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2009年9月 7日 (月)

複雑系科学技術

 麻見和史です。先週金曜(9月4日)の新型インフルエンザシンポジウム『Pandemic』に続いて、今日も東大本郷キャンパスへ行ってきました(シンポジウム『Pandemic』の内容はこちら)。

 東京大学産学連携協議会運営本部主催の第16回科学技術交流フォーラム『複雑系科学技術─複雑さに挑み、複雑さを活かす科学技術へ向けて─』に出席した。
 場所は三四郎池そばにある山上会館(さんじょうかいかん)の2階、大会議室である。開会まであまり時間がなかったが、せっかくなので三四郎池の写真を撮ってきた。
 

01
 水辺へ下りたのは久しぶり。拙著『ヴェサリウスの柩』は架空の東都大学が舞台だが、東大本郷キャンパスを取材して書いた。三四郎池らしき場所も出てきます。
 池の周りを歩いていくと、途中に藤棚があったはずである。花の季節にまた訪れたい。

 撮影後、急いで山上会館に向かった。名前は前から知っていたが中に入るのは初めてだ。
 

02
 坂道を登ったところにある。ちょっと見にくくてすみません。

 地下1階に食堂があるが、11時から13時半までは教職員専用となるらしい。ランチ700円という看板が出ていた。1階にはラウンジがあり、こちらでも何か食べられるようだ。
 2階会議室は定員150名ほどと思われるが、今回参加申し込みが予想以上に多かったそうで、うしろにパイプ椅子が並べられていた。
 

03
 会議室後方より撮影。実際に座ったのは前のほうの席だった。スライドを見上げる恰好になって、首が痛くなった。

 さて内容である。敬称略で失礼します。毎度のことだが、門外漢のメモなので、誤解や勘違いがあったらすみません。

開会挨拶 影山和郎 (東京大学 産学連携本部 教授・本部長)
・合原先生らの複雑系の研究が、9月4日に国家プロジェクトとして採択され、多額の予算がついた。絶妙のタイミングで今日のフォーラムを迎えることができた。

挨拶 松本 洋一郎(東京大学 理事(副学長))
・コメント。どこかで拝見したなと思ったら、先週金曜のシンポジウム『Pandemic』でも挨拶しておられた方だった。

◆イントロ 「複雑系科学技術の地平」 合原一幸(東京大学 生産技術研究所 教授)
・数理工学とは現実の諸問題を数理モデルにより解決すること。
・複雑系とは何か。明確な定義はないが、非線形(ノンリニア)であり、カオス。脳科学、生命科学、社会学、経済学などで今後力を発揮しそう。
・カオスとは何か。バタフライ効果、非周期性、フラクタル構造、長期予測不能性と短期予測可能性、カオスの中の秩序、有界性。
・詳しくは『社会を変える驚きの数学』などに説明してある。

◆講演1「自己組織システムとしての脳のデザイン」 山口 陽子(東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授)
・ヒトの脳の神経細胞は2000億個ある。脳波はカオス。リズムを持つ。
・将棋の棋士。次の一手が頭に浮かび、そのあと手を検証している。
・認知地図仮説。「ネズミは世界を知っている」。

◆講演2「脳科学と機械学習」 岡田真人(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授)
・事物の関係。事物の距離。ヒト、サルの顔の認識はどうなっているか。マクロとミクロ。

◆講演3「複雑系コンピューティング」 河野崇(東京大学 生産技術研究所 准教授)
・二次割当問題。シリコンニューロン。シリコンシナプス。
・複雑系の研究成果であるシリコン網膜は、携帯電話のカメラに使われている。
・最終目標はヒトの脳に匹敵するものを作ること。

◆講演4「複雑な脳回路活動の創発」 池谷裕二(東京大学 大学院薬学系研究科 准教授)
・海馬ネットワークの演算結果を可視化した。95%が自発活動。従来これらは「ノイズ」と考えられていたが、そうではないらしい。
・神経回路に同じ刺激入力があっても、アウトプットは異なる。その差は脳の自発活動によるのではないか。入力+ゆらぎ=出力。
・ルビンの壺の例。人の横顔に見えるか、壺に見えるか。その差は脳の自発活動によるのでは。
・ヒューマンエラー。単純作業を続けていると、脳細胞の「発火」によって6~30秒前にエラーすることが予測できる。
・幽霊は再現性がないゆえ、科学的に肯定も否定もできない。科学の対象ではない。脳機能もまた再現性がないために科学の対象ではないと考えることもできる。

