iMacの故障
麻見和史です。パソコンネタは、もしかしたら初めてかも。
まったく突然のことだが、2001年ぐらいに購入したiMacが故障した。見ている前で急に画面が暗くなり、以後二度と立ち上がらなくなってしまった。電源系がやられているようなので、部品交換をすればなんとかなるかもしれないと考えた。
しかし、アップル社に問い合わせたところ、すでにパーツの供給は終わっているという。パソコン修理の専門店にも電話したが、こちらでも修理は無理とのこと。
マシンはあきらめるとして、ハードディスクの中身だけはなんとかしたい。内蔵HDDを、USB接続の外付けHDDにしてくれるサービスがあるというので、それを頼んだ。
マシンごと持っていくのが正規のやり方だというが、それだと搬送費がかかる。本体はもうあきらめているので、HDDだけ持っていくことにした。
ということで、iMacの分解にチャレンジしてみました。
ごらんのとおり、対象となるiMacは本体と画面の一体型である。買った当時はかっこいいデザインだと思ったが、分解する段になると、ことのほか厄介だ。
ネジを抜いたあと画面上部のはめ込み部分を外す。ここが大変怖いのだが、力任せにやるしかないようだ。廃棄するつもりだから無茶もできるが、修理する人は大変だったのではなかろうか。マニアックな造りだから、分解するのが非常に面倒なのである。
DVDドライブの下にHDDが付いていたので、これを取り外した。
修理専門店に持ち込み、外付けHDD化の作業を依頼した。
次の日にはもう電話がかかってきて、完了しましたという。引き取りに行った。
このようになりました。
引き取りの際、動作確認をさせてもらったが、中身は問題なさそうだ。本来10,500円のところ、HDDを自分で外していったので8,400円で済んだ。
これだけではデータの取り出しようもなく、いずれはまたMac本体を買わなければならないのだが、まずは一安心である。なかなか便利なサービスだと感じたので、本件、ちょっとご紹介しておきます。
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