008/9/30発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩</strong>

    ヴェサリウスの柩
    第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
    (2006/9/30発売)