◆講演5「複雑系生物学」 金子邦彦(東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
・進化は遺伝子の表現形のゆらぎ。
・同一遺伝子の個体間でのゆらぎ(分散)が大きいほど進化速度が速いようだ。
・ノイズは、安定性を得た系での進化に必要らしい。

◆講演6「新型インフルエンザと複雑数理モデル」 鈴木秀幸(東京大学 生産技術研究所 准教授)
・新型インフルエンザが感染拡大していく様子をシミュレーションするシステムを開発した。
・従来のシステムに比べると、人の流れなど高精度時空間データを取り込み、確度の高いものとしている。
・コメント。特に「新型」インフルエンザ用に開発されたわけではないと思うのですが……。

◆講演7「数理モデルが拓く新しい癌治療」 田中剛平(東京大学 生産技術研究所 助教)
・前立腺がん治療として、アンドロゲン(男性ホルモン)の分泌を抑制する方法がある。間欠的内分泌療法は、数理モデルを利用し、最適なタイミングで抑制剤を投与するもの。

◆講演8「複雑時系列データからの情報抽出」 平田祥人(東京大学 生産技術研究所 特任助教)
・非線形時系列解析。遅れ座標。埋め込み。非線形予測。
・ある状態を観測しプロットしたものから、観測されていない状態をおおむね再構成できる。
・リカレンスプロットから元の時系列をおおむね復元できる。

◆講演9「金融危機と複雑性」 藤井眞理子(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
・2007年に始まった世界的な不況の背景説明。サブプライムローンの複雑性。あまりにも複雑すぎて、利用者は説明資料を読んでいないだろう。格付け機関の評価を信じてしまった。

 以下、個人的な感想。
 複雑系というからには一見秩序の感じられない現象が相手である。そこから規則性・周期性などを導き出せれば、状態の理解・世界の理解に役立つ、ということのようだ。
 ただ、先生方の発表を聞いていてちょっと疑問に思ったのは、これら複雑系の研究がそのまま産業界に受け入れられるだろうか、という点である。今日のフォーラムが、産学連携協議会主催であることを考えると、なんらかの形で産業界へのアピールがあったほうがよいと思われる。企業はどうしても、目に見える形での成果を求めるものだからだ。
 その意味では、自動食器洗い機に二重振り子の仕組みが採用された事案は大変わかりやすかった。これは合原先生らの複雑系研究が実装に至った代表的な例である。こうした事例が増えてくると、企業も俄然興味を示すようになるだろう。

 ところで、今日一番インパクトがあったのは、講演9・藤井先生のときに行なわれた質疑応答であった。60代ぐらいの男性だと思うのだが、一言いわずにはいられないという感じで、
「投資はかまわないが、投機目的で株取引などをするのはよくないことである。イスラム社会では利子をとらない。我々も株取引などの利益には税金を99%ぐらいかけるようにすべきである。そうでないと社会がよくならないと思うのだがどうですか」
 といったことを熱く語っておられた。いや、あの、今日は複雑系のフォーラムなんですが……。
 ちょっとどうしていいかわからないという雰囲気が会場に満ちたが、藤井先生は笑顔で対応。「ご意見うかがっておきます」と言って話を切り上げた。さすがに場慣れしていらっしゃるという印象を受けた。

 本フォーラムとは無関係だが、鳩山由紀夫さんは東大工学部で数理工学を勉強していたらしい。複雑系の研究が政治に活かされたらすごいですね、などという話が出ていた。

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作品リスト

  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている。早く助けないと死ぬ」。謎の119番通報を受けた若き救命救急隊チーム。衰弱した少女の背中には不可思議なシールが貼られていた。救急隊が凶悪犯に挑む、緊迫のサスペンス。
    (2018/6/14発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。文字を偏愛する理沙が、本に隠された殺人事件を解き明かす!
    (2018/4/25発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)</strong>

    緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)
    ◆内容紹介
    文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。
    発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。
    (2018/1/25発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>鷹の砦 警視庁捜査一課十一係</strong>

    鷹の砦 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    人質は、刑事・如月塔子。凶悪犯の魔手から生還せよ! 最悪の知能犯グループVS.<殺人分析班>
    (2017/12/6発売)
    ----------------------

  • : <strong>沈黙する女たち (幻冬舎文庫)</strong>

    沈黙する女たち (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。
    (2017/10/6発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)</strong>

    水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
    ◆内容紹介
    捜査で判明する新たな事実によってパズルのように埋まっていく謎解きの興趣。緻密な伏線が冴える本格捜査ミステリー。
    ★本書は『特捜7 銃弾』の文庫版です。
    (2017/9/1発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    遺体の首に挿された青い花。猟奇的な装飾に戦慄する殺人分析班は、新聞社に届いた挑戦状らしきメールに言葉を失う。
    (2017/7/14発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係</strong>

    奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    〈警視庁捜査一課十一係/如月塔子〉シリーズ最新第九作。日本最大の繁華街で起きた殺人事件に、女性刑事・如月が挑む!
    (2017/7/6発売)
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  • : <strong>永久囚人 警視庁文書捜査官</strong>

    永久囚人 警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    殺人予告か非業の手記か──。謎の小説を解読せよ! 奇妙な幻想小説どおりに殺人事件が! 文字マニア・鳴海理沙警部補が謎に迫る。
    (2017/3/25発売)
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  • : <strong>警視庁文書捜査官 (角川文庫)</strong>

    警視庁文書捜査官 (角川文庫)
    ◆内容紹介
    捜査一課に設置された文書解読班。文章心理学を学んだ鳴海理沙警部補は、右手首が切断された不可解な殺人事件を捜査する。現場に残されたカードの意味とは?
    (2017/1/25発売)
    【四六判を文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)</strong>

    共犯レクイエム―公安外事五課 (ハルキ文庫)
    ◆内容紹介
    〈裏切者(モグラ)は誰だ!? 上司を、同僚を、監視する女〉──公安部に異動になった篠原早紀は、東欧スパイを調査する傍ら、組織内の裏切者を探すことに…。
    (2016/12/15発売)
    【文庫書き下ろし】
    ----------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    洋館で火災が発生。鎮火後、隠し部屋で発見された白骨遺体は、頭部が男性、胴体が女性だった! この家でいったい何が? 如月塔子シリーズ第六弾の文庫化。
    (2016/11/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係</strong>

    雨色の仔羊 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    SOSメッセージの書かれたタオルを手掛かりに、如月塔子と鷹野は捜査を開始するが…。事件の鍵を握るのは九歳の少年? 十一係シリーズ第八弾。
    (2016/11/8発売)
    ----------------------

  • : <strong>死者の盟約 特捜7</strong>

    死者の盟約 特捜7
    ◆内容紹介
    傷のない遺体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いていったのか? 心配性の岬と楽天家の里中が捜査を開始する。TVドラマ化された『特捜7 銃弾』の続編!
    (2016/3/22発売)
    ----------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    アパートの空き部屋で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。腹に書かれた「27」は何を意味するのか。如月塔子と鷹野は年末の上野界隈で捜査を開始するが…。
    (2016/1/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ----------------------

  • : <strong>蝶の力学 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蝶の力学 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    資産家夫妻の殺人・誘拐事件が発生。相棒離脱の中、如月塔子はこの猟奇的な事件を解決できるのか? シリーズ第七弾!
    (2015/12/3発売)
    ----------------------

  • : <strong>深紅の断片 警防課救命チーム</strong>

    深紅の断片 警防課救命チーム
    ◆内容紹介
    「少女が閉じ込められている」それは犯人からの119番通報だった…。命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、命を助ける術しか持たない、救急隊!
    (2015/5/27発売)
    ----------------------

  • : <strong>虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
    (2015/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>警視庁文書捜査官</strong>

    警視庁文書捜査官
    ◆内容紹介
    文章心理学を使って殺人犯を追跡する捜査官・鳴海理沙登場!
    (2015/1/29発売)
    --------------------

  • : <strong>女神の骨格 警視庁捜査一課十一係</strong>

    女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    発見された白骨は、男性の頭部と女性の胴体だった。刑事・如月塔子が事件の真相を追う!
    (2014/12/3発売)
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  • : <strong>屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)</strong>

    屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 (幻冬舎文庫)
    ◆内容紹介
    腹部に煙草の吸い殻と空き缶を押し込まれた遺体。CS放送記者・早乙女綾香が取材に走る!
    (2014/10/9発売)
    【文庫書き下ろし】
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  • : <strong>特捜7: 銃弾</strong>

    特捜7: 銃弾
    ◆内容紹介
    警官殺しと両腕のない死体。一課のエースと変わり者の女性刑事が謎を追う!
    (2014/5/22発売)
    --------------------

  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    殺人現場は、部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」だった。東京を震撼させる連続爆破事件との関連はあるのか――。
    (2014/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係</strong>

    聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    顔と腕が損壊された死体。その腹部には《27》という謎の数字が記されていた。新米女刑事・如月が挑む、もっとも残酷で哀しい事件!
    (2013/12/5発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    蟻の階段 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    惨殺死体と共に発見されたのは頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿。一体何を意味するのか。殺人分析班が卓越した推理力で犯人に挑む。
    (2013/10/16発売)
    【ノベルスを文庫化】
    --------------------

  • : <strong>石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)</strong>

    石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
    ◆内容紹介
    モルタルで固められた惨殺死体発見――犯人より愛宕署特捜本部へ電話が。新米女性刑事・塔子が交渉相手となったが。本格警察ミステリーの白眉。
    (2013/5/15発売)
    【ノベルスを文庫化】
    ★文庫化にあたり、ノベルス版に加筆訂正を行いました。以後の文庫も同様です。
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  • : <strong>虚空の糸 警視庁捜査一課十一係</strong>

    虚空の糸 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    「見抜いた!」と思ったら“見抜かされていた”、この衝撃!――宇田川拓也さん(ときわ書房本店)
    人質は東京都民1300万人。前代未聞の警視庁脅迫事件!
    (2013/4/4発売)
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  • : <strong>ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)</strong>

    ヴェサリウスの柩(創元推理文庫)
    ◆内容紹介
    解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。若き女性解剖学者が医学教室の謎に挑む! 第16回鮎川哲也賞受賞作。
    (2012/5/30発売)
    【四六判を文庫化】
    --------------------

  • : <strong>水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係</strong>

    水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    部屋中真っ赤に染められた「赤い部屋」で殺人事件が起き、新人刑事・如月塔子と相棒の鷹野は遺留品の捜査を開始する。
    時を同じくして、都内各所で連続爆破事件が発生。 果たして、「赤い部屋」の謎と東京の運命は?
    (2012/5/8発売)
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  • : <strong>蟻の階段 警視庁捜査一課十一係</strong>

    蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件
    頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
    (2011/10/6発売)
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  • : <strong>石の繭 警視庁捜査一課十一係</strong>

    石の繭 警視庁捜査一課十一係
    ◆内容紹介
    警視庁捜査一課の女性刑事を描く骨太小説!モルタルで固められた死体と大ポンペイ展の石膏像との関係は?捜査本部にたびたび電話をかけてくる大胆不敵で異常な犯人と、捜査一課の女性刑事との攻防始まる。
    (2011/5/10発売)
    --------------------
          ↑
    2008/10月~2011/4月
        暗黒時代
          ↓
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  • : <strong>真夜中のタランテラ</strong>

    真夜中のタランテラ
    長編第2作。
    【在庫なし・文庫化の予定なし】
    (2008/9/30発売)
    --------------------

  • : <strong>ヴェサリウスの柩</strong>

    ヴェサリウスの柩
    第16回鮎川哲也賞受賞作。大学医学部を舞台に「解剖」と「遺体」を描いたミステリーです。献体された「ご遺体」から謎の脅迫状が発見され、その記述に従うように不気味な事件が発生します。【在庫なし】
    (2006/9/30発売